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(USA) Company Local Tax Table の設定

Company Local Tax Table を設定するには、Company Local Tax Table コンポーネント (COMP_LOCAL_TAX_TBL) を使用します。

このトピックでは、Company Local Tax Table のエントリの設定方法について説明します。

注: Local Tax Data ページの [locality] フィールドは Company Local Tax Table に対して編集されるため、従業員の地方税データを入力する前に、このテーブルを完成する必要があります。

注: 次の各トピックで説明する税テーブルは、Payroll for North America と給与計算インターフェイスの両方のアプリケーションに必要です。これらの各アプリケーションに固有の追加の税データ設定については、各アプリケーションのドキュメントに記載されています。

ページ名

定義名

用途

Company Local Tax Table ページ

COMP_LOCAL_TAX_TBL

組織が税の徴収または支払を行う各納税地の Company Local Tax Table ページにエントリを設定します。

Company Local Tax Report ページ

PRCSRUNCNTRL

TAX705 を実行して Company Local Tax Table の情報を出力し、組織が税の徴収または支払を行う納税地を特定します。

Company Local Tax Table ページ (COMP_LOCAL_TAX_TBL) を使用して、組織が税の徴収または支払を行う各納税地の Company Local Tax Table ページにエントリを設定します。

画像: Company Local Tax Table ページ

次の例では、Company Local Tax Table ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

Company Local Tax Table ページ

フィールドまたはコントロール

定義

Employer ID

このフィールドは、この納税地の地方源泉徴収税に使用されます。これは、デフォルトで、Company State Tax Table の州源泉徴収税の事業主 ID に設定されます。

GL Account Number - Local Withholding Tax for Non Commitment Accounting

これらの勘定科目は、地方源泉徴収税で使用する一般会計勘定科目で、PayGL01 プロセスのみで使用されます。これらの勘定科目を使用するのは、コミットメント会計を対象としない GL 情報のみです。

フィールドまたはコントロール

定義

EmployeeEmployer

この納税地の地方源泉徴収税の前払を転記する一般会計勘定科目番号を設定している場合は、ここで従業員および事業主の勘定科目番号を入力します。

Metropolitan Commuter Transportation Mobility Tax

(ニューヨーク) このグループ ボックスは、全ての州および納税地のエントリに対して表示されますが、適用されるのはニューヨーク州のみです。このグループ ボックス内の各フィールドにデータ入力のためにアクセスできるのは、[State] = [NY] かつ [Locality] = [P0023] の場合のみです。

注: このグループ ボックスにデータを入力する前に、会社の MTA 税ステータス、MTA の最大税率、および四半期最小しきい値を決定する必要があります。「New York State Department of Taxation & Finance」および「New York Metropolitan Commuter Transportation Mobility Tax (MTA Payroll Tax)」を参照してください。http://www.tax.ny.gov/bus/mctmt/emp.htm を参