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Oracle® Fusion Middleware Microsoft SharePointのためのOracle WebCenter Contentストレージ・コネクタの管理
11g リリース1 (11.1.1)
E49677-01
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2 インストール

この章では、WebCenter Content環境およびSharePoint環境で、Microsoft SharePoint 2010用にWebCenter Contentストレージ・コネクタをインストールする方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

2.1 ソフトウェア要件

この項では、SharePoint環境およびWebCenter Content環境でのコネクタのソフトウェア要件を示します。

2.1.1 SharePoint環境でのソフトウェア要件

この項では、SharePoint環境でコネクタがサポートするSharePointのバージョンとデータベースを示します。

  • Microsoft SharePoint 2010 Enterprise Edition Service Pack 1

  • SQL Server 2008 R2 Enterprise Edition

2.1.2 WebCenter Content環境でのソフトウェア要件

この項では、WebCenter Content環境でコネクタがサポートするWebCenter Contentのバージョン、JDKバージョンおよびブラウザを示します。

  • Oracle WebCenter Content 11.1.1.8.0以上

  • JDK 1.6

  • このコネクタでは次のブラウザがサポートされます。

    • Internet Explorer 8以上

    • Mozilla Firefox 17.0.0以上

    • Chrome 23.0.1271.95以上

    • Safari 3.1.2以上

2.2 前提条件

コネクタをインストールする前に、次の点を確認する必要があります:

2.2.1 リモートBLOBストレージ

コネクタをインストールする前に、コネクタを使用する各SharePointコンテンツ・データベースにRBSがインストールされ、有効になっている必要があります。RBSのインストール方法については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/ff629463(v=office.14).aspx#Section3を参照してください。

RBSを有効化する方法については、次を参照してください。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/ff629463(v=office.14).aspx#enableRBS

2.2.2 SQLユーザーとActive Directoryアカウント

コネクタをインストールする前に、適切なSQLデータベース・ユーザーおよびActive Directoryアカウントがあることを確認する必要があります。

2.2.2.1 SQL Serverでのデータベース・ユーザー

SQL ServerのSharePointインスタンスにデータベース・ユーザーがある必要があります。次の点も確認する必要があります:

  • このデータベース・ユーザーにdbCreator、sysadminおよびserveradmin権限がある。

  • このデータベース・ユーザーがパスワード・ポリシーを強制しない。

  • SQL Server SharePointインスタンスの「サーバーのプロパティ」ページで、SQL ServerおよびWindows認証モードが有効になっている。

2.2.2.2 ファーム管理権限を持つActive Directoryアカウント

SharePointおよびWebCenter Contentとの相互作用の際にコネクタが使用できるActive Directoryアカウントを持っている必要があります。Active Directoryアカウントは、SharePoint Central AdministrationサイトのSharePointファーム管理者グループに属している必要があります。


注意:

SharePointへの接続の構成には、別のActive Directoryアカウントを使用するようにしてください。SharePointの接続にシステム・アカウントなどのSharePointファーム・アカウントを使用すると、認証エラーや無効ユーザー・エラーとなる場合があります。


2.3 SharePointへのコネクタのインストール

このセクションの内容は次のとおりです。

2.3.1 SharePoint用のコネクタ・パッケージ・コンテンツの抽出

SharePoint ServerでSharePoint用のコネクタ・パッケージ・コンテンツを抽出する必要があります。マルチサーバーSharePointファーム環境がある場合、SharePointファーム内の各サーバーでパッケージのコンテンツを抽出する必要があります。SharePoint用のコネクタ・パッケージ・コンテンツを抽出すると、次のファイルを取得します。

  • DeploySolution.ps1

  • RetractSolution.ps1

  • WCCConnector.wsp

  • WCCConnectorInstaller.exe

  • WCCRBSProvider.config

2.3.2 コネクタのデプロイおよびインストール

コネクタは、SharePointファーム内の1つのサーバーのみにデプロイおよびインストールする必要があります。コネクタは、Central Administration WebアプリケーションをホストするSharePoint Serverにデプロイおよびインストールすることをお薦めします。

SharePointファームにコネクタをデプロイおよびインストールする手順は次のとおりです。


注意:

