SetID ユーティリティ クラス メソッド
このセクションでは、SetId ユーティリティ クラス メソッドについて説明します。メソッドは、アルファベット順で説明します。
構文
lookupSetCtrlValues (SetId, LookupType, LookupName, dvmTranslate, dvmMapName, PsftElementName, CommonElementName, needAnException)
説明
lookupSetCtrlValues 関数を使用して、レコードまたはレコード グループのコンテキストのセットID に関連付けられているセット コントロール値を検索できます。さらに、指定の DVM マップを利用して、PeopleSoft ドメインのエレメントから共通ドメインのエレメントにセット コントロール値を変換するようにリクエストすることができます。通常の PeopleSoft 実装では、セット コントロール値は PeopleSoft ビジネス ユニットを表します。その場合、変換用のビジネス ユニット マッピングに、DVM を定義します。
パラメータ
パラメータ |
説明 |
---|---|
SetId |
検索対象のセットID 値を文字列として指定します。 |
LookupType |
実行する検索のタイプ。レコード グループ ID の場合は 1、レコード名の場合は 2 が有効な値です。 |
LookupName |
レコード グループ ID またはレコード名を文字列として指定します。指定された LookupType に対応する値を指定します。 |
dvmTranslate |
指定された静的値マップ (DVM) を使用してセット コントロール値の変換を行う場合は、"真" を指定します。 |
dvmMapName |
変換で使用する静的な値マップ (DVM) の名前を文字列として指定します。 |
PsftElementName |
検索で使用する、DVM 内の PeopleSoft ドメインに属するエレメントの名前を、文字列として指定します。 |
CommonElementName |
等値を返す、DVM 内の共通ドメインに属するエレメントの名前を、文字列として指定します。 |
needAnException |
セット コントロール値が見つからない場合に、例外を発生させる場合は、"真"。そのような場合に空の文字列をリクエストする場合は、"偽"。 |
戻り値
文字列の配列として、等値が返されます。
例
この例では、VENDOR レコード グループのセットID SHARE に関連付けられているセット コントロール値 (この例では PeopleSoft ビジネス ユニットを表します) を検索し、BusinessUnit DVM マッピングによってビジネス ユニットの共通 ID に変換します。セット コントロール値が見つからない場合、例外がリクエストされます。
&oSetIdUtil = create EOTF_CORE:SetId:Functions(); Local array of string &arrReturnValue = CreateArrayRept("", 0); try &arrReturnValue = &oSetIdUtil.lookupSetCtrlValues("SHARE", "1", "VENDOR", true, "BusinessUnit", "PSFT_BU", "COMMON", true); catch Exception &exReturn . . . {Your Exception Handling Logic Here} . . . end-try;
構文
lookupSetID (LookupValue, dvmTranslate, dvmMapName, PsftElementName, CommonElementName, LookupType, LookupName, needAnException)
説明
lookupSetID 関数を使用して、レコードまたはレコード グループのコンテキストのセット コントロール値に対応するセットID を検索できます。さらに、指定の DVM マップを利用して、共通ドメインのエレメントから PeopleSoft ドメインのエレメントに、検索に使用するセット コントロール値を変換するようにリクエストすることができます。通常の PeopleSoft 実装では、セット コントロール値は PeopleSoft ビジネス ユニットを表します。その場合、ビジネス ユニット マッピング変換に、DVM を定義します。
パラメータ
パラメータ |
説明 |
---|---|
LookupValue |
セットID の検索で使用する値を文字列として指定します。dvmTranslate が "偽" の場合はセット コントロール値、dvmTranslate が "真" の場合は共通エレメントのいずれかを値に指定します。 |
dvmTranslate |
指定された静的値マップ (DVM) を使用してセット コントロール値の変換を行う場合は、"真" を指定します。 |
dvmMapName |
変換で使用する静的な値マップ (DVM) の名前を文字列として指定します。 |
PsftElementName |
相当するセット コントロール値を取得する、DVM 内の PeopleSoft ドメインに属するエレメントの名前を、文字列として指定します。 |
CommonElementName |
検索で使用する、DVM 内の共通ドメインに属するエレメントの名前を、文字列として指定します。 |
LookupType |
実行する検索のタイプ。レコード グループ ID の場合は 1、レコード名の場合は 2 が有効な値です。 |
LookupName |
レコード グループ ID またはレコード名を文字列として指定します。指定された LookupType に対応する値を指定します。 |
needAnException |
セットID が見つからない場合に、例外を発生させる場合は、"真"。そのような場合に空の文字列をリクエストする場合は、"偽"。 |
戻り値
等値を文字列として指定します。
例
次のコードは、VENDOR レコード グループの BusinessUnit DVM マッピングに含まれるビジネス 有効なの共通 ID BUID001 に関連付けられているセットID を検索します。setID が見つからない場合、例外はリクエストされません (空の文字列が返されます)。
&oSetIdUtil = create EOTF_CORE:SetId:Functions(); Local string &ReturnValue; &ReturnValue = &oSetIdUtil.lookupSetId("BUID001", "BusinessUnit", "PSFT_BU", "COMMON", "1" ,"VENDOR", false);