ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle Web Tierクイック・インストレーション・ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B55913-08
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

Oracle® Fusion Middleware

Oracle Web Tierクイック・インストレーション・ガイド

11gリリース1 (11.1.1.9.0)

B55913-08(原本部品番号:E14317-09)

2015年4月

このドキュメントでは、単一ホスト上でOracle Web Tierをインストールし構成する方法を説明します。次に示すWeb Tier Utilitiesスイートの全製品がインストールおよび構成されます。

内容は、次のとおりです。

1 インストールの概要

Oracle Fusion Middleware 11g Web Tierは次のいずれかの方法でインストールして構成できます。

  • スタンドアロン・モード。ドメインを使用せずにOracle Web Tierを構成し、管理はコマンドラインから行います。

  • Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlの使用。この方法を使用する場合は、Oracle Web Tierを既存のWebLogicドメインに関連付ける必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Web Tierインストレーション・ガイド』を参照してください。

このガイドでは、単一ホストにおけるスタンドアロン・モードでのOracle Web Tierのインストールおよび構成の手順を示しています(コンポーネントはWebLogicドメインに関連付けられません)。図1は、この手順の完了時にシステム上に作成されるトポロジを示します。

図1 Oracle Web Tierのスタンドアロン・インストール・トポロジ

図1の説明が続きます
「図1 Oracle Web Tierのスタンドアロン・インストール・トポロジ」の説明

Oracle Web Tierのインストールを完了するためにOracle WebLogic Serverは必要ありませんが、Middlewareホームのディレクトリ構造は存在している必要がある点に注意してください。これは、Oracle Web Tierのディレクトリ構造を、その他のOracle Fusion Middleware製品と一致させるためです。すべてのOracle Fusion Middleware製品では、WebLogic Serverおよび対応するディレクトリ構造の存在が必須です。

Oracle Web Tierをスタンドアロン・モードでインストールする場合、Oracle WebLogic Serverは存在しませんが、ディレクトリ構造は作成されます。

2 インストールの計画

この項では、Oracle Web Tierをインストールする前に確認する必要がある重要な情報について説明します。内容は、次のとおりです。

2.1 システム環境の確認

この項では、システム環境が最低限のインストール要件を満たしていることを確認するために役立つ情報について説明します。

2.1.1 システム要件および動作保証の確認

インストールを実行する前に、 システム要件および動作保証のドキュメントを読み、インストールする製品の最小インストール要件を環境が満たしていることを確認します。これらのドキュメントは、どちらもOracle Technology Network (OTN)で入手できます。

インストール時に発生する可能性がある相互運用性および互換性の問題については、『Oracle Fusion Middleware相互運用および互換性ガイド』を参照してください。

2.1.2 Oracle Fusion Middlewareにおける64ビットJDKのサポートについて

お使いの環境で64ビットJVMを使用している場合は、すべてのOracle Fusion Middlewareコンポーネントで64ビットJVMを使用していることを確認してください。32ビットJVMを使用するコンポーネントと64ビットJVMを使用するコンポーネントは併用できません。

詳細は、次のページから入手可能なOracle Fusion Middleware 11gR1のシステム要件とサポート対象プラットフォームを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

Oracle Fusion Middlewareコンポーネントを64ビットJVM環境で実行する場合は、WebLogic Serverが64ビットJDKとともにインストールされていることを確認してください。32ビットJVMサポートの場合は、使用プラットフォームの32ビットJVMサポート用に使用環境を構成する方法について、『Oracle Fusion Middlewareリリース・ノート』を参照してください。

2.1.3 64ビット・オペレーティング・システムでの32ビットOracle Web Tierのインストール

この項では、64ビット・オペレーティング・システムでの32ビットOracle Web Tier製品のインストールに関する重要な情報について説明します。使用している環境に当てはまらない場合は、この項をスキップできます。

2.1.3.1 Windowsオペレーティング・システム

32ビット版の製品をWindowsオペレーティング・システムにインストールする場合、インストールするオペレーティング・システムもサポート対象の32ビット・システムにしてください。64ビット・システム上で32ビット版の製品をインストールすることはサポートされていません。

