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EOAW_EMC:utils クラス メソッド

このセクションでは、utils クラス メソッドについて説明します。

構文

getAppRS(&msgRS)

説明

このメソッドは、アプリケーション行セットをメッセージ定義行セットから取得する単一のポイントを提供します。メッセージ定義には、レベル 2 から始まるアプリケーション行セットがある必要があるため、これに使用できます。メッセージ全体を表す行セット オブジェクトがある場合、この行セットは、トランザクションを表す行セット全体の一部のみを返します。

パラメータ

パラメータ

説明

&msgRS

メッセージ全体を表す行セット オブジェクト。

戻り値

行セット。

構文

getErrorCodesRS(&msgRS)

説明

このメソッドは、エラー コード行セットをメッセージ定義行セットから取得する単一のポイントを提供します。

パラメータ

パラメータ

説明

&msgRS

メッセージ全体を表す行セット オブジェクト。

戻り値

行セット。

構文

getPromptsRS(&msgRS)

説明

このメソッドは、プロンプト行セットをメッセージ定義行セットから取得する単一のポイントを提供します。メッセージ定義には、レベル 2 から始まるプロンプト行セットがある必要があるため、これに使用できます。

パラメータ

パラメータ

説明

&msgRS

メッセージ全体を表す行セット オブジェクト。

戻り値

行セット。

構文

getRowFromPath(&startingRS, &path, &createIfNull)

説明

このメソッドは、エラー処理に役立ちます。ユーザーが日付または数値フィールドを返すことがメッセージで想定されており、EMC が返す値が、これらのいずれかのデータ型に変換できない場合、例外スタックにエラー コードを追加します。スタック内には、このコードと一緒に行パスが追加されます。行パスとは、行セット内の特定の行を取得するための経路です。このパスの形式は (n)SCROLLNAME[(n)...] です。ここで n は行番号を表し、SCROLLNAME は、行の取得元の行セットを構成するレコード名を表します。これらの 2 つの型のいずれかのエラーを受け取った場合、メッセージ行セット、エラー スタック内の行パスおよび false を渡してこのメソッドを呼び出せます。エラーが発生した正確な行が、そのエラー スタック内のレコード名およびフィールドと一緒に返されます。

パラメータ

パラメータ

説明

&startingRS

行の検索を開始する行セットを行セットとして指定します。

&path

目的の行へのパスを文字列として指定します。構文 - (n)[SCROLLNAME(n)...] ここで n は先行するスクロール内の行です。最初の n の前の行セットが &startingRS です。

&createIfNull

true に設定すると、このメソッドは、対象の行を正常に取得するために必要な行数の行を挿入します。false に設定し、その行がなかった場合、例外がスローされます。