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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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3.4 管理ノードのプロパティの変更

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、管理ノードのプロパティを変更できます。


注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

管理コンソールを使用した管理ノードのプロパティの変更

管理コンソールを使用して管理ノードのプロパティを変更するには、次の操作を行います:

  1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

  2. ページの左上隅付近にある「ノード」ボタンをクリックします。

    使用可能なノードのリストが表示されます。

  3. ノードのリストから、プロパティを変更するノードを選択します。

    一般設定ページが表示されます。

  4. 変更するパラメータを指定してから、「保存」をクリックします。

    「コンソール・メッセージ」ペインに、更新した設定が保存されたことを示すメッセージが表示されます。

  5. 「共通のタスク」ペインで、「再起動」をクリックして管理サーバーを再起動します。

CLIを使用した管理ノードのプロパティの変更

CLIを使用して管理ノードのプロパティを変更するには、次のコマンドを実行します。

tadm> set-admin-prop --node=node_name (property=value)+

次の例に示すような、空白で区切られた1つ以上のproperty=valueのペアを指定できます。

tadm> set-admin-prop --node=apps.example.com ssl-port=8900 log-level=warning

set-admin-propコマンドを使用して設定できるプロパティの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。


注意:

変更を有効にするには、3.5項「管理ノードの停止および再起動」の説明に従い、管理ノードを再起動するがあります。