この手順を実行する前に、SharePoint Serverにログインするユーザーに、ファーム管理権限およびシステム管理権限があることを確認する必要があります。


  1. コネクタをデプロイおよびインストールするSharePoint Serverで、管理者としてSharePoint 2010管理シェルを開きます。

  2. ディレクトリを、WCCConnector.zipパッケージを抽出した場所に変更します。詳細は、2.3.1項を参照してください。

  3. SharePointファームにWCCConnector Webソリューション・パッケージ(WSP)をデプロイするには、次のコマンドを使用します。

    .\DeploySolution.ps1
    

    図2-1 ソリューションのデプロイ・コマンドと出力

    図2-1の説明が続きます
    「図2-1 ソリューションのデプロイ・コマンドと出力」の説明

  4. SharePointファームにコネクタをインストールするには、次のコマンドを使用します。

    .\WCCConnectorInstaller.exe Install

    図2-2 インストール・コマンドと出力

    図2-2の説明が続きます
    「図2-2 インストール・コマンドと出力」の説明

  5. 資格証明を求められたら、SQL ServerのSharePointインスタンス上のデータベース・ユーザーの資格証明を入力します。詳細は、2.2.2.1項を参照してください。

  6. 次のコマンドを使用して、IISサーバーを再起動します。

    iisreset
    

    図2-3 IISリセット・コマンドと出力

    図2-3の説明が続きます
    「図2-3 IISリセット・コマンドと出力」の説明

  7. SharePoint Timer Serviceを再起動するには、次のコマンドを使用します。

    net stop sptimerv4
    

    図2-4 SharePoint Timer Serviceの停止コマンドと出力

    図2-4の説明が続きます
    「図2-4 SharePoint Timer Serviceの停止コマンドと出力」の説明

    net start sptimerv4
    

    図2-5 SharePoint Timer Serviceの開始コマンドと出力

    図2-5の説明が続きます
    「図2-5 SharePoint Timer Serviceの開始コマンドと出力」の説明

2.3.3 WebCenter Content RBSプロバイダの登録

コネクタをデプロイおよびインストールしたサーバーを除き、SharePointファーム内の各サーバーに対して、WebCenter Content RBSプロバイダを登録する必要があります。単一サーバーSharePointファーム環境の場合は、この手順を実行する必要はありません。

SharePointファームでWebCenter Content RBSプロバイダを登録する手順は次のとおりです。

  1. WebCenter Content RBSプロバイダを登録するSharePoint Serverで、管理者としてSharePoint 2010管理シェルを開きます。

  2. ディレクトリを、WCCConnector.zipパッケージを抽出した場所に変更します。詳細は、2.3.1項を参照してください。

  3. WebCenter Content RBSプロバイダを登録するには、次のコマンドを使用します。

    .\WCCConnectorInstaller.exe RegisterProvider
    

    図2-6 プロバイダの登録コマンドと出力

    図2-6の説明が続きます
    「図2-6 プロバイダの登録コマンドと出力」の説明

  4. IISサーバーを再起動するには、次のコマンドを使用します。

    iisreset
    

    図2-7 IISリセット・コマンドと出力

    図2-7の説明が続きます
    「図2-7 IISリセット・コマンドと出力」の説明

  5. SharePoint Timer Serviceを再起動するには、次のコマンドを使用します。

    net stop sptimerv4
    

    図2-8 SharePoint Timer Serviceの停止コマンドと出力

    図2-8の説明が続きます
    「図2-8 SharePoint Timer Serviceの停止コマンドと出力」の説明

    net start sptimerv4
    

    図2-9 SharePoint Timer Serviceの開始コマンドと出力

    図2-9の説明が続きます
    「図2-9 SharePoint Timer Serviceの開始コマンドと出力」の説明

2.4 WebCenter Contentサーバーへのコネクタのインストール

この項の内容は、次のとおりです。

2.4.1 SharePointConnectorコンポーネントのインストール


注意:

すでにSharePointConnectorがインストールされている場合は、この手順をスキップしてこれらのコンポーネントの有効化に進むことができます。詳細は、2.4.2項を参照してください。


SharePointConnectorコンポーネントをインストールする手順は次のとおりです。

  1. WebCenter Contentに管理者としてログオンします。

  2. コンテンツ・サーバー・ポータルで、「管理」を選択し、さらに「管理サーバー」「コンポーネント・マネージャ」を選択します。「コンポーネント・マネージャ」ページが開き、コンポーネント・カテゴリのリストおよびコンポーネント名のリストが表示されます。

    図2-10 「コンポーネント・マネージャ」ページ

    図2-10の説明が続きます
    「図2-10 「コンポーネント・マネージャ」ページ」の説明

  3. 「拡張コンポーネント・マネージャ」リンクをクリックします。「拡張コンポーネント・マネージャ」ページが表示されます。


    注意:

    コンポーネント・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』の「コンポーネントの管理」の章を参照してください。


    図2-11 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページ

    図2-11の説明が続きます
    「図2-11「拡張コンポーネント・マネージャ」ページ」の説明

  4. 「新規コンポーネントのインストール」リージョンで「ファイルの選択」をクリックします。「アップロードするファイルの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    図2-12 「アップロードするファイルの選択」ダイアログ・ボックス

