レポート データの検証

ページ名

定義名

用途

レポート データ検証ページ

GP_RC_RPT

レポート データのパラメータを入力します。レポート データ作成プロセスをバッチ モードまたはリアルタイムで実行します。SQL リクエストを作成します。

レポート データ検証ページ (GP_RC_RPT) を使用して、レポート データのパラメータを入力します。

レポート データ作成プロセスをバッチ モードまたはリアルタイムで実行します。SQL リクエストを作成します。

画像: レポート データ検証ページ

次の例では、レポート データ検証ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

レポート データ検証ページ

レポート データ検証ページを使用すると、特定のパラメータで定義済みのレポートをテストし、結果を検証できます。このページでは、以下の処理を行うことができます。

  • バッチ モードでのレポート データ作成プロセスの実行。

  • リアルタイムでのレポート データ作成プロセスの実行。

  • SQL リクエストの作成。

  • 作成されたレポート データの表示。

フィールドまたはコントロール

定義

実行モード

3 つのオプションのいずれかを選択します。

  • バッチ (アプリケーション エンジン)。

  • リアルタイム (PeopleCode)。

  • スクリプト (データ ムーバー)。

[実行モード] によって SQL ステートメントの適用方法が決まります。

スクリプト ロケーション

スクリプトの保存場所を入力します。データ ムーバーでスクリプトを実行できるのは、[実行モード][スクリプト (データ ムーバー)] を選択した場合に限られます。それ以外の場合は、作成されたスクリプトを使用して、SQL ステートメントをデバッグできます。

関数パラメータ

システムでレポート用のデータを選択するために使用される関数とパラメータを入力します。たとえば、SELCAL/CALGRPID と入力すると、レポートで使用するカレンダー グループ ID を選択することができます。展開可能な [関数とパラメータ] グループ ボックスに定義済みの値が表示されます。

注: ユーザー定義の関数とパラメータを作成して入力フィルタで使用することもできます。

タイプ

[パラメータ] のフィールド タイプを示します。[文字列][日付][数値]、または [SQL] のいずれかを選択します。

文字値

[関数] または [パラメータ] の値を入力します。

スクリプト作成

このボタンをクリックすると、SQL ステートメントを含む .dms が作成され、ページに表示されます。スクリプトには、ステートメントの作成に使用するパラメータのリストが含まれます。構文エラーや未定義によりパラメータがプロセスで使用されない場合は、リストに "非使用" と表示されます。

レポート データ検証

このオプションを選択すると、レポート データが検証されます。使用されるプロセスは、[実行モード] で選択したオプションによって異なります。

  • [バッチ (アプリケーション エンジン)]: アプリケーション エンジンが開始され、プロセス スケジューラによりプロセスがバッチ モードで実行されます。

  • [リアルタイム (PeopleCode)]: PeopleCode 関数が開始され、プロセスがリアルタイムで実行されます。

  • [スクリプト (データ ムーバー)]: データ ムーバー プロセスが開始され、プロセス スケジューラによりプロセスがバッチ モードで実行されます。

パラメータの構築

以下に、あらかじめ定義されている関数とパラメータ値のリストを示します。

関数

パラメータ

パラメータ値

コメント

EXTPRC

COUNTRY

国コード

これは必須パラメータです。

EXTPRC

NAME

レポート データ

これは必須パラメータです

EXTPRC

TYPE

P、A、または B

以下のいずれかを選択します。

  • P: 給与計算データの抽出プロセス。

  • A: 休暇欠勤データの抽出プロセス。

  • B: 給与計算と休暇欠勤の両データのプロセス。

SELPYE

SECUR

Y/N

このパラメータは、受給者選択にセキュリティを適用する場合に使用します。

SELPYE

RECORD

レコード名

受給者選択は、このレコードに基づいて行われます。このレコードには、EMPLID と EMPL_RCD が格納されている必要があります。

SELPYE

SQL

SQL ステートメント

パラメータ値のフィールド長が十分でない場合、ユーザーは同じパラメータを繰り返すことができます。システムではこれらの値が結合されます。

SELPYE

GRPBUILD

グループ ビルド コード

 

SELPYE

GRPVER

グループ ビルド バージョン

 

SELPYE

GRPLST

グループ リスト名

 

SELPYE

STREAM

ストリーム番号

このパラメータは、EMPL_FROM/TO の使用が必要かどうかを指定する場合に使用します。

SELPYE

EMPLID

従業員 ID

同じパラメータを繰り返すことが可能です。

SELPYE

EMPL_RCD

雇用レコード番号

 

SELCAL

CALGRPID

カレンダー グループ ID

 

SELCAL

DATE

1、2、3、または 4

以下のいずれかを選択します。

  • 1: 期間開始日。

  • 2: 期間終了日。

  • 3: 支給日。

  • 4: "期間開始日 >= FROMDT" および "期間終了日 <= TODT"。

このパラメータが定義されていない場合は、期間終了日が使用されます。

SELCAL

FROMDT

開始日

 

SELCAL

TODT

終了日

 

SELCAL

CYCLE

1、2、または 3

以下のいずれかを選択します。

  • 1: 全サイクル (デフォルト)。

  • 2: オフサイクルのみ。

  • 3: オンサイクルのみ。

SELSEG

SQL

 

これは処理フィルタです。

SELSEG

BALANCES

1 または 2

以下のいずれかを選択します。

  • 1: 受給者レベル。

  • 2: 職務レベル。

SELSEG

REPLACE

Y/N

このパラメータは、置換値が元の値と見なされるかどうかを指定する場合に使用します。

SEGFILTER

作業テーブルおよびセグメント書込可能アレイ (セグメント書込可能アレイが定義されている場合) の任意のフィールド名

任意の値

これはセグメント フィルタです。プロセスによって WRK.fieldname がレポートに追加されます。