2.1.3.2 Linuxオペレーティング・システム

Oracle Web Tierの32ビットLinux版は、大半の64ビットLinuxプラットフォームにインストールできます。サポートされているプラットフォームの詳細は、次のページから入手可能なOracle Fusion Middleware 11gR1のシステム要件とサポート対象プラットフォームを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

Oracle Fusion Middlewareのシステム要件と仕様のドキュメントの64ビットLinuxオペレーティング・システムでの32ビットOracle Web Tierインストーラの起動に関する項に記載された、事前に必要となる手順を必ず実行してください。このドキュメントは次のページで入手できます。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-requirements-100147.html

2.2 DHCPホストでのインストール

DHCPホストにOracle Web Tierをインストールする場合、使用するプラットフォームに対応したこの項の構成ステップを実行する必要があります。

2.2.1 Linux x86プラットフォームの場合

Linuxオペレーティング・システムでは、/etc/hostsファイルを変更して次のエントリを含め、ホスト名をループバックIPアドレスに解決するようにホストを構成します。

127.0.0.1 hostname.domainname hostname
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost

その後、次のコマンドを入力してホスト名がループバックIPアドレスに解決されることを確認します。

/bin/ping hostname.domainname

2.2.2 Windows x86プラットフォームの場合

Windowsオペレーティング・システムでは、DHCPサーバーにループバック・アダプタをインストールします(第2.2.3項「ループバック・アダプタのインストール(Windowsのみ)」を参照)。これによって、コンピュータにローカルIPアドレスが割り当てられます。

アダプタをインストールした後、%SYSTEMROOT%\system32\drivers\etc\hostsファイルのlocalhost行の直後に、次の形式で1行追加します。

IP_address   hostname.domainname   hostname

IP_addressをループバック・アダプタのローカルIPアドレスで置き換えます。

2.2.3 ループバック・アダプタのインストール(Windowsのみ)

Windows 2003またはWindows XPにループバック・アダプタをインストールする手順は、次のとおりです。

  1. Windowsコントロール・パネルを開きます。

    Windows 2003: 「スタート」メニューから「コントロール パネル」を選択し、「ハードウェアの追加」を選択します。

    Windows XP: 「スタート」メニューから「コントロール パネル」を選択し、「ハードウェアの追加」をダブルクリックします。

  2. 「ハードウェアの追加ウィザード」で、「次へ」をクリックします。

  3. 「ハードウェアは接続されていますか?」ウィンドウで、「はい、ハードウェアを接続しています」を選択し、「次へ」をクリックします。

  4. 「次のハードウェアは既にコンピュータ上にインストールされています。」ウィンドウで、インストール済ハードウェアのリストから「新しいハードウェア デバイスの追加」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 「ウィザードで、ほかのハードウェアをインストールできます。」ウィンドウで、「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択し、「次へ」をクリックします。

  6. 「次の一覧からインストールするハードウェアの種類を選択してください。」ウィンドウで、「ネットワーク アダプタ」を選択し、「次へ」をクリックします。

  7. 「ネットワーク アダプタの選択」ウィンドウで、次のように選択します。

    • 製造元: Microsoft

    • ネットワーク アダプタ: Microsoft Loopback Adapter

  8. 「次へ」をクリックします。

  9. 「ハードウェアをインストールする準備ができました。」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。

  10. 「ハードウェアの追加ウィザードの完了」ウィンドウで、「完了」をクリックします。

  11. Windows 2003を使用している場合、コンピュータを再起動します。

  12. デスクトップ上の「マイ ネットワーク」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。「ネットワーク接続」コントロール・パネルが表示されます。

  13. 作成された接続を右クリックします。これは通常「ローカル エリア接続 2」という名前です。「プロパティ」を選択します。

  14. 「全般」タブで、「インターネット プロトコル (TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

  15. プロパティ・ダイアログ・ボックスで、「次のIPアドレスを使う」をクリックし、次の操作を行います。

    1. IPアドレス: ループバック・アダプタのルーティング不可IPを入力します。次のルーティング不可アドレスを入力することをお薦めします。

      192.168.x.x (x is any value between 1 and 255)
      10.10.10.10
      
    2. サブネット マスク: 255.255.255.0と入力します。

    3. 入力した値を記録しておいてください。この値は、この後の手順で必要になります。

    4. 他のフィールドはすべて空にしておきます。

    5. 「OK」をクリックします。

  16. 「ローカル エリア接続 2のプロパティ」ダイアログで、「閉じる」をクリックします。

  17. 「ネットワーク接続」を閉じます。

  18. コンピュータを再起動します。

2.2.4 ループバック・アダプタの削除(Windowsのみ)

