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承認モニターについて

承認モニターでは、管理者はアクセス権のある全ての承認を参照できるだけでなく、承認待ちの承認に必要なアクションを行うことができます。管理者には、承認プロセス定義ページでシステム管理者として定義されたロールに基づき、承認トランザクションへのアクセスが許可されます。承認管理者は、次のアクションを行うことができます。

フィールドまたはコントロール

定義

再割当

システム管理者は、検索条件に基づいて承認待ちの承認を新しい承認者に割り当てられます。

承認

管理者は、割り当てられた承認者の代理で処理を行えます。特定のユーザーについて、そのユーザーが特定のトランザクション内で承認待ちの場合に承認が開始されます。管理者がアクションを行うと、承認プロセスが再開されます。

却下

管理者は、割り当てられた承認者の代理で処理を行えます。特定のユーザーについて、そのユーザーが特定のトランザクション内で承認待ちの場合に却下が開始されます。

アドホック

管理者は、特定のトランザクションに対してレビュー担当者または承認者を追加できます。

再送信

管理者は、承認パスの全ての承認者に対して完了済トランザクションを再送信できます。

差戻し

管理者は、前の承認者にプロセスを差し戻すことができます。

管理者は、承認待ちのタスクの割当てを別の承認者に変更するか、特定の承認者に属する全てのタスクの割当てを別の承認者に変更できます。割当変更は次のような場合に使用します。

  • 承認者がタスクを別の承認者に割り当て変更して、特定のタスク (ステップ) を別の承認者に委任する。

  • 管理者は、ある承認者に属するステップ内の全ての承認待ちタスクの割当てを別の承認者に変更する。

    通常この再割当ては、承認者が急遽欠席し、管理者が全ての承認待ちタスクの割当てを別の承認者に変更するときに発生します。

管理者は、ワークフロー タスクを別の承認者にリダイレクトするときに、承認プロセス マップを変更できます。

注: 承認フレームワークは、管理上の割当変更およびエスカレーション用にのみ設定されています。