2.5 管理サーバー設定の表示

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、管理サーバー設定を表示できます。

注意: この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

管理コンソールを使用した管理サーバー設定の表示

管理コンソールを使用して管理サーバーの現在のプロパティを表示するには、次の操作を行います。

1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

2. ページの左上隅付近にある「ノード」ボタンをクリックします。

   使用可能なノードのリストが表示されます。

   
   

   注意: 「ノード」ボタンを使用するには、新規の構成を少なくとも1つ作成する必要があります。

   
   

3. ノードのリストから、「管理サーバー」を選択します。

   一般設定ページが表示されます。ナビゲーション・ペインで「認証」をクリックすることで、認証設定を表示できます。

CLIを使用した管理サーバー設定の表示

CLIを使用して管理サーバーの現在のプロパティを表示するには、次のコマンドを実行します。

tadm> get-admin-prop

管理サーバーの現在のプロパティが、次の例のように表示されます。

instance-home=/production/otd
java-home=/production/otd/jdk
admin-node=false
server-version=Oracle Traffic Director 11.1.1.7.0 B01/14/2013 09:08
admin-user=admin
server-user=joe
ssl-port=8989
log-file=../logs/server.log
log-level=NOTIFICATION:1
access-log-file=../logs/access.log
host=adm.example.com
description=This is the Administration Server node

これらのプロパティは、configure-server CLIコマンドを使用して管理サーバーを作成するときに指定した、またはデフォルトで設定されたプロパティです。