Windows 2003またはWindows XPのループバック・アダプタを削除する手順は、次のとおりです。

  1. システム・コントロール・パネルを起動します。

    Windows 2003: 「スタート」メニューから「コントロール パネル」を選択し、「システム」を選択します。

    Windows XP: 「スタート」メニューから「コントロール パネル」を選択し、「システム」をダブルクリックします。

  2. 「ハードウェア」タブで、「デバイス マネージャ」をクリックします。

  3. 「デバイス マネージャ」ウィンドウで、「ネットワーク アダプタ」を展開します。「Microsoft Loopback Adapter」が表示されます。

  4. 「Microsoft Loopback Adapter」を右クリックし、「削除」を選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

2.3 非ネットワーク・コンピュータでのインストール

Oracle Web Tierは、ラップトップなどの非ネットワーク・コンピュータにインストールできます。非ネットワーク・コンピュータは他のコンピュータにアクセスできないため、必要なコンポーネントをすべてコンピュータにインストールする必要があります。

さらに、第2.2項「DHCPホストでのインストール」の手順に従って、ループバック・アダプタをインストールし、システムのhostsファイルを変更する必要があります。

2.4 マルチホーム・コンピュータでのインストール

Oracle Web Tierはマルチホーム・コンピュータにインストールできます。マルチホーム・コンピュータは、複数のIPアドレスに関連付けられています。マルチホーム・コンピュータは、通常、コンピュータ上で複数のネットワーク・カードを使用することにより実現されています。各IPアドレスはホスト名に関連付けられます。さらに、ホスト名ごとに別名を設定できます。

インストーラは、/etc/hostsファイル(UNIXの場合)または%SYSTEMROOT%\system32\drivers\etc\hostsファイル(Windowsの場合)の最初のエントリから完全修飾ドメイン名を取得します。そのため、ファイルが次のようになっている場合:

127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
10.222.333.444 examplehost1.example.com examplehost1
20.222.333.444 examplehost2.example.com examplehost2

examplehost1.example.comが構成用に選択されます。

システム・コンポーネントの特定のネットワーク構成については、各コンポーネントの構成ドキュメントを参照してください。

3 インストール・タイプについて

Oracle Web Tierインストーラでは、次の2つのインストール・タイプが提供されます。

  • インストールと構成

  • ソフトウェアのインストール - 構成なし

「インストールと構成」オプションでは、Oracleホーム・ディレクトリに製品のバイナリ・ファイルがインストールされ、Oracleインスタンス・ディレクトリに作業用インスタンスが作成および構成されます。また、共通製品バイナリがoracle_commonディレクトリにコピーされます。Web TierをインストールしてFusion Middleware (EM) Controlと関連付けると、Enterprise Managerを使用して製品の構成および管理ができるようになります。

「ソフトウェアのインストール - 構成なし」オプションでは、ソフトウェア・バイナリのみがOracleホーム・ディレクトリにインストールされ、共通製品バイナリがoracle_commonディレクトリにコピーされます。したがって、製品を使用する前に、Web層Oracleホームの bin ディレクトリから 構成ツールを手動で実行して、製品を構成する必要があります。このオプションを使用すると、共通ディスクを共有するソフトウェアの複数のインスタンスを素早く作成できます。

Oracleホーム・ディレクトリおよびOracleインスタンス・ディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』のOracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造に関する項を参照してください。

4 Oracle Web Tierのインストールと構成

この項の手順では、「インストールと構成」インストール・タイプを選択して、Oracle Web Tierの単一インスタンスを単一ホストにスタンドアロン・モードでインストールおよび構成する方法を説明しています。

4.1 ソフトウェアの取得

表1に記載されているOracle Webサイトから、最新のOracle Fusion Middlewareソフトウェアをダウンロードできます。

表1 Oracle Fusion Middlewareソフトウェアのダウンロード場所

Oracle Webサイト 用途および場所

Oracle Technology Network

開発者の方は、Oracle Technology Network (OTN)にアクセスして、OTN開発者ライセンスの条件に基づいてOracleソフトウェアをダウンロードします。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/fusion-middleware/overview/index.html

