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HCM インターフェイス レジストリの管理

HCM インターフェイス レジストリに登録されているインターフェイスを管理するには、サービス レジストリ コンポーネント (HMCR_IFC_REGISTRY) を使用します。

次の各トピックでは、HCM インターフェイス レジストリを管理する方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

サービス レジストリ ページ

HMCR_IFC_REGISTRY

HCM レジストリを確認して既存のインターフェイスを変更します。

フォルダ アクション - <レジストリ フォルダ ラベル> ページ

HMCR_IFC_FLDR_ACT

選択したインターフェイス フォルダの WSDL を生成してオーディットを実行します。

オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル> ページ

HMCR_IFC_AUD_RSLT

レジストリ フォルダのオーディットの結果を確認します。

HMCR タイプ表示ページ

HMCR_WSDL_VIEWER

HMCR_IVW_VIEWER

HMCR_TYPE_VIEWER

選択したインターフェイスのレジストリとインターフェイスの詳細を確認します。

HMCR WSDL ソース表示 <レジストリ エントリ名> ページ

HMCR_WSDL_RAW_SEC

レジストリに登録されているサービスの WSDL コードを表示するか、タイプまたは例外の XSD コードを表示します。

サービス レジストリ ページ (HMCR_IFC_REGISTRY) を使用して、HCM レジストリを確認して既存のインターフェイスを変更します。

画像: サービス レジストリ ページ (1/2)

次の例では、サービス レジストリ ページ (1/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

サービス レジストリ ページ (1/2)

画像: サービス レジストリ ページ (2/2)

次の例では、サービス レジストリ ページ (2/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

サービス レジストリ ページ (2/2)

レジストリには、全てのコンテンツ オーナーとインターフェイスがツリー形式で表示されます。ツリーの詳細値は、登録済みのインターフェイスを表しています。登録済みのインターフェイスは、インターフェイス フォルダ別にグループ化されます。登録済みのインターフェイスをクリックすると、詳細ページで情報を確認できます。

フィールドまたはコントロール

定義

オーナー ID

オーナー ID を選択します。

レジストリには、選択したコンテンツ オーナーに定義されている全てのインターフェイス (パブリックおよびプライベート) が表示されます。選択したオーナー以外のオーナーで定義されているパブリック インターフェイスも全て表示されます。

キャッシュのリフレッシュ

このボタンをクリックすると、レジストリの変更時にサービス、タイプ、例外、SQL ビューが保存されるキャッシュがリフレッシュされます。定義を修正、追加、削除する場合は、キャッシュをリフレッシュする必要があります。外部キャッシュのインポートが必要な場合も、キャッシュのリフレッシュが必要になります。

RegistryDoc の作成

このボタンをクリックすると、選択した HCM サービス レジストリの RegistryDoc が生成されます。RegistryDoc は HTML 形式で生成され、データにアクセスするための [RegistryDoc を表示] リンクが表示されます。RegistryDoc では、レジストリを開かずにレジストリの表示やイントロスペクトが可能なため、レジストリの内容を迅速に確認できます。

注: RegistryDoc の生成は、PeopleTools プロセス スケジューラの設定とレポート ノードを利用します。レポート リポジトリとして機能するディレクトリは、共有モードで設定してください。

RegistryDoc を表示

このリンクをクリックすると、生成した RegistryDoc が表示されます。新しいブラウザ ウィンドウが開き、レジストリ API の内容が HTML 形式で表示されます。

レジストリの検索

以下の場合に、検索機能を使用してレジストリを検索します。

  • サービス、sqlView、タイプ、例外の正確な名前やナビゲーションが不明の場合

  • 特定の単語やパターンで名称を検索する場合

フィールドまたはコントロール

定義

検索フィルタ

レジストリに登録されているサービス、sqlView、タイプ、または例外を検索するには、このフィールドに検索文字列を入力します。SQL ベースの検索では、入力した単語のパターンが検索されます。

検索

このボタンをクリックすると、検索条件に一致するインターフェイスがレジストリから取得されます。

データ

このリンクをクリックすると、レジストリの詳細にアクセスします。

フォルダ アクション - <レジストリ フォルダ ラベル> ページ (HMCR_IFC_FLDR_ACT) を使用して、選択したインターフェイス フォルダの WSDL を生成してオーディットを実行します。

