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給与計算実行 ID の作成

給与計算実行 ID を作成するには、給与計算実行 テーブル (PAY_RUN_TABLE) コンポーネントを使用します。PAY_RUN_TABLE コンポーネント インターフェイスを使用して、このコンポーネントのテーブルにデータをロードします。

次の各トピックでは、給与計算実行 ID の概要および作成方法について説明します。

注: 次の各トピックの情報は、Oracle の PeopleSoft Payroll for North America および Oracle の PeopleSoft 給与計算インターフェイスに適用されます。次の各トピックの情報は、Oracle の PeopleSoft グローバル ペイロールには適用されません。

ページ名

定義名

用途

給与計算実行テーブル ページ

PAY_RUN_TABLE

給与計算実行 ID を作成して、処理対象のさまざまな支給グループの支給カレンダー エントリを結合します。

給与計算実行 ID を使用して、一緒に処理する支給カレンダー エントリをシステムに示します。給与計算実行 ID は、処理する単一の支給カレンダーを指定します。複数の支給グループがある場合は、それらのグループに同一の給与計算実行 ID を割り当てることによって、単一の実行で一緒に処理できます。

給与計算実行 ID を共有する全てのカレンダー エントリは、通常、支給終了日が同じですが、支給周期が同じである必要はありません。たとえば、半月と月の支給カレンダーがある場合、両方のカレンダーは支給期間終了日が同じであるため、月末の実行では一緒に処理できます。

注: 給与計算実行 ID は給与計算履歴全体で一意である必要があります。給与計算実行 ID は、支給カレンダーに入力する前に、給与計算実行テーブルで作成する必要があります。給与計算実行 ID は最大 10 文字です。給与計算実行 ID を容易に識別できるように、最大 10 文字を有効に使用することをお勧めします。

給与計算実行テーブル ページ (PAY_RUN_TABLE) を使用して、給与計算実行 ID を作成し、処理対象のさまざまな支給グループの支給カレンダー エントリを結合します。

画像: 給与計算実行テーブル ページ

次の例では、給与計算実行テーブル ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

給与計算実行テーブル ページ

フィールドまたはコントロール

定義

略称

給与計算実行の略称を入力します。この略称は、さまざまな付属の給与レポート (PAY002 (給与計算の登録) など) に表示されます。また、ペイシート作成、給与計算、および支給確認に給与計算実行 ID を入力すると、ラン コントロールに表示されます。

会社支給グループ支給期間終了日

[支給カレンダー データ] グループ ボックスには、給与計算実行 ID でグループ化された全ての支給カレンダー エントリが表示されます。給カレンダー テーブルに給与計算実行 ID を入力した後は、このページに戻って、各給与計算実行 ID に割り当てられている支給カレンダーのデータを確認します。