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ロール ベース データ権限セキュリティの権限リストへの割り当て

データ権限セキュリティをロール ベース権限リストに割り当てるには、権限リスト別セキュリティ コンポーネント (SCRTY_CLASS) を使用します。

このトピックでは、権限リストにフィールド値によるデータ権限セキュリティを割り当てる方法を説明します。

ページ名

定義名

用途

権限リスト別セキュリティ ページ

SCRTY_CLASS

ロール ベース権限リストに、フィールド値によるデータ権限セキュリティを付与します。

権限リスト別セキュリティ ページ (SCRTY_CLASS) を使用して、ロール ベース権限リストに、フィールド値によるデータ権限セキュリティを付与します。

画像: 権限リスト別セキュリティ ページ

次の例では、権限リスト別セキュリティ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

権限リスト別セキュリティ ページ

セキュリティ セット

この権限リストによってデータを保護するセキュリティ セットを選択します。複数のセキュリティ セットのデータを保護するには、セキュリティ セットの行を追加します。

セキュリティ タイプ

フィールドまたはコントロール

定義

アクセス タイプ

セキュリティ アクセス タイプを選択します。このセキュリティ セットで使用可能に設定されたタイプだけがリストされます。

1 つの権限リストに対して複数のアクセス タイプを使用してデータ権限を設定することができます。

注: このページでは、ツリー ベース セキュリティ タイプは使用できません。

注: セキュリティ アクセス タイプ 031 (採用チーム) は、アクセスを許可する人材募集の割り当てに使用されます。

[キー 1][キー 2] および [セキュリティ キー 3]

この権限リストにアクセスを許可するトランザクション セキュリティ値を選択します。トランザクション値を選択するまでに、1 つ、時には 2 つのキー プロンプトの選択が必要になる場合があります。

たとえば、この権限リストに、勤務地が UK1 である職務のある個人に対するデータ アクセス権を付与するには、[セキュリティ セット] で PPLJOB、[セキュリティ アクセス タイプ] で勤務地を選択します。勤務地を選択するには、最初にビジネス ユニットを選択する必要があります。このため、[キー 1] フィールドでビジネス ユニット GBR01 を選択し、[キー 2] で勤務地 UK1 を選択します。

この他にも勤務地を選択するには、行を追加します。

複数のアクセス タイプを使用するには、行を追加して異なるアクセス タイプを選択し、そのタイプのセキュリティ キーのフィールド値を選択します。

注: セキュリティ タイプは累積されず、OR 関係で結ばれます。