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個人検索の設定

個人検索機能を設定するには、個人単純検索の設定 (HR_PSS_CONFIG) コンポーネントを使用します。

次の各トピックでは、個人単純検索の概要および個人検索の設定およびテスト方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

個人単純検索の設定ページ

HR_PSS_CONFIG

個人単純検索用コンポーネントを設定します。

単純検索 API の呼出ページ

HR_PSS_TEST_API

アプリケーションの適用条件で個人単純検索をテストします。

個人検索ページ

HR_PSS_SEARCH

個人を検索し、選択します。

このページは、複数の呼出アプリケーションから呼び出されます。

個人単純検索のページでは、アプリケーションのユーザーが処理対象の個人を検索して選択できます。このコンポーネントを使用することで、名前の一部を入力するようにユーザーに求める UI を表示したり、候補者の一覧を検索結果に表示してユーザーが値を選択できるようにする作業をアプリケーションで簡単に行うことができます。追加機能には、適用条件に依存しない追加データへの任意のドリルダウン機能が含まれます。

個人単純検索の設定ページ (HR_PSS_CONFIG) を使用して、個人単純検索用コンポーネントを設定します。

画像: 個人単純検索の設定ページ

次の例では、個人単純検索の設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

個人単純検索の設定ページ

アプリケーションの個人検索 - 単純検索ページにおける、個人情報の検索方法と表示方法を制御するオプションを選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

最大行数

呼出アプリケーションに返す最大表示行数を入力します。検索条件を満たす行は全て返され、結果リストに表示されます。検索結果が最大表示行数を超える場合は、最大表示行数を超える検索結果が返されたため検索条件を絞り込むように指示するメッセージが表示されます。

複数の従業員を選択

このチェック ボックスをオンに設定すると、検索結果から複数の従業員を選択できます。また、結果リストの名前の隣にチェック ボックスが表示されます。オフにすると、オプション ボタンが表示されます。

名前をフリガナ表記

このチェック ボックスをオンに設定すると、フリガナ フォーマットに検索文字列を入力して名前を検索できます。システム設定でフリガナ フォーマットでの名前の入力を可能にしている場合、デフォルトではこのチェック ボックスはオンになっています。

従業員 ID を表示

このチェック ボックスをオンに設定すると、結果の詳細に従業員の ID が表示されます。デフォルトでは、このチェック ボックスはオフになっています。

HR ステータス

次の値の中から 1 つ選択します。

  • 非表示

    検出された個人の HR ステータス値は、結果リストに表示されません。

  • 表示専用

    検出された個人の HR ステータス値は、結果リストに表示されます。

  • 入力可能

    HR ステータス値による検索が可能です。雇用形態は、個人検索ページにチェック ボックスとして表示されます。

HR ステータスがアクティブ

このチェック ボックスをオンにすると、アクティブな従業員の行だけが返されます。デフォルトではこのチェック ボックスはオンになっています。

HR ステータスが非アクティブ

このチェック ボックスをオンにすると、非アクティブな従業員の行だけが返されます。

雇用形態 (個人雇用形態)

以下のいずれかの値を選択して、個人検索ページにおける個人の雇用形態の使用方法を管理します。

  • 非表示

    雇用形態は結果リストに表示されません。

  • 表示専用

    雇用形態は結果リストに表示されます。

  • 入力可能

    検索対象の雇用形態を選択できます。雇用形態は、個人検索ページにチェック ボックスとして表示されます。

従業員

このチェック ボックスをオンに設定すると、検索結果として従業員が返されます。デフォルトでは、このチェック ボックスはオンになっています。

非従業員

このチェック ボックスをオンに設定すると、臨時従業員や契約社員などの非従業員が検索結果として返されます。

関係者

このチェック ボックスをオンに設定すると、退職者や応募者などのその他の関係者が検索結果として返されます。

単純検索 API の呼出ページ (HR_PSS_TEST_API) を使用して、アプリケーションの適用条件で個人単純検索をテストします。

画像: 単純検索 API の呼出ページ

次の例では、単純検索 API の呼出ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

単純検索 API の呼出ページ

このページでは、選択したアプリケーションやサブ アプリケーションに固有の条件下での、個人検索 - 単純検索ページの設定をテストできます。[API を実行] ボタンをクリックすると、このアプリケーションについて設定したとおりに作成された検索ページが表示されます。このページで検索条件を入力して、検索結果の表示について確認できます。

個人検索 (HR_PSS_SEARCH) を使用して、個人を検索して選択します。

このページは、複数の呼出アプリケーションから呼び出されます。

画像: 個人検索 - 単純検索ページ

次の例では、個人検索 - 単純ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

個人検索ページ