Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-04 |
|
前 |
次 |
Oracle Reports 11g リリース1 (11.1.1)では、Oracle Enterprise Managerの機能が大幅に強化されました。たとえば、Oracle Reports Servicesの管理や構成を実行する際には、構成ファイルを編集するのではなく、Oracle Enterprise Managerユーザー・インタフェースから実行できるページが追加されました。新機能の概要は、表7-1(表1-1「11gの機能と10gの機能との比較」の一部)を参照してください。
表7-1 11gのOracle Enterprise Manager機能と10gの機能との比較
11gの新機能 | 10gにおける同等機能 |
---|---|
監視と管理 |
|
新しい機能が豊富にありカスタマイズ可能なOracle Enterprise Managerユーザー・インタフェース(次の機能に対応)
|
Oracle Enterprise Manager Application Server (AS) Controlと構成ファイルの手動編集 |
新しい傾向グラフ、キーとなる統計。初期の兆候によって一般的な問題を予測します。 |
該当なし |
ジョブの管理とスケジュール 詳細は、第7.7項「ジョブの管理およびスケジュール」を参照してください。 |
|
強化されたジョブ・キュー管理機能:Oracle Enterprise Managerにおける包括的なジョブ・キュー管理ユーザー・インタフェース(検索とフィルタ、ジョブの再送信、エラーの表示など) |
基本的なジョブ・キュー用ユーザー・インタフェース |
機能が豊富なカレンダベース型スケジューリング用ユーザー・インタフェース:Oracle Enterprise Managerには包括的なReports Server用ジョブ・スケジューリング機能があります。 |
Oracle Reports Queue Manager ( |
セキュリティ 詳細は、第7.8項「Oracle Reports Servicesの保護」を参照してください。 |
|
強化されたOracle Enterprise Managerユーザー・インタフェース:管理者はOracle Enterprise Managerを使用して、レポート、Webコマンドおよびフォルダへのアクセスに対して詳細なセキュリティ・ポリシーをより簡単に定義したり管理できます。 |
ポリシーの定義に使用されるOracleAS Portalの基本UI:ハードコーティングされたWebコマンドによりOracle Reportsの生成済ロールにアクセスします。フォルダ・レベルでなくファイル(レポート)レベルでのみポリシーにアクセスします。 |