詳細は、ダウンロードと動作保証についてよくある質問に関するドキュメントを参照してください。このドキュメントには、メインのMiddlewareダウンロード・ページのFAQアイコンをクリックするとアクセスできます。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/downloads/index.html

注意: Oracle Technology Networkでは、無料のユーザー登録が必要です。

My Oracle Support

オラクル社と有効なサポート契約を結ばれているお客様は、ソフトウェアのアップデートや修正をダウンロードするには、My Oracle Supportにアクセスします。

http://support.oracle.com/

インストールの具体的なパッチ・セット番号を取得したり、ソフトウェアの保守に関する追加情報を取得するには、My Oracle SupportのドキュメントID 1073776.1を参照してください。

Oracle E-Delivery

Oracleソフトウェア・ライセンスを購入済で、そのライセンスの条件に基づいてソフトウェアをダウンロードする場合、またはOracle Electronic Deliveryのトライアル・ライセンスの条件に基づいてOracleソフトウェアをダウンロードする場合は、Oracle E-Deliveryにアクセスします。

http://edelivery.oracle.com/

アーカイブ・ファイルをダウンロードしたら、マシン上の任意のディレクトリにアーカイブ・ファイルを解凍します。このディレクトリからインストールを実行することになります。

4.2 インストーラの起動

インストーラを起動するには、アーカイブ・ファイルを解凍したディレクトリに移動して、Disk1ディレクトリに切り替えます。

UNIXの場合:

cd unpacked_archive_directory/Disk1
./runInstaller

注意:

rootユーザーとしてのインストーラの起動はサポートされていません。

Windowsの場合:

cd unpacked_archive_directory\Disk1
setup.exe

4.3 インストール手順の実行

次の手順に従って、Oracle Web Tierをインストールおよび構成します。

  1. 「ようこそ」画面

    「次へ」をクリックします。

  2. 「ソフトウェア更新のインストール」画面

    My Oracle Supportでソフトウェア更新を検索してダウンロードする場合は、My Oracle Supportアカウントのユーザー名およびパスワードを入力し、「接続のテスト」をクリックします。

    ローカル・ディレクトリで更新を検索する場合は、「ローカル・ディレクトリで更新を検索」を選択し、「更新の検索」をクリックします。

    ソフトウェア更新をスキップする場合は、「ソフトウェア更新のスキップ」を選択します。

    「次へ」をクリックして続行します。

  3. 「インストール・タイプの選択」画面

    「インストールと構成」を選択します。

    「次へ」をクリックします。

  4. 「前提条件のチェック」画面

    「次へ」をクリックします。

  5. 「インストール場所の指定」画面

    • Oracle Middlewareホーム: Middlewareホーム・ディレクトリを作成するディレクトリを指定します。すでにOracle WebLogic Serverがシステムにインストールされている場合は、このインストール場所をMiddlewareホームとして指定できます。

    • Oracleホーム・ディレクトリ: ソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。このディレクトリは、Middlewareホーム内に作成されます。

      • 既存のディレクトリをOracleホームとして使用するように指定できます。この場合、空のディレクトリを指定する必要があります。

      • 新規のディレクトリ名を指定できます。このディレクトリは、Middlewareホーム内に作成されます。

      このドキュメントでは、このディレクトリをWeb_Tier_ORACLE_HOMEと呼びます。

    MiddlewareホームおよびOracleホームのディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』のOracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造に関する項を参照してください。

    「次へ」をクリックします。

  6. セキュリティ・アップデートの指定画面

    最新の製品情報やセキュリティ・アップデートを受け取る場合は、電子メール・アドレスを入力します。My Oracle Supportアカウントを持っており、このメカニズムを利用して更新を受け取る場合は、「セキュリティ・アップデートをMy Oracle Support経由で受け取ります。」を選択し、アカウント・パスワードを入力します。

    Oracle Configuration Managerに登録しない場合は、この画面のすべてのフィールドを空欄のままにします。構成のアップデートを受け取らないことの確認が求められます。「はい」をクリックして選択内容を確認します。

