エレメント セキュリティ
このトピックでは、コンポーネントのエレメント選択を制御するセキュリティについて説明します。
以下の表は、メニューとコンポーネント別のエレメント セキュリティを一覧にしたものです。次のページ ショットは、一覧で言及されている検索画面のサンプルです。
画像: 検索画面
次の例では、検索ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[エレメント]、全てのエレメント定義コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[追加] モード: 新規エレメントを追加するときは、そのエレメントの情報がないためセキュリティはありません。 [追加] モード以外: [ユーザー ルール プロファイル] で [全ての国] が指定されている場合、[使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] のエレメントが表示されます。 [ユーザー ルール プロファイル] で [特定の国] が指定されている場合、[使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] のエレメントが表示されます。[国] は、ユーザー ルール プロファイル ページの [国] と一致している必要があります。 |
エレメント使用先セキュリティ: [使用先] = [全ての国] の場合、使用可能なエレメントは [使用先] = [全ての国]。 [使用先] = [特定の国] の場合、使用可能なエレメントは [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] フィールドの値は使用先の国に一致)。 エレメントによる更新のセキュリティ: 以下のエレメントについてはエレメント名ページの [上書きレベル] グループ ボックスの [エレメント使用] チェック ボックスをオンにして、エレメント セキュリティを更新できます。 - フォーミュラ定義/割当先フィールド。 - 日付定義/日付抽出フィールド。 - ブラケット定義/戻り列フィールド。 - アレイ定義/取得フィールド。 注: ユーザー ルール = [特定の国] の場合、それらエレメントの [使用先] フィールドを変更することはできません。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[組織]、有資格グループ コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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セキュリティ管理はコンポーネント内で行われます。 |
エレメント使用先セキュリティ (検索結果リストに表示されるエレメント グループ): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません。 [ユーザー ルール プロファイル] で [特定の国] が指定されている場合、[使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] のエレメントが表示されます (エレメント名ページで指定した国がユーザー ルール プロファイル ページで指定した国と一致している必要があります)。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[組織]、支給元コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[追加] モード: 新規の支給元を追加するときは、その支給元の情報がないためセキュリティはありません。 [追加] モード以外: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、支給元の国はユーザー ルール プロファイルで指定された国になります。 |
[サポート エレメント上書き] - エレメント使用先は支給元の国が基準: [サポート エレメント上書き] に値を入力する前に、支給元の国を入力する必要があります。 [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] のエレメント (エレメント名ページで指定した国が支給元ページの国と一致)。 エレメント名ページの [上書きレベル] グループ ボックスの [支給元] チェック ボックス= オン。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[組織]、支給グループ コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[追加] モード: 新規の支給グループを追加するときは、その支給グループの情報がないためセキュリティはありません。 [追加] モード以外: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません。[ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、支給元の国はユーザー ルール プロファイルで指定された国になります。 |
端数処理/比例配分エレメント - エレメントの使用先は支給元の国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は、支給元の国と一致)。 [サポート エレメント上書き] - エレメント使用先は支給元の国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は、支給元の国と一致)。 エレメント名ページの [上書きレベル] グループ ボックスの [支給グループ] チェック ボックス = オン。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[プロセス]、実行タイプ コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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セキュリティ管理はコンポーネント内で行われます。 |
エレメント使用先 (検索結果リストに表示されるプロセス リスト): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません。 [ユーザー ルール プロファイル] で [特定の国] が指定されている場合、[使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は [ユーザー ルール プロファイル] で指定した国と一致)。 実行タイプ ページには、変動報酬の報奨の支給について入力を可能にするグループ ボックスが含まれています。このグループ ボックスでは、プロセス リストの国によってエレメント選択が制御されます。表示されるエレメントは、[使用先] = [全ての国] または [国] がプロセス リスト エレメントの [国] と同じエレメントです。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[カレンダー]、カレンダー コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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全てのモード ([支給グループ] フィールドに関して): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、支給グループに関連付けられた支給元の国が [ユーザー ルール プロファイル] の国に一致している必要があります。 |
[サポート エレメント上書き] と [除外エレメント] - エレメントの使用先は支給元の国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は、支給元の国と一致)。 [カレンダー] チェック ボックスをオンにする必要があります。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[フレーム ワーク]、[カレンダー]、カレンダー グループ コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からのデータ選択を制御するセキュリティ |
