承認フレームワークの基本クラスについて
承認フレームワークの基本クラスでは、ワークフローと管理者承認を開始し、承認のモニターを表示するための機能が提供されます。カスタムの承認フレームワーク プロセスを構築するためには、作成する PeopleCode 内でこれらのクラスを拡張する必要があります。
承認フレームワークの基本クラスのインポート方法
承認フレームワークの基本クラスは、Rowset、Field、Record などのビルトイン クラスではありません。これらはアプリケーション クラスです。作成する PeopleCode プログラム内でこれらのクラスを使用するには、その前に、これらをプログラムにインポートする必要があります。
インポート文では、パッケージ内の全てのクラスを宣言する、または特定のアプリケーション クラスを宣言します。承認フレームワークの基本クラスをインポートする場合、特定のニーズに限定したアプリケーション パッケージ内の関数クラスをインポートすることをお薦めします。
この関数クラスは EOAW_CORE アプリケーション パッケージに格納されています。
インポート文内には、コードに必要なクラスを含めるための構成体を使用する必要があります。この例は次のとおりです。
import EOAW_CORE:*; import EOAW_CORE:LaunchManager; import EOAW_CORE:ApproverManager