    「次へ」をクリックします。

  7. 「コンポーネントの構成」画面

    「Oracle HTTP Server」およびOracle Web Cacheの両方が選択されていることを確認します。

    このドキュメントに記載されている説明は、Oracle Web Tierのスタンドアロン・インストールを対象にしているので、「選択されたコンポーネントとWebLogicドメインの関連付け」が選択されていないことを確認してください。

    「次へ」をクリックします。

  8. コンポーネントの詳細の指定画面

    • インスタンス・ホームの場所: Oracleインスタンスを作成するディレクトリを指定します。これはOracleインスタンス・ディレクトリとなります。ランタイム・コンポーネントはこの場所にのみ書き込みます。

    • インスタンス名: Oracle Web Tierのこのインスタンスに対する一意の名前を指定します(instance2など)。

    • OHSコンポーネント名: OHSコンポーネントの名前を指定します(ohs1など)。

    • Web Cacheコンポーネント名: Web Cacheコンポーネントの名前を指定します(webcache1など)。

    インスタンス名とコンポーネント名には英数字、アンダースコア(_)またはハイフン(-)のみ使用できます。また、先頭には英字(aからzまたはAからZ)を使用し、長さは4から30文字とする必要があります。

    「次へ」をクリックします。

  9. Web Cache管理者パスワード画面

    Web Cache管理者のパスワードを指定します。有効なパスワードは5から30文字です。先頭には英字を使用し、その他には英数字、アンダースコア(_)、ドル記号($)またはポンド(#)のみを使用し、数字を1文字以上含める必要があります。

    「次へ」をクリックします。

  10. 「ポートの構成」画面

    「自動でポートを構成」を選択します。

    「次へ」をクリックします。

  11. 「インストール・サマリー」画面

    「インストール」をクリックします。

  12. 「インストールの進行状況」画面

    インストールが完全に終了したら、「次へ」をクリックします。

  13. 「インストール完了」画面

    「終了」をクリックします。

5 インストールの検証

次のタスクを組み合せて実行し、インストールが正常に実行されたかどうかを検証できます。

5.1 インストール・ログの検証

Oracleインベントリ・ディレクトリ内のlogsディレクトリでインストール・ログ・ファイルの有無を確認します。UNIXで、Oracleインベントリ・ディレクトリの場所がわからない場合は、ORACLE_HOME/oraInst.locファイルで確認できます。Windowsのインベントリ・ディレクトリのデフォルトの場所は、C:\Program Files\Oracle\Inventory\logsです。

5.2 OPMNステータスの検証

インスタンス・ホームの場所にあるbinディレクトリから、opmnctl statusコマンドを実行します。UNIXの場合の例:

> cd $INSTANCE_HOME/bin
> ./opmnctl status

Processes in Instance: instance2
---------------------------------+--------------------+---------+---------
ias-component                    | process-type       |     pid | status  
---------------------------------+--------------------+---------+---------
webcache1                        | WebCache-admin     |   24057 | Alive   
webcache1                        | WebCache           |   24056 | Alive   
ohs1                             | OHS                |   23890 | Alive   

この情報は、このインストールについて構成されたコンポーネントを示しています。ステータス「アライブ」は、コンポーネントが起動され実行中であることを意味します。

5.3 ブラウザのURLの確認

インスタンス・ホームの場所にあるbinディレクトリからopmnctl status -lコマンドを実行し、コンポーネントで使用されるポートのリストを取得します。UNIXの場合の例:

> cd $INSTANCE_HOME/bin
> ./opmnctl status -l

---------------------------------+--------------------+---------+----------+------------+----------+-----------+------
ias-component                    | process-type       |     pid | status   |        uid |  memused |    uptime | ports
---------------------------------+--------------------+---------+----------+------------+----------+-----------+------
webcache1                        | WebCache-admin     |   24057 | Alive    | 1067146469 |    43712 |  14:43:29 | http_admin:7799
webcache1                        | WebCache           |   24056 | Alive    | 1067146468 |    64072 |  14:43:29 | http_stat:7800,http_invalidation:7801,https_listen:7802,http_listen:7798
ohs1                             | OHS                |   23890 | Alive    | 1067146467 |    50260 |  14:43:39 | https:9999,https:4447,http:7777

