HCM 変換マップの設定と管理
HCM 変換マップを設定および管理するには、変換マップの登録コンポーネント (HMTF_WZ_STEP1) と変換マップ レジストリ コンポーネント (HMTF_TRF_REGISTRY) を使用します。
次の各トピックでは、HCM 変換マップの設定と管理について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
---|---|---|
HMTF_WZ_STEP1 |
変換マップ (変換 XML スキーマ) の定義や修正を行います。 |
|
HMTF_TRF_REGISTRY |
メッセージ名、メッセージ バージョン、アプリケーション バージョンおよびトランザクション タイプに基づいて変換マップの体系を構成します。 変換マップ URL をクリックして、変換マップを修正します。 |
変換マップの登録ページ (HMTF_WZ_STEP1) を使用して、変換マップ (変換 XML スキーマ) の定義や修正を行います。
ナビゲーション
画像: 変換マップの登録ページ
次の例では、変換マップの登録ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

変換マップは、HCM 変換マップ コンポーネントのポータル レジストリ (HC_REGISTRY) に HTML テンプレートとして保存されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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メッセージ名、メッセージ バージョン |
ソース (変換元) アプリケーションとターゲット (変換先) アプリケーションの両方について、メッセージ名とバージョンを選択します。 |
アプリケーション リリース |
ソース アプリケーションのリリースを選択します。 |
トランザクション タイプ |
トランザクション タイプが [インバウンド同期]、[インバウンド非同期]、[アウトバウンド - 同期]、[アウトバウンド - 非同期]、インバウンド同期レスポンス、または [アウトバウンド同期レスポンス] のいずれであるかを指定します。 |
オブジェクト オーナー ID |
オブジェクトのオーナーを選択します。 |
変換定義 |
ソース サービス オペレーション構造をターゲット サービス オペレーション構造にマッピングするためのマッピング情報 (スキーマ) を定義します。 |
変換スキーマの定義
変換定義には、以下のコードが含まれます。
<?xml version="1.0"?> <transformation type="IA"application_release="Application Name and? Release"default_node="Default Node Name"> <structure> <message message_name="Original Message Name" new_message_name="New Message? Name"> <TargetMessageRecord class="R" source_record="SourceMessageRecord "> < TargetMessageRecordField1 type="CHAR" value="DefaultValue"/> < TargetMessageRecordField2 type="CHAR" source_field="SourceMessageRecord? Field" [source_record="SourceMessageRecord"/> ... </TargetMessageRecord> </message> </structure> </transformation>
次のエレメントに値を入力してください。
XML タグ |
エレメント |
値 |
---|---|---|
transformation |
type |
変換タイプを入力します。使用可能な値は次のとおりです。
|
application_release |
(省略可) PeopleSoft インテグレーション ブローカーで定義した関係の Category.AppRelease プロパティを入力します。 |
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default_node |
(省略可) 使用するデフォルトのノードを入力します。 |
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message |
message_name |
ソース サービス オペレーションの名称を入力します。 |
new_message_name |
(省略可) 変換先の構造でのメッセージの名称を入力します。 |
|
[TargetMessageRecord] 注: このタグは、ターゲット メッセージ レコード名となるように編集します。 |
class |
エレメント クラスを入力します。メッセージ構造に基づく PeopleSoft レコードの値は "R" です。 |
source_record |
(省略可) ソース レコードの名称を入力します。ソース レコードとターゲット レコードの名称が異なる場合は、この値を入力する必要があります。 |
|
[TargetMessageRecordField] 注: このタグは、ターゲット メッセージ レコードのフィールド名となるように編集します。 |
type |
ターゲット アプリケーション用に変換されたメッセージのフィールドのデータ タイプを選択します。有効値は以下のとおりです。
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source_field または value |
ターゲット アプリケーション用に変換されたメッセージ構造に値をコピーする必要のあるソース レコード フィールド名か、またはデフォルト値を入力します。 注: source_field または value のいずれかに値を入力します。両方に値を入力することはできません。 |
変換マップ レジストリ ページ (HMTF_TRF_REGISTRY) を使用して、メッセージ名、メッセージ バージョン、アプリケーション バージョンおよびトランザクション タイプに基づいて変換マップの体系を構成します。
変換マップ URL をクリックして、変換マップを修正します。
ナビゲーション
画像: 変換マップ レジストリ ページ
次の例では、変換マップ レジストリ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

メッセージ名、メッセージ バージョン、アプリケーション バージョン、トランザクション タイプによって変換マップをドリルダウンします。テンプレート URL をクリックして、その変換マップの変換マップ ページにアクセスします。