セルフ サービスの設定タスクについて
受給者および管理者は、セルフ サービス ページと呼ばれる Web ベースのブラウザ ページを使用して、休暇リクエストのオンライン入力、現在および将来の休暇欠勤残数の表示、休暇欠勤予測プロセスの実行を行うことができます。また、管理者は、セルフ サービス ページを使用して、休暇リクエストを承認、却下、または差し戻すことができます。
セルフ サービス ページで入力されたリクエストは、承認後、実際の休暇欠勤として扱われ、休暇取得プロセスに含められます。
このセクションでは、前提条件と共通フィールド、および休暇欠勤のセルフ サービス トランザクションの主な設定タスクの概要について説明します。
休暇欠勤のセルフ サービス トランザクションの休暇取得ルールを定義するには、どの休暇取得タイプをセルフ サービスで使用できるようにするかを指定する必要があります。指定の休暇欠勤タイプの休暇欠勤タイプ ページで、[セルフ サービスでリクエスト可] チェック ボックスをオンにします。これにより、その休暇欠勤タイプを持つ休暇取得エレメントのセルフ サービス ルールを定義できます。
「休暇欠勤タイプと理由の定義」を参照してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ステータス |
休暇欠勤セルフ サービスの新しい国別または休暇取得固有のルールを作成する場合、ルールのデフォルトのステータスは [アクティブ] です。ルールのステータスを [非アクティブ] に変更すると、入力済みだが未承認の休暇リクエストに影響する可能性があります。ルールのステータスを [非アクティブ] に変更する前に、このアクションが送信済みのリクエストにどのように影響するかを考慮してください。 |
休暇欠勤セルフ サービスの設定タスクは以下のとおりです。
国別のセルフ サービス ルールを定義します。
国別のルールは、指定の国の全ての休暇取得エレメントに適用されます。国別のルールにより、セルフ サービス ページの一部のフィールドの表示がコントロールされ、予測および残数照会プロセスをオンラインで使用できるユーザーが決定されます。国別にセルフ サービス ルールのさまざまなセットを定義できます。
各休暇取得エレメントのセルフ サービス ルールを定義します。
セルフ サービス ユーザーの使用を許可する休暇取得エレメントにはそれぞれ追加のルール セットを定義します。これらのルールは、半休などの休暇欠勤を許可するかどうか、休暇リクエストの承認要件、予測結果の表示方法、およびその他の使用ルールを指定します。
予測結果に表示する休暇付与残数を選択します。
セルフ サービス ユーザーが予測プロセスまたは休暇欠勤照会プロセスをオンラインで実行できるようにする場合は、セルフ サービス ユーザーに表示する休暇付与残数を指定します。
(オプション) 必要に応じて、フィールド ラベルおよびページのテキストを修正します。
テキスト カタログには、フィールド ラベル、ボタン名、ハイパーリンク、ページ説明、警告など、セルフ サービス ページで使用されるテキストが保存されています。このテキストは、テキスト カタログのエントリを編集することで修正できます。
注: 手順 2 と手順 3 の順番は入れ替えることができます。