    図2-12の説明が続きます
    「図2-12 「アップロードするファイルの選択」ダイアログ・ボックス」の説明

  5. SharePointConnector.zipファイルを選択し、「開く」をクリックします。

  6. 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページで、「インストール」をクリックします。

  7. インストールされるアイテムが表示される次のページで、「続行」をクリックします。「Content Serverメッセージ」ページに、WebCenter Contentで正常にコンポーネントのアップロードおよびインストールが行われたというメッセージが表示されます。

2.4.2 SharePointConnectorの有効化

SharePointConnectorコンポーネントを有効化する手順は次のとおりです。

  1. WebCenter Contentに管理者としてログオンします。

  2. コンテンツ・サーバー・ポータルで、「管理」を選択し、さらに「管理サーバー」「コンポーネント・マネージャ」を選択します。「コンポーネント・マネージャ」ページが表示されます。

  3. 「拡張コンポーネント・マネージャ」リンクをクリックします。「拡張コンポーネント・マネージャ」ページが表示されます。

    図2-13 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページ

    図2-13の説明が続きます
    「図2-13「拡張コンポーネント・マネージャ」ページ」の説明

  4. 「無効なコンポーネント」リストで「SharepointConnector」を選択し、「有効化」をクリックします。「無効なコンポーネント」リストにSharepointConnectorコンポーネントが表示されない場合は、SharePointConnectorコンポーネントをインストールする必要があります。詳細は、2.4.1項を参照してください。

    構成の変更内容を反映するには、コンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

    詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のFusion Middleware Controlを使用したContent Serverの再起動に関する項を参照してください。

2.4.3 WebCenter Contentユーザーの作成

SharePointとの相互作用の際にコネクタが使用できるWebCenter Contentユーザーを作成する必要があります。このユーザーは、SharePointコンテンツをマップするすべてのWebCenter Contentセキュリティ・グループおよびアカウントに対する権限のある管理権限を持っている必要があります。このユーザーには、SharePointがWebCenter Contentとの接続に使用するコアWebCenter Contentサーバー・サービスに対する権限も必要です。

2.4.4 SPConnectorServices WSDLの作成

SPConnectorServices WSDLを作成する手順は次のとおりです。

  1. WebCenter Contentに管理者としてログオンします。

  2. コンテンツ・サーバー・ポータルで、「管理」「Soap WSDL」の順に選択します。「WSDL情報」ページが表示されます。

  3. SPConnectorServicesというWSDLを作成します。

  4. SPConnectorServices WSDLに対して次のサービスを追加し、各サービスの応答パラメータおよびリクエスト・パラメータを更新します。

  5. WSDLを生成します。

表2-1 SPConnectorServices WSDLのサービス

サービス名 IdcService 応答パラメータ名 応答パラメータ・タイプ リクエスト・パラメータ名 リクエスト・パラメータ・タイプ

CheckInArchive

CHECKIN_ARCHIVE

diD

Int

dID

dDocName

dDocTitle

IsNative

dDocAuthor

dSecurityGroup

Action

primaryFile

Int

String

String

Boolean

String

String

String

File

CheckInNewDocument

CHECKIN_NEW

dID

String

dDocType

dDocTitle

dDocAuthor

dSecurityGroup

primaryFile

dDocName

String

String

String

String

File

String

CheckInSelectedDocument

CHECKIN_SEL

diD

String

dID

dDocName

dDocTitle

dDocType

dDocAuthor

dSecurityGroup

dDocAccount

dRevLabel

primaryFile

Int

String

String

String

String

String

String

String

File

CheckOutDocument

CHECKOUT

なし

なし

dID

Int

DeleteDocument

DELETE_DOC

なし

なし

dID

dDocName

String

String

DeleteDocumentByRev

DELETE_REV

なし

なし

dID

Int

DiscardCheckOut

UNDO_CHECKOUT

なし

なし

dID

Int

GetDocFileByID

GET_FILE

downloadFile

File

diD

Int

PingServer

PING_SERVER

dUser

StatusMessage

String

String

なし

なし

UpdateDocumentInfo

UPDATE_DOCINFO

diD

String

dDocName

dID

dSecurityGroup

dDocAuthor

String

String

String

String








2.4.5 WebCenter Contentクラスタ環境設定

WebCenter Contentクラスタ環境にSharePointコネクタをインストールするには、第2.4.5.1項および第2.4.5.2項で述べた設定を行う必要があります。

2.4.5.1 コネクタ・コンポーネントによるWebCenter ContentからSharePointサービスへのアクセス

SharePointサービスにアクセスするには、WebLogic Server管理コンソールから管理対象サーバー起動パラメータを設定する必要があります。このためには、次の手順に従います。