この表示のポート番号を使用して、ブラウザで適切なページを表示させます。次の形式を使用します。

http://system_name:port_number

前述の情報に基づき、表2のURLを使用して、この構成から様々なページにアクセスします。

表2 Web Tier URLのサンプル

ページ URLのサンプル

Oracle HTTP Server

http://system_name:7777

Oracle HTTP ServerのSSL

https://system_name:4447

Oracle Web Cache

http://system_name:7798

Oracle Web CacheのSSL

https://system_name:7802

Oracle Web Cache管理

https://system_name:7799

Oracle Web Cache統計

https://system_name:7800


6 Oracle Web Tierの削除

ソフトウェアを削除するには、この項に示す手順を必ず使用してください。ソフトウェアを手動で削除した場合、後でソフトウェアを再インストールする際に問題が発生する可能性があります。この項の手順を実行することで、ソフトウェアは正常に削除されます。

Oracle Web Tierアンインストーラでは、次のソフトウェア削除オプションがあります。

  • Oracleホームのアンインストール

  • Weblogicドメインにより管理されているASInstanceのアンインストール

  • 管理対象外ASInstanceのアンインストール

Oracle Web Tierを正しくアンインストールするには、次の手順を順番に実行する必要があります。

  1. アンインストーラを起動します(第6.1項「アンインストーラの起動」を参照)。

  2. 管理対象または管理対象外のすべてのOracleインスタンスを削除します(第6.2項「Oracleインスタンスの削除」を参照)。

  3. アンインストーラを再実行してOracleホームを削除します(第6.3項「Oracleホームの削除」を参照)。

  4. Oracle共通ホームを削除します(第6.4項「Oracle共通ホームの削除」を参照)。

  5. Windowsオペレーティング・システムを使用している場合は、プログラム・グループを削除します(第6.5項「プログラム・グループの削除(Windowsのみ)」を参照)。

  6. Windowsオペレーティング・システムを使用している場合は、コンピュータを再起動します(第6.6項「システムの再起動(Windowsのみ)」を参照)。

6.1 アンインストーラの起動

アンインストーラを起動するには、Web_Tier_ORACLE_HOME/oui/binディレクトリ(UNIXの場合)またはWeb_Tier_ORACLE_HOME\oui\binディレクトリ(Windowsの場合)に移動して、アンインストーラを起動します。

UNIXの場合:

./runInstaller -deinstall

Windowsの場合:

setup.exe -deinstall

Windowsシステムでは、「スタート」メニューから「プログラム」「Oracle Web Tier 11g - Home1」「アンインストール」を選択して、アンインストーラを起動することもできます。

6.2 Oracleインスタンスの削除

このドキュメントでは、Oracle HTTP Serverの管理対象外インスタンスを1つ、およびOracle Web Cacheの管理対象外インスタンスを1つインストールして構成する手順を説明しました。Oracleホーム・ディレクトリを削除する前に、これらのインスタンスを削除する必要があります。

  1. 「ようこそ」画面

    「次へ」をクリックします。

  2. 「アンインストール・タイプの選択」画面

    「管理対象外ASInstanceのアンインストール」を選択します。

    「次へ」をクリックします。

  3. 「インスタンスの場所の指定」画面

    Web層Oracleインスタンスの場所を指定します。この場所は、「コンポーネントの詳細の指定」画面(第4項「Oracle Web Tierのインストールと構成」を参照)に表示されます。

    「次へ」をクリックして続行します。

  4. 「アンインストール・サマリー」画面

    削除するOracleインスタンスの場所と名前を確認します。

    「アンインストール」をクリックして続行します。

  5. 「アンインストールの進行状況」画面

    この画面は、削除の進行状況を示します。処理は必要ありません。アンインストールが完了すると、インストーラは自動的に次の画面に進みます。

  6. 「アンインストール完了」画面

    「終了」をクリックします。

6.3 Oracleホームの削除

システムからOracleインスタンスを削除したら、Web層Oracleホームを削除する必要があります。Oracleホームの削除を選択する前に、既存のドメインにより使用中でないことを確認し、このOracleホームを使用するすべての実行中プロセスを必ず停止してください。

