Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1.9) B61655-07 |
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この章では、Oracle Event Processing Visualizerを使用してOracle Event Processingで使用するJava Management Extensions (JMX)を表示する方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
詳細は、9.3項「JMXの管理」を参照してください。
Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、JMX構成を表示できます。
Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、選択したOracle Event ProcessingサーバーのJMX構成を表示できます。
JMX構成を表示するには:
左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。
右ペインで「JMX」タブをクリックします。
図12-1で示すように「JMX」タブが表示されます。
次のJMXプロパティが表に表示されます。
jndi-service-name
: JMXサーバーが自身のオブジェクトをバインドするJNDIサービスの名前
rmi-service-name
: JMXサーバーが呼出しを受信するために登録するRMIサービスの名前
rmi-jrmp-port
: RMI JRMP JMXリクエストをリスニングするポート。
rmi-registry-port
: RMIRegistryを開始するポート
注意: Oracle Event Processingは、JRMPプロトコルをサポートしていません。Oracle Event Processing JMXクライアントは、rmi-jrmp-port またはrmi-registry-port プロパティを使用しません。かわりに、JMXクライアントは、Oracle Event Processing JMXサーバーへのローカル・アクセスとリモート・アクセスのどちらの場合にも、よりセキュアなMSAプロトコルを使用する必要があります。localhost 上またはリモート・ホスト上で動作しているOracle Event Processing JMXサーバーに接続する際には、必ずJMX URLservice:jmx:msarmi:// HOST-NAME : PORT /jndi/jmxconnector を使用することで、常にMSAコネクタが使用されるようにする必要があります(ここで、HOST-NAME はlocalhost 、リモート・ホスト名のいずれか、PORT はOracle Event ProcessingサーバーのJNDIポートです)。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing管理者ガイド』のOracle Event Processing JMXサーバーへのアクセスに関する項を参照してください。 |
Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、Oracle Event ProcessingサーバーのJMX構成の表示のみを行えます。構成を変更するには、サーバーのconfig.xml
ファイルを手動で更新する必要があります。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing管理者ガイド』のOracle Event ProcessingのJMXの構成に関する項を参照してください。