画像: [HR コア] インターフェイス フォルダ データが表示された "フォルダ アクション - <レジストリ フォルダ ラベル>" ページ

次の例では、[HR コア] インターフェイス フォルダ データが表示された "フォルダ アクション - <レジストリ フォルダ ラベル>" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

[HCM レジストリ] インターフェイス フォルダ データが表示されたフォルダ アクション - <レジストリ フォルダ ラベル> ページ

[WSDL の表示] グループ ボックスでは、選択したレジストリ フォルダで生成された WSDL を確認します。[オーディットの実行] ボタンをクリックすると、レジストリ フォルダのオーディットが実行されます。"オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル>" ページが表示され、レジストリ フォルダのオーディット結果を確認できます。

"オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル>" ページ (HMCR_IFC_AUD_RSLT) を使用して、レジストリ フォルダのオーディット結果を確認します。

画像: オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル> ページ

次の例では、"オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル>" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

オーディット結果 - オーディット <レジストリ フォルダ ラベル> ページ

HMCR タイプ表示ページ (HMCR_WSDL_VIEWER) を使用して、選択したインターフェイスのレジストリとインターフェイスの詳細を確認します。

画像: インターフェイス レジストリ - HMCR タイプ表示 ページ

次の例では、"インターフェイス レジストリ - HMCR タイプ表示" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

インターフェイス レジストリ - HMCR タイプ表示 ページ

注: "インターフェイス レジストリ - HMCR タイプ表示" ページは、インターフェイスのタイプ (サービス、sqlView、タイプ、例外) によって若干異なります。

レジストリの詳細

フィールドまたはコントロール

定義

IUD

IUD とは、レジストリ内のサービスに対するインターフェイスの固有 ID です。この ID は自動的に生成されます。

場所

この値は、必要に応じて自動的に表示されます。

バージョン

レジストリに登録されている各インターフェイスには、バージョン タイプがあります。必要に応じて、1 つのインターフェイスに複数のバージョンを割り当てることができます。

ステータス

レジストリに登録されているインターフェイスのステータスは、以下のいずれかになります。

  • リクエスト

    インターフェイスがパーティによってリクエスト済みですが、実装されていません。

  • 使用中

    インターフェイスが現在定義中です。

  • アクティブ

    インターフェイスを使用できる状態です。

  • 非推奨

    インターフェイスは最新のバージョンで置き換えられていますが、まだサポートされています。

  • 廃止

    選択したバージョンのインターフェイスは廃止されています。

注: インターフェイスのステータスは、登録されているインターフェイスのバージョン固有です。

範囲

このフィールドは、このバージョンのインターフェイスをどこから参照できるかを示します。

  • インターフェイスが "パブリック" の場合は、どのアプリケーションでも使用できます。

  • インターフェイスが "プライベート" の場合は、プロバイダ モジュール内でのみ使用可能です。

コンシューマ コードの生成

このボタンをクリックすると、このインターフェイスのコンシューマ スタブ コードが生成されます。このコードを使用してサービスを実装します。

登録したインターフェイスの実装」を参照してください。

プロバイダ コードの生成

このボタンをクリックすると、このインターフェイスのプロバイダ スタブ コードが生成されます。このコードを使用してサービスを実装します。

登録したインターフェイスの実装」を参照してください。

WSDL の表示

このボタンをクリックすると、レジストリに登録されているサービスの Web サービス記述言語 (WSDL) コードが生成されます。WSDL コードには、サービスの利用に必要なサービスに関する全ての詳細が記述されます。<レジストリ エントリ名> ページが開き、WSDL コードを表示できます。

注: sqlView、タイプ、および例外の定義では、WSDL は表示されません。

XSD の表示

このボタンをクリックすると、レジストリに登録されているタイプまたは例外の XSD コードが生成されます。XSD コードには、複合タイプの利用に必要な情報である特定のタイプの定義が記述されます。<レジストリ エントリ名> ページが開き、XSD コードを表示できます。