アンインストーラを再び起動し(第6.1項「アンインストーラの起動」を参照)、この項の説明に従ってOracleホームを削除します。

  1. 「ようこそ」画面

    「次へ」をクリックします。

  2. 「アンインストール・タイプの選択」画面

    Oracleホームのアンインストールを選択します。

    「次へ」をクリックします。

  3. Oracleホームのアンインストール画面

    アンインストールするOracleホームを確認します。

    「アンインストール」をクリックして続行します。

    警告ダイアログ・ボックスが表示されます。「はい」をクリックしてアンインストールの続行を確認し、Oracleホーム・ディレクトリを削除します。

  4. アンインストールの進行状況画面

    この画面は、削除の進行状況を示します。処理は必要ありません。アンインストールが完了すると、インストーラは自動的に次の画面に進みます。

  5. アンインストール完了画面

    「終了」をクリックします。

  6. Windowsオペレーティング・システムでは、Oracleホーム・ディレクトリを手動で削除する必要があります(警告ダイアログ・ボックスで「はい」を選択した場合でも同様です)。

    たとえば、Oracleホーム・ディレクトリがC:\Oracle\Middleware\Oracle_WT1の場合、C:\Oracle\Middlewareディレクトリに移動し、Oracle_WT1フォルダで右クリックして、「削除」を選択します。

    Windowsオペレーティング・システムで、アンインストーラを実行してOracle共通ホームを削除した後にも、この手順を繰り返してOracle共通ホーム・ディレクトリを手動で削除する必要があります。

6.4 Oracle共通ホームの削除

この項では、oracle_commonディレクトリを削除する方法について説明します。このディレクトリには、他のOracleホーム・ディレクトリと同様に、oui/binディレクトリ(UNIXの場合)またはoui\binディレクトリ(Windowsの場合)に独自のアンインストーラが含まれています。

開始する前に、次の手順を実行する必要があります。

  1. oracle_commonディレクトリを使用するすべてのプロセスを停止します。

  2. すべてのOracleインスタンスを削除します(第6.2項を参照)。

  3. Oracleホーム・ディレクトリを削除します(第6.3項を参照)。

アンインストーラを起動するには、MW_HOME/oracle_common/oui/binディレクトリ(UNIXの場合)またはMW_HOME\oracle_common\oui\binディレクトリ(Windowsの場合)に移動して、アンインストーラを起動します。

アンインストーラを起動する手順は次のとおりです。

UNIXの場合:

./runInstaller -deinstall

Windowsの場合:

setup.exe -deinstall

アンインストーラの起動後は、第6.3項の手順に従ってOracle共通ホームを削除します。

6.5 プログラム・グループの削除(Windowsのみ)

Windowsオペレーティング・システムでは、スタート メニュー\プログラム・フォルダからプログラム・グループも手動で削除する必要があります。たとえば(ご使用のシステム上ではフォルダ名およびプログラム・グループ名が異なる可能性があります)、C:\Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programsから次のものを削除します。

  • Oracle Fusion Middleware 11.1.1.4.0

  • Oracle HTTP Server 11g - Home1

6.6 システムの再起動(Windowsのみ)

Windowsオペレーティング・システムでは、すべてのプログラムの削除を完了した後に、コンピュータを再起動して、クリーン・アップが正しく行われたことを確認する必要があります。

7 その他のリソース

追加情報は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Web Tierインストレーション・ガイド』を参照してください。

印刷されたドキュメントは、Oracle担当者または次のURLのOracle Storeから購入できます。

http://oraclestore.oracle.com.

すでにOTNのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/

7.1 Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートを購入した場合、Oracleサポート・サービスに電話で相談できます。Oracleサポート・サービスには、電話相談、バージョン・アップデートおよびサービスへのアクセスが含まれます。24時間年中無休で電話サポートにアクセスできます。アメリカ国内では、製品サポート(1-800-223-1711)にお電話ください。

お電話の際には、CSI (CPUサポートID)番号を用意しておいてください。CSI番号はOracleサポート・サービスに対する鍵となるため、控えておいてください。CSI番号は、注文の処理時にOracle Storeから電子メール・アラートで送信されます。CSI番号が不明な場合、アメリカ国内では、詳細な注文情報を確認できる当社のオンラインOrder Trackerにアクセスすると、CSI番号を調べることができます。Oracle Storeに移動し、上部ナビゲーション・バーの上にある「Order Tracker」をクリックしてください。

アメリカ国外のOracleサポート・サービスについては、地域のサポート・センターに電話して、サポートへのアクセス方法に関する情報を問い合せてください。お住まいの国のローカル・サポート・センターを調べるには、次のURLからサポートWebセンターにアクセスしてください。

http://www.oracle.com/support.