  1. WLS管理コンソールにログインします。

  2. 「ロックして編集」をクリックして編集モードを有効にします。

  3. 「環境」をクリックし、「サーバー」を選択します。

  4. 管理対象サーバー名(UCM Sever 1)をクリックします。

  5. 「構成」タブをクリックし、タブの2行目で「サーバーの起動」タブを選択します。

  6. 「引数」ボックスに、起動パラメータを入力します。

    DUseSunHttpHandler=true
    
  7. 「保存」をクリックし、構成変更を保存します。

  8. クラスタ設定の場合は、クラスタ内のノードごとに手順4から8を繰り返します。

  9. 「変更のアクティブ化」をクリックします。

  10. 管理コンソールを使用して、UCM管理サーバーを停止し、起動します。

2.4.5.2 コネクタ・コンポーネントによるSharePointからWebCenter Contentサービスへのアクセス

WebCenter Contentサービスにアクセスするには、OHSでWebルートを構成する必要があります。このためには、次の手順に従います。

  1. 次の場所にあるmod_wl_ohs.confファイルを開きます。

    OHS_HOME/instances/ohs_instance1/config/OHS/ohs1/mod_wl_ohs.conf
    
  2. mod_wl_ohs.confファイルに次の行を追加して、コンテキストURLの場所/_davを追加します。

    #DAV
    <Location /_dav>
    WebLogicCluster ecmhost1:16200, ecmhost2:16200
    SetHandler weblogic-handler
    WLCookieName JSESSIONID 
    </Location>
    
  3. OHSサービスを再起動します。

2.4.6 スタブのデプロイメント

Oracle WebCenter Content製品にSharePointコネクタ機能がインストールされている場合、ドメインの作成後、Oracle WebLogic管理コンソールからstubs.jarライブラリを手動で追加する必要があります。管理対象サーバーを初めて起動する前に、Oracle WebCenter ContentのEARファイルのweblogic-application.xmlファイルにこのライブラリへの参照を追加する必要があります。

WebLogic WebCenter Contentドメインにstubs.jarを追加するには、次の手順を実行します。

  1. ドメインの作成後、管理サーバーを起動します。管理対象WebCenter Contentサーバーがすでに起動されている場合、管理者は後で追加手順を実行し、デプロイされているWebCenter Contentサーバー・インスタンスへの参照を追加する必要があります。

  2. ブラウザでWebLogicコンソールを開きます。左側のペインで「デプロイメント」をクリックします。各ページを参照し、WebLogic管理コンソール内にstubs.jarファイルがすでに存在するかどうかを確認します。すでに存在する場合は、これ以上の手順を実行する必要はありません。

  3. stubs.jarファイルが存在しない場合は、「デプロイメント」表示で「インストール」をクリックします。ファイル選択ダイアログが開きます。使用可能なファイル・システムを参照し、次のパスでstubs.jarを選択します。

    FMW_HOME/Oracle_ECM1/ucm/idc/components/SharePointConnector/lib/stubs.jar

  4. 「次へ」をクリックします。ファイルをライブラリとして選択するためのオプション・ページが開きます。「このデプロイメントをライブラリとしてインストールする」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 「ターゲット選択」画面が開きます。すべてのターゲットを選択し、「次へ」をクリックします。

  6. 「デプロイメント名」画面が開きます。「セキュリティ」セクションで、「DDのみ: デプロイメント・ディスクリプタ内に定義されたロールとポリシーのみを使用します。」を選択します。「ソースのアクセス可能性」セクションで、「すべてのターゲットにこのアプリケーションをコピーする」を選択し、「次へ」をクリックします。

  7. 「追加構成」セクションで、「はい、デプロイメントの構成画面に移動します。」を選択し、「終了」をクリックします。これで、ライブラリが使用環境にデプロイされます。

ドメインが作成された後に管理対象サーバーが少なくとも1回起動されている場合、次を実行します。

  1. 次の例のようなパスにあるデプロイ済WebCenter Contentドメイン内のOracle WebCenter Contentエンタープライズ・アプリケーションのweblogic-application.xmlを探します。

    FMW_HOME/domain_path/servers/managed_server_name/tmp/_WL_user/Oracle Universal Content Management - Content Server/k6ggd/META-INF/weblogic-application.xml

  2. META-INF/weblogic-application.xmlを変更し、ライブラリ参照として次の行を追加します。

    <library-ref>
    
      <library-name>stubs</library-name>
    
    </library-ref>
    
  3. /FMW_HOME/domain path/servers/内にUCM_server1管理対象サーバーがない場合、この手順は必要ありません。これは、UCM_server1をこの場所にデプロイしたはずの管理対象サーバーが起動されていないためです。