管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、管理ノードのプロパティを変更できます。
管理コンソールを使用した管理ノードのプロパティの変更
管理コンソールを使用して管理ノードのプロパティを変更するには、次の操作を行います:
2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。
ページの左上隅付近にある「ノード」ボタンをクリックします。
使用可能なノードのリストが表示されます。
ノードのリストから、プロパティを変更するノードを選択します。
一般設定ページが表示されます。
変更するパラメータを指定してから、「保存」をクリックします。
「コンソール・メッセージ」ペインに、更新した設定が保存されたことを示すメッセージが表示されます。
「共通のタスク」ペインで、「再起動」をクリックして管理サーバーを再起動します。
CLIを使用した管理ノードのプロパティの変更
CLIを使用して管理ノードのプロパティを変更するには、次のコマンドを実行します。
tadm> set-admin-prop --node=node_name (property=value)+
次の例に示すような、空白で区切られた1つ以上のproperty=valueのペアを指定できます。
tadm> set-admin-prop --node=apps.example.com ssl-port=8900 log-level=warning
set-admin-propコマンドを使用して設定できるプロパティの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。