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[追加] モード: 新規のカレンダー グループを追加するときは、そのカレンダー グループの情報がないためセキュリティはありません。 [追加] モード以外: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 セキュリティなし。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 カレンダー実行 ID の国は、[ユーザー ルール プロファイル] で指定された国と一致する必要があります。 |
[国] - 有効な国は、ユーザー ルール プロファイルの国が基準: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、セキュリティはありません [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、カレンダー実行 ID の国には、[ユーザー ルール プロファイル] で指定した国がデフォルトとして表示されます。変更はできません。 [支給グループ]、[カレンダー ID] - カレンダー実行 ID の国が基準: [支給グループ]、[カレンダー ID] に値を入力する前にカレンダー実行 ID の国を入力する必要があります。 支給グループの国 (支給グループに関連付けられた支給元の国) は、カレンダー実行 ID の国と一致している必要があります。 カレンダー ID の国 (カレンダーの支給グループと関連付けられた支給元の国) は、カレンダー実行 ID の国と一致している必要があります。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[トリガ]、遡及プロセス定義コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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全てのモード: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 セキュリティなし。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 [国] = [ユーザー ルール プロファイル] で指定した国。 |
検索画面のセキュリティで制御されます。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[トリガ]、遡及プロセス上書きコンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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全てのモード: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 セキュリティなし。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 [国] = [ユーザー ルール プロファイル] で指定した国。 |
[フォーミュラ エレメント]、[エレメント名]、[繰越先エレメント] - エレメントの使用先は遡及プロセス定義の国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は遡及プロセス定義の国と一致)。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[トリガ]、遡及イベント定義コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[国] のセキュリティ (検索結果リストに表示される国): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 ユーザーは、グローバル ペイロールのどの国の操作も可能。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 有効な値は、[ユーザー ルール プロファイル] で指定した国と一致する国のみ。この値はデフォルトで設定され、フィールドは変更不可。 |
イベント プロセス定義の遡及プロセス定義のセキュリティ (検索結果リストに表示される遡及プロセス定義): 遡及プロセス定義の国は、選択した国と一致している必要があります。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[トリガ]、分割イベント定義コンポーネント
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[国] のセキュリティ (検索結果リストに表示される国): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 ユーザーは、グローバル ペイロールのどの国の操作も可能。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 有効な値は、[ユーザー ルール プロファイル] で指定した国と一致する国のみ。この値はデフォルトで設定され、フィールドは変更不可。 |
エレメント使用先はイベントの国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] はイベントの国と一致)。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[トリガ]、[トリガ定義]
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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[国] のセキュリティ (検索結果リストに表示される国): [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 ユーザーは、グローバル ペイロールのどの国の操作も可能。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 有効な値は、[ユーザー ルール プロファイル] で指定した国と一致する国のみ。この値はデフォルトで設定され、フィールドは変更不可。 |
[トリガ イベント ID] フィールドには、選択された国に有効なトリガ イベント ID のみが表示されます。さらに、トリガ タイプが [分割] でレコード = GP_PYE_OVRD の場合は、ユーザーがトリガ定義 - フィールド値ページでエレメントを選択する必要があります。選択可能なエレメントは、[使用先] = [全ての国] または [使用先] = トリガ定義の国です。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[インテグレーション]、[チャートフィールド]
検索画面のセキュリティ |
コンポーネント内からエレメント選択を制御するセキュリティ |
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全てのモード: [ユーザー ルール プロファイル] = [全ての国] の場合、 セキュリティなし。 [ユーザー ルール プロファイル] = [特定の国] の場合、 支給元の国 = [ユーザー ルール プロファイル] で指定された国。 |
[チャートフィールド] - エレメントの使用先は支給元の国が基準: [使用先] = [全ての国] または [使用先] = [特定の国] ([国] は、支給元の国と一致)。 |
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[エレメント]、[エレメント名表示]、[エレメント名]
エレメント名表示コンポーネントのセキュリティは、ユーザー ルール プロファイルが基準になります。ユーザーが [全ての国] にアクセス可能な場合は、全ての国のエレメントを表示できます。ユーザーが特定の国にのみアクセスできる場合は、その国のエレメントのみまたは [全ての国] と定義されたエレメントを表示できます。
[HCM 基本設定]、[製品/業務別定義]、[グローバル ペイロール/休暇欠勤管理]、[エレメント]、[サポート エレメント]、[ソース別システム エレメント表示]、[ソース別システム エレメント]
ソース別システム エレメント表示コンポーネントには、システム エレメントのみが表示されます。これらのエレメントは常に [全ての国] と定義されているため、どのユーザーでも表示することができます。