使用言語の設定
次の各トピックでは、使用言語の設定について説明します。
注: PeopleSoft には、使用言語の選択機能が標準装備されています。使用しているシステムの基本言語にかかわらず、PeopleSoft アプリケーションは、サポートされているどの言語でも表示できます。
PeopleSoft では、サポートされている各言語のサイン イン ページを表示できます。ただし、PeopleSoft のページはインターネット ブラウザで表示されるので、使用する言語がブラウザでサポートされていることを確認しておく必要があります。ブラウザの言語設定を確認して、使用する言語を選択してください。
一度設定が済むと、[言語] の各リンクをクリックするだけで、指定した言語でサイン イン ページを表示できます。ここで選択する言語によって、PeopleSoft インターネット アーキテクチャで表示されるアプリケーション全体の言語が決まります。
注: マイ システム プロファイル ページ (USER_SELF_SERVICE) で指定する言語コードは、レポート実行または電子メール作成の場合にのみ適用されます。
PeopleSoft アプリケーションにログインした後は、使用言語の設定ページを使えば、セッション中いつでも使用言語を変更することができます。使用言語の設定を変更すると、システム全体が新規の言語で表示されるようになります (翻訳済みである場合)。使用言語を変更しても、言語コードの変更はデータベースに書き込まれず、そのセッションの間だけ PeopleTools のメモリに保存されます。
ここで指定する言語コードは、現在のセッションにおいて、その後使用される言語になります。現在のセッションからログオフするか、または再度使用言語を変更するまで、この言語が使われます。また、ツール設定では、この言語コードによって、数字、日付、通貨などに国別のフォーマットが適用されます。セッション中に言語コードを変更しても、ユーザー プロファイルの言語設定には影響しません。次回のログイン時には、ユーザー ID に関連付けられた言語が表示されます。
使用言語を変更すると、ページ、メニュー、フィールドの内容などが全て、新規の使用言語で表示されます。
注: PeopleSoft の使用言語オプションは、Windows の言語オプションとは無関係です。Windows の言語パラメータを変更するには、[スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順に選択します。
『PeopleTools: Global Technology』および『PeopleTools: Security Administration』を参照してください。