サポートWebセンターでは、Oracleサポート・サービスに関する次のような情報を検索できます。

  • 連絡先情報

  • 電子サービスへのアクセス手順

  • 役立つWebサイト

  • サポート資源

  • Oracleサポート・ポートフォリオ

  • Oracleサポート・サービス・ニュース

オラクル製品サポートを購入した場合、My Oracle Support(旧OracleMetaLink。Oracleサポート・サービスのプレミアWebサポート)に24時間アクセスできます。My Oracle Supportでは、インストールに関するヘルプ、製品ドキュメントおよび技術的解決策のナレッジ・ベースにアクセスできます。

ここにある技術フォーラムでは、Oracle製品に関する質問を投稿し、オラクル社の技術サポート・アナリストおよびその他のOracleユーザーから回答を受け取ることができます。質問および回答は、すべてのユーザー向けに投稿されたまま残ります。

My Oracle Supportオプションには次のものがあります。

  • テクニカル・アシスタンス・リクエスト(TAR)アクセス

  • パッチ・ダウンロード

  • バグ・データベース問合せアクセス

  • 製品ライフサイクル情報

My Oracle Supportには、http://support.oracle.comからアクセスできます。

7.2 バージョン・アップデート

現在サポートされているライセンスがない場合、Oracle Store(http://oraclestore.oracle.com)からOracle製品の最新バージョンを購入できます。

現在サポートされているライセンスがある場合、My Oracle SupportのiTAR機能を使用して、バージョン・アップデートの発送に関する非緊急のリクエストを出すことができます。iTARタイプを米国クライアント・リレーション/非技術的リクエストとして記録する必要があります。

また、アメリカ国内の場合、クライアント・リレーションを呼び出してバージョン・アップデートの発送をリクエストできます。バージョン・アップデートをリクエストする場合、クライアント・リレーションのアナリストに次の情報を提供します。

  • CSI番号

  • 連絡先情報

  • プラットフォーム

  • 製品名

  • 発送先住所

  • 製品バージョン番号

アメリカ国外の場合は、地域のOracleサポート・センターにお電話ください。

7.3 プレミアム・サービス

オンサイト・サポート、OracleGOLD、リモート・サービスおよびアップグレード・パッケージを含むプレミアム・サービスの詳細は、サポートWebセンター(http://www.oracle.com/support)にアクセスしてください。

アメリカ国内の場合は、サポート営業担当(1-800-833-3536)にも連絡できます。

7.4 クイック・リファレンス

追加情報にすばやくアクセスするには、表3を参照してください。

表3 追加情報およびリソースへのリンク

操作内容 連絡先情報またはWebサイト

追加製品、フルユース・ライセンス、バージョン・アップデートおよびドキュメントのアメリカ国内での購入

http://oraclestore.oracle.com

開発者向け技術リソースへのアクセス

http://www.oracle.com/technology

インストール・ドキュメントへのアクセス

http://www.oracle.com/technology/documentation

技術サポートに関する情報へのアクセス

http://www.oracle.com/support

アメリカ国外の地域のOracleサポート・センターの検索

http://www.oracle.com/support

アメリカ国内のクライアント・リレーションへの連絡

1-800-223-1711

アメリカ国内での営業担当への相談

1-800-ORACLE-1

アメリカ国内の技術サポートへのTTYアクセスの検索

1-800-446-2398


8 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポート・サービスへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle Fusion Middleware Oracle Web Tierクイック・インストレーション・ガイド, 11g リリース1 (11.1.1.9.0)

B55913-08

Copyright © 2015 Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアまたはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアまたはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアまたはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、このソフトウェアまたはハードウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアまたはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle およびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXはThe Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。