管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、TCPプロキシを削除できます。
|
注意:
|
管理コンソールを使用したTCPプロキシの削除
管理コンソールを使用してTCPプロキシを削除するには、次の操作を行います。
2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。
ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。
使用可能な構成のリストが表示されます。
TCPプロキシを削除する構成を選択します。
ナビゲーション・ペインで、「TCPプロキシ」を選択します。
「TCPプロキシ」ページが表示されます。構成に定義されたTCPプロキシのリストが表示されます。
削除するTCPプロキシの「削除」アイコンをクリックします。
プロキシの削除を確認するプロンプトが表示されます。プロキシがリスナーに関連付けられている場合、プロンプトには、それらのリスナーの名前が表示されます。
削除を続行するには、「OK」をクリックします。
「コンソール・メッセージ」ペインに、TCPプロキシが削除されたことを確認するメッセージが表示されます。
さらに、「デプロイメント保留中」メッセージが、メイン・ペインの上部に表示されます。4.3項「構成のデプロイ」の説明に従い、「変更のデプロイ」をクリックして更新された構成を即座にデプロイすることも、さらに変更を行いその後でデプロイすることもできます。
CLIを使用したTCPプロキシの削除
TCPプロキシを削除するには、次の例に示すように、delete-tcp-proxyコマンドを実行します。
tadm> delete-tcp-proxy --config=soa tcp_proxy1
OTD-70201 Command 'delete-tcp-proxy' ran successfully.
更新された構成を有効にするには、deploy-configコマンドを使用して、構成をOracle Traffic Directorインスタンスにデプロイする必要があります。
delete-tcp-proxyの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。