エレメント マップへのレコードの追加
エレメント マップにレコードを追加する手順は、レコードの主 (第 1) キーによって以下のように異なります。
主キーが PIN_NUM の場合、レコード タイプは [エレメント定義] (ルール定義) になります。
注: ルール定義のレコード タイプは、PeopleSoft によってのみ作成されます。
主キーが PIN_NUM 以外の場合、レコード タイプは [出力結果データ]、[受給者データ]、[設定定義] のいずれかになります。
このトピックでは、エレメント マップに規定外ルールを追加する方法を説明します。
このトピックでは、レコードの主キーが PIN_NUM ではない場合に、エレメント マップに規定外ルール定義を追加する手順を説明します。
エレメント マップに規定外ルールを追加するには、次の手順に従います。
PeopleTools を使用してレコードの SQL ビューを作成します。
手順の最後に示す例のように、このビューは新規レコードと同じ構造にする必要があります。
SELECT ステートメントで、レコードにある PIN 番号を参照する各フィールドの後に + 50 000 000 を入力します。
定義/作成ページで、新規レコードの行を追加します。
定義/作成ページで、以下のように各フィールドを設定します。
[レコード タイプ] に [出力結果データ]、[受給者データ]、または [設定定義] を選択します。
[レコード] フィールドで、新しく作成するレコードを選択します。
[エクスポート レコード] で、手順 1 で作成したビューを選択します。
[有効日タイプ] で、レコードに対し適切な値を選択します。
[PIN フィールド名] で PIN_NUM を参照するレコードのフィールドを選択します。
[その他のエレメント参照フィールド] グループ ボックスで、PIN 番号を持つレコード内の各フィールドを一覧表示します。
これには、ステップ e で定義したフィールド名が含まれます。選択できるのは PIN_NUM のみです。
例
画像: GP_PYE_OVR_SOVR のレコード定義
次の図は、SQL ステートメントをレコード構造に合わせて記述する方法を表しています。

SELECT EMPLID ,EMPL_RCD ,PIN_NUM + 50000000 ,BGN_DT ,PIN_SOVR_NUM + 50000000 ,END_DT ,ENTRY_TYPE_SOVR ,SOVR_VAL_CHAR ,SOVR_VAL_NUM ,SOVR_VAL_DT FROM PS_GP_PYE_OVR_SOVR