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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverストア・アンド・フォワードの構成と管理
11gリリース1 (10.3.6)
B61638-05
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4 SAFエージェントのモニターと管理

この章では、管理コンソールを使用してSAFエージェントの実行時統計をモニターし、メッセージ処理を管理する方法について説明します。

SAFエージェントのモニター

ドメインで定義されているアクティブなSAFエージェントの統計は、管理コンソールまたはSAFAgentRuntimeMBeanを使用してモニターできます。管理コンソールを使用してJMSサーバーをモニターする方法の詳細は、Oracle WebLogic Server管理コンソール・ヘルプSAFエージェントの統計のモニターに関する項を参照してください。

管理コンソールには、SAFエージェント、リモート・エンドポイント、および会話のモニター機能があります。SAFエージェントごとに、以下の情報を表示できます。

  • SAFエージェントの通信先となったすべてのSAF受信エージェント(WSRMの場合のみ)

  • 発生したすべての会話(WSRMの場合のみ)

  • SAFエージェントのメッセージ送信先となったすべてのエンドポイント(WSRMおよびJMSの場合)

送信エージェントごとに、以下の統計情報が記録されます。

  • メッセージの現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • 失敗したメッセージの合計数(会話ごと、エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • 会話の現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • リモート・エージェントが使用可能だった合計時間と使用不能だった合計時間、およびリモート・エージェントに対して接続または切断した最終時刻

SAFエージェントでのメッセージ処理の管理

管理コンソールには、以下のような、SAFエージェントの実行時のメッセージ管理機能もあります。