注: サービスおよび sqlView の定義では、XSD は表示されません。

オーディットの実行

このボタンをクリックすると、選択したレジストリ フォルダのオーディットが実行されます。オーディットにより、レジストリにエラーがないことを確認できます。また、インターフェイスの実装と仕様の間の整合性を確認することもできます。"オーディット - <レジストリ フォルダ ラベル>" ページが表示され、オーディット結果を確認できます。

インターフェイスの詳細

インターフェイスは、XSD スキーマを使用して定義されます。スキーマは、インターフェイスのタイプ別にレジストリに保存されます。スキーマは登録時に生成されます。

注: スキーマでは、ビュー インターフェイスを実装するデータベース ビューではなく、sqlView インターフェイスの詳細を定義します。データベース ビューは、スキーマで定義したプロパティに一致する必要があります。

"サービス" タイプのインターフェイスには、"DoService" と呼ばれるオペレーションがあります。DoService は、1 つ以上の "input"、"output"、"outfault" のエレメントから構成され、各エレメントは 1 つ以上の単純タイプまたは複合タイプのいずれかで定義されます。

例外の詳細

サービス インターフェイスの例外の詳細と関連メッセージを確認します。

導入

[導入] グループ ボックスでは、このタイプまたは例外のクラスを実装する完全修飾のアプリケーション クラス パスを確認します。クラス パスには、このタイプのバージョンを示す下位パスが含まれます。レジストリに登録されているインターフェイスのバージョン属性は、このタイプ クラスのクラス パスのバージョンと一致する必要があります。

注: sqlView インターフェイスの場合、[導入] ボックスには、インターフェイス ビューを実装するデータベース ビューが表示されます。

注: 全ての例外では、PeopleTools ビルトインの例外クラスを拡張する baseException クラスを拡張する必要があります。

"HMCR WSDL ソース表示 <レジストリ エントリ名>" ページ (HMCR_WSDL_RAW_SEC) を使用して、レジストリに登録されているサービスの WSDL コードを表示するか、タイプまたは例外の XSD コードを表示します。

画像: HMCR WSDL ソース表示 <レジストリ エントリ名> ページ

次の例では、"HMCR WSDL ソース表示 <レジストリ エントリ名>" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

HMCR WSDL ソース表示 <レジストリ エントリ名> ページ

RegistryDoc を表示するには、サービス レジストリ ページの [RegistryDoc の作成] ボタンをクリックします。RegistryDoc が生成され、[RegistryDoc を表示] リンクが表示されます。

[RegistryDoc を表示] リンクをクリックします。新しいブラウザ ウィンドウが開き、レジストリ API の内容が HTML 形式で表示されます。

画像: RegistryDoc の表示

次の例では、RegistryDoc の表示におけるフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

RegistryDoc の表示

このページは 3 つのフレームで構成されます。左上のフレームには、RegistryDoc 内のルート パッケージが表示されます。左上のフレームのルート パッケージのリンクをクリックすると、選択したルート パッケージに関連する全てのサービス、sqlView、タイプ、例外のリストが表示されます。左下のフレームには、選択したルート パッケージの詳細が表示されます。右側のフレームには、全てのルート パッケージのサービス、sqlView、タイプ、例外が表示されます。

左下のフレームまたは右側のフレーム内のリンクをクリックすると、サービス、sqlView、タイプ、例外の詳細が表示されます。

画像: サービス詳細の表示

次の例では、サービス詳細の表示におけるフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

サービス詳細の表示

サービス詳細ページの "View WSDL" (WSDL の表示) リンクをクリックすると、選択したサービスの WSDL コードが表示されます。

画像: 選択したサービスの WSDL コードの表示

次の例では、選択したサービスの WSDL コードの表示におけるフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

選択したサービスの WSDL コードの表示

サービスまたはタイプが別の複合タイプまたは例外を参照する場合、詳細ページのタイプ リンクをクリックすると、タイプまたは例外の詳細が表示されます。

画像: 選択したサービスのタイプ詳細の表示

次の例では、選択したサービスのタイプ詳細の表示におけるフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

選択したサービスのタイプ詳細の表示