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ヒューマン リソース管理データのリフレッシュと検証

ヒューマン リソース管理データをリフレッシュして検証するには、従業員テーブルのリフレッシュ コンポーネント (RUN_PER099)、個人情報の設定コンポーネント (PERSON_DT_SETUP)、個人データのリフレッシュ コンポーネント (RUN_PERS_REFRESH)、個人データの更新 - 将来日付コンポーネント (RUN_PERSDATA_FUT)、氏名表示のリフレッシュ コンポーネント (NAME_DISPLAY_RC)、および コア HR データ整合性の検証コンポーネント (RUN_PER900) を使用します。

次の各トピックでは、以下の作業方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

従業員テーブルのリフレッシュ ページ

RUNCTL_ASOF_DATE

PS_EMPLOYEES スナップショット テーブルが、指定日付の時点でリフレッシュされます。

個人情報の設定ページ

PERSON_DT_SETUP

個人情報コンポーネント (PERSONAL_DATA) のリフレッシュ スナップショットに含めるデータを選択します。選択するオプションが少ないほど、テーブルをリフレッシュする時間が速くなります。この選択は、HCM のインストール時に行う必要があります。

PeopleSoft では、従業員 ID と氏名データのみが使用されます。アドホック レポート要件とクエリー要件に合わせる必要のあるオプションを選択します。

個人データのリフレッシュ ページ

PRCSRUNCNTL

個人情報コンポーネントがリフレッシュされます。個人データのリフレッシュ コンポーネント (RUN_PERS_REFRESH) により、個人情報の設定ページで選択したデータ タイプがロードされます。

このプロセスは、個人情報の設定が変更された場合のみ実行する必要があります。このプログラムは、更新を行うために処理時に PERSONAL_DATA テーブルをロックします。

個人データの更新 - 将来日付 ページ

PRCSRUNCNTL

このプロセスを深夜 0 時過ぎに実行して、個人情報コンポーネントを更新します。日付が変わり、将来日付のデータが現在日付のデータとなるため、データが更新されます。

個人データの更新 - 将来日付プロセスを使用すると、HR_PERSDATA アプリケーション エンジン プログラムが実行されます。

氏名表示のリフレッシュ ページ

NAME_DISPLAY_RC

NAME_DISPLAY フィールドと NAME_FORMAL フィールドに関して全てのレコードがリフレッシュされ、これらのフィールドの PeopleCode 定義に対して行われた変更内容が反映されます。レコードを全ての氏名フォーマット タイプを対象に更新するか、1 つの氏名フォーマット タイプを対象に更新するかを選択できます。

コア HR データ整合性の検証ページ

HRAUDIT

コア ヒューマン リソース管理データの整合性に関する検証を実行します。

個人情報の設定ページ (PERSON_DT_SETUP) を使用して、個人情報コンポーネント (PERSONAL_DATA) のリフレッシュ スナップショットに含めるデータを選択します。

選択するオプションが少ないほど、テーブルをリフレッシュする時間が速くなります。この選択は、HCM のインストール時に行う必要があります。

PeopleSoft では、従業員 ID と氏名データのみが使用されます。アドホック レポート要件とクエリー要件に合わせる必要のあるオプションを選択します。

画像: 個人情報の設定ページ

次の例では、個人情報の設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

個人情報の設定ページ

フィールドまたはコントロール

定義

住所タイプ

リフレッシュ対象の住所タイプを選択します。

その他の住所タイプ

リフレッシュ対象の二次住所タイプを選択します。

インストール対象の国別機能を含む

このチェック ボックスをオンにすると、"インストール テーブル - 国別指定" ページでインストールした各国専用のグループ ボックスの情報が含まれます。

主電話番号データを含む

このチェック ボックスをオンにすると、PERSONAL_PHONE (個人データ - 電話番号) レコードの情報が含まれます。

喫煙者データを含む

このチェック ボックスをオンにすると、PERS_SMOKER (喫煙者履歴) レコードの情報が含まれます。

Campus Solutions データを含む

このチェック ボックスをオンにすると、PERSON_SA レコードの情報が含まれます。

米国連邦データを含む

このチェック ボックスをオンにすると、PERS_DATA_USF (有効日付き個人データの拡張 - USF 用) レコードの情報が含まれます。

氏名表示のリフレッシュ ページ (NAME_DISPLAY_RC) を使用して、NAME_DISPLAY フィールドと NAME_FORMAL フィールドに関して全てのレコードがリフレッシュされ、これらのフィールドの PeopleCode 定義に対して行われた変更内容が反映されます。

レコードを全ての氏名フォーマット タイプを対象に更新するか、1 つの氏名フォーマット タイプを対象に更新するかを選択できます。

画像: 氏名表示のリフレッシュ ページ

次の例では、氏名表示のリフレッシュ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

氏名表示のリフレッシュ ページ

氏名フィールド フォーマットを更新したいレコードを選択します。

コア HR データ整合性の検証ページ (HRAUDIT) を使用して、コア ヒューマン リソース管理データの整合性に関する検証を実行します。

画像: コア HR データ整合性の検証ページ

次の例では、コア HR データ整合性の検証ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

コア HR データ整合性の検証ページ

整合性について検証する HR テーブルを選択します。