次のトピックでは、Oracle WebCenter Contentの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
このガイドは、以前Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのシステム管理者ガイドと呼ばれていたガイドの新しいエディションです。他のOracle Fusion Middleware管理ドキュメントとの情報の一貫性を維持するために再構築されました。
Oracle Documents Cloud ServiceへのOracle WebCenter Content統合の構成に関する追加情報。「ドキュメント・クラウド・サービス統合の設定の構成」を参照してください。
このガイドは、11gリリース1 (11.1.1.9.0)でいくつかの点が更新されました。追加または変更の内容は次のとおりです。
コンテンツ・アイテムにチェックイン中の接頭辞として別のアカウントを使用したアカウントの作成に関する項に注意が追加されました。第19.2.3項「コンテンツ・サーバーでのコンテンツのチェックイン時のアカウントの作成」を参照してください。
ストップワードの使用を推奨しないアカウントの作成に関する項に注意が追加されました。第19.1項「コンテンツ・サーバー・アカウントの概要」を参照してください。
Oracle Access Managerでのコンテンツ・サーバー・ソースの構成に説明が追加されました。第10.2.2.3.3項「Oracle Access Managerでのコンテンツ・サーバー・ソースの構成」を参照してください。
OracleTextSearch結果のスコアの調整に関する項が追加されました第10.1.8項「OracleTextSearch結果のスコアの調整」を参照してください。
ブログ記事「About Access Control for Lis」へのリンクが追加されました。第20.2項「アクセス制御リストのセキュリティの構成」を参照してください。
ブログ記事「Expanding on requestaudit – Tracing who is doing what…and for how long」へのリンクが追加されました。第D.2.1.1項「サーバー全体のトレース」を参照してください。
不要SQL問合せの削減に関する項が追加されました。第11.6.2項「不要SQL問合せの削減」を参照してください。
アクセス制御リストの許可に注意が追加されました。第20.4項「アクセス制御リストの権限」を参照してください。
このガイドは、リリース11g (11.1.1.8)でいくつかの点が更新されました。追加または変更の内容は次のとおりです。
「管理サーバー」ページには、専用のユーザー・インタフェース・ページがなくなりました。「管理サーバー」ページから起動するために使用されるツールが、「管理」トレイまたはメニュー「一般構成」、「コンポーネント・マネージャ」、「インターネットの構成」および「コンテンツ・セキュリティ」から呼び出せるようになりました。第2.3.1.1項を参照してください。
コンテンツ・サーバーのステータス情報にアクセスするための「システム監査情報」ページの使用に関する情報が更新されました。第5.4項を参照してください。
Inbound Refineryインスタンスの起動および停止に関する情報が追加されました。第3.2項を参照してください。
Oracle Fusion Middleware Enterprise Managerを使用したInbound Refineryインスタンスの監視に関する情報が追加されました。参照してください。
コンテンツ・サーバー・インスタンスの一部のインターネット構成設定が、SSL、HTTPアドレスおよびSMTPポートを使用するユーザー・インタフェースから変更できなくなりました。第8.2.3項および第8.5項を参照してください。
WebブラウザURLカスタマイズで使用される構成変数HttpBrowserAdminUsesAbsolutePath
およびHttpBrowserUseAdminSSL
がサポートされなくなりました。これは、(管理サーバーの)管理サービスの場所が変更されたためです。管理サーバーのパス(httpAdminCgiPath
で設定)が、通常のコンテンツ・サーバーのパス(httpCgiPath
で設定)と同じ方法で計算されるようになりました。
特定のContent Serverコンポーネントの構成設定を変更するために、「コンポーネント構成の更新」ページを使用する方法の説明が追加されました。第9.5項を参照してください。