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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Federation管理者ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B66693-04
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このガイドの最新情報

この章では、Oracle Identity Federationの最新リリースで導入された新機能について簡単に説明し、各項目の関連項目を記載します。内容は次のとおりです。


注意:

この章では、Oracle Identity Federationサーバーをフェデレーション・サーバーと呼びます。

11gリリース1 (11.1.1.9)における更新内容

このドキュメントでは、11gリリース1 (11.1.1.9)の次の更新について説明します。

  • 属性名とアサーション属性の1対1マッピング。第5.9.1.1項を参照してください。

  • SSLモードでのHA構成の考慮事項。第6.4.3項を参照してください。

  • Oracle Access Manager 11gの後処理プラグイン構成の詳細および例。第12.2.2項第12.5.3.3項および第12.5.3.4項を参照してください。

  • WLST環境に入力する新規コマンド構文。第9.1.2項を参照してください。

  • 特定のコマンドの修正されたコマンド構文。第6.20項第9.2.36.2項および第9.2.37.2項を参照してください。

11gリリース1(11.1.1.7)の新機能と変更機能

このドキュメントでは、11gリリース1(11.1.1.7)の次の更新について説明します。

  • Oracle Access Manager 11gとの統合について、アップグレード済11.1.1.7.0環境で操作する場合のアップグレード・スクリプトの実行要件。第 5.16.2項を参照してください。

  • バックエンド属性交換(BAE)の直接属性交換プロファイルのサポート。第 6.8.2項を参照してください。

  • 外部OpenIDプロバイダの追加手順。第 5.4.5項を参照してください。

11gリリース1(11.1.1.6)の新機能と変更機能

このドキュメントでは、11gリリース1(11.1.1.6)の次の新機能と更新についてについて説明します。

  • XML署名におけるSHA-256のサポート

  • IdPが開始するSSOでのリレー状態の使用

  • Oracle Access Manager 11g認証エンジンのサポート

  • Oracle Access Manager 11g SP統合エンジンのサポート

  • IdPが開始するSSO処理におけるACS URLのサポート

  • SAML 2.0の認証リクエストを使用したACS URLの送信

  • OpenID UI Extensionの実装

ドキュメントには次の追加変更も記載されています。

  • 第11.3項には、ビジネス処理プラグインのパッケージ化で更新された手順が記載されています。

  • 第6.24項では、OpenIDパートナと統合するようにOracle Identity Federationを構成する方法について説明しています。

  • 第4.2.5項では、Oracle Identity Federationで、IdPが開始するシングル・サインオンでリレー状態が決定される仕組みについて説明しています。

  • 図2-11は、Oracle Identity Federationサーバーの前面にあるWebプロキシを示すように修正されています。

  • ドキュメントの様々な訂正箇所が修正されています。

11gリリース(11.1.1)パッチ・セット4における更新内容

このドキュメントは、ドキュメントの訂正箇所を修正するために更新されています。

Oracle Identity Federation 11gリリース1(11.1.1)パッチ・セット3の新機能

11gリリース1(11.1.1)パッチ・セット3には次の機能があります。

  • キーストアと暗号化キーの個別のパスワード

  • グローバル・ログアウトの拡張機能

  • Oracle Identity Federation/SP自身をOracle Access Managerで認証するための構成

  • OpenIDプロトコルのサポート

  • 新しいHTTPヘッダー認証エンジン

  • Oracle Access Manager 11gにおける認証

  • WLSTによるプロバイダ設定のインポートおよびエクスポート

  • アサーション有効期間の制限

  • 名前IDマッピングをパートナ単位で上書きする機能

  • SAML 1.xのソースIDのサポート

  • 前処理および後処理のカスタム・アクション

  • eAuth仕様のサポート

  • HTTPヘッダー・コレクタのサポート

このリリースでは、ドキュメントが次のように変更されています。

  • カスタマイズ機能は、別の部、第III部「Oracle Universal Federation Framework」にまとめられました。

  • PDF版のドキュメントは2冊に分割されました。

Oracle Identity Federation 11gリリース1(11.1.1)の新機能

  • WebLogic Serverとの統合: Oracle Identity Federationは、Oracle WebLogic Serverで管理されるJavaコンポーネントになりました。


    関連項目:

    • Oracle Fusion Middlewareコンポーネント

    • 『Oracle Fusion Middlewareコンセプト・ガイド』


  • Fusion Middleware Control: Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlというグラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用してOracle Identity Federationを管理できます。


    関連項目:

    Oracle Fusion Middlewareの管理の概要

  • 共通監査インフラストラクチャとの統合: Oracle Identity FederationがOracle Fusion Middlewareの監査インフラストラクチャと統合されました。コマンドラインまたはFusion Middleware Controlを使用して監査を構成できます。


    関連項目:

    • 第7.4項「監査」

    • 『Oracle Fusion Middlewareアプリケーション・セキュリティ・ガイド』


  • 10g(10.1.4.2.0)以上のOracle Single Sign-OnおよびOracle Access Managerのサポート: Oracle Fusion Middleware 11gリリース1(11.1.1)にはOracle Single Sign-OnまたはOracle Access Managerは含まれていません。ただし、Oracle Identity Federation 11gリリース1(11.1.1)は10g(10.1.4.2.0)以上のOracle Single Sign-OnおよびOracle Access Managerと互換性があります。