国別処理での銀行情報の使い方
グローバル ペイロール コア アプリケーションで情報を設定したら、次に、国別プロセスを実行して支給ファイルや支給レポートを作成するときにその情報を利用できます。
各国用の拡張機能には、独自の SQR とフォーマットがあります。コア アプリケーションの銀行振込プロセスで作成された出力ファイルからデータを抽出する SQR を各自で作成します。
支給を準備するには、以下の手順に従います。
給与計算を最終決定します。
銀行振込処理を実行します。
純支給額ページと控除額表示ページで、支給情報を確認します。
支給処理の実行後に支給レポートを出力します。
使用可能なレポートについては、国別拡張機能の製品ドキュメントを参照してください。
一般受取人への支払いを準備します。
コア アプリケーションの銀行振込処理が決定されると、SQR プロセスによってテーブルが作成されます。このテーブルは、国別のプロセスで、一般受取人用の支給ファイルとレポートを作成するために使われます。
個人受取人への支払いを準備します。
コア アプリケーションの銀行振込処理が決定されると、SQR プロセスによってテーブルが作成されます。このテーブルは、国別のプロセスで、個人受取人用の支給ファイルとレポートを作成するために使われます。
注: ステップ 4 とステップ 5 では、プロセスを国別 SQR で実行する必要がない場合もあります。プロセス実行に SQR を使うかどうかにかかわらず、プロセスの実行結果として、銀行またはほかの取扱機関に自動振替を行うためのインターフェイス ファイルが作成されます。
注: 実行が必要な国別処理を確認するには、国別機能ドキュメンテーションの銀行振込に関するトピックを参照してください。