受給者データの更新
受給者の職務データまたは個人データを変更する必要がある場合、有効日付きの行を新規に追加します。職務データや個人データの既存行を変更すると、データが壊れる可能性があります。
たとえば、給与計算プロセスの実行後に、既存の職務データ行または個人データ行の受給者データを変更するとします。支給キーを変更すると、遡及プロセスが起動され、以前の支給の取り消しを行おうとします。しかし、支給を取り消すセグメントのために作成されたデルタのどれとも職務レコードの支給キーが一致しないため、この支給はエラーになります。
これを修正するには、職務レコードを元に戻して、同一有効日連番が異なる行を新規に挿入します。