業務の定義
業務を定義するには、業務コンポーネント (JOB_TASK_TABLE) および職務作業内容テーブル コンポーネント (JOBCODE_TASK_TABLE) を使用します。JOB_TASK_TABLE コンポーネント インターフェイスを使用して、このコンポーネントのテーブルにデータをロードします。
次の各トピックでは、業務の概要および業務コードの定義方法について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
---|---|---|
業務ページ |
JOB_TASK_TABLE |
業務内容を定義します。たとえば、従業員が重い箱を持ち上げて運ぶことが必要な職務の場合、重い箱を運ぶ作業を不可欠業務として定義します。障害がある従業員はフォークリフトを使用すれば箱を運ぶことができるため、その業務は重い箱を持ち上げる作業として指定しないでください。 |
JOBCODE_TASK_TABLE |
業務を各職務コードと関連付けます。 |
データ入力などの業務コードを定義し、職務作業内容テーブル ページで、職務コードに割り当てます。また、職務作業内容テーブル ページでは、その業務の重要度と周期を指定します。プロファイル管理を使用すると、業務のプロファイルを設定できます。
職務作業内容テーブル ページ (JOBCODE_TASK_TABLE) を使用して、業務を各職務コードと関連付けます。
ナビゲーション
画像: 職務作業内容テーブル ページ
次の例では、職務作業内容テーブル ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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勤務時間比率の合計 |
[勤務時間比率] フィールドから移動すると、勤務時間比率の合計が表示されます。合計が 100% を超えることはできません。 注: この情報を作成しておくと、応募者に職務要件を説明する場合に特に役立ちます。ADA では、応募者に身体障害があるかどうかをたずねることは禁止していますが、応募している職務の業務リストを見せて、その業務を遂行する上で何か困難があるかを聞くことはできます。つまり、応募者に自分の身体障害について、またその業務を遂行するために必要な施設改善について説明する機会を与えることになります。 |
業務のセットID |
有効なオプションから業務セットID を選択します。有効値は、テーブルセット コントロール ページに保存されています。 |
業務 |
有効なオプションから業務を選択します。有効値は、業務ページに保存されています。 |
重要度 |
該当する職務コードに対し、業務の重要度を選択します。有効値は、トランスレート テーブルに保存されています。 |
周期 |
各職務コードに対する業務の発生頻度を入力します。有効値は周期テーブルに保存されています。 |
影響度 |
業務を実行しなかった場合の影響度を選択します。有効値は、トランスレート テーブルに保存されています。 |
勤務時間比率 |
業務に費やす勤務時間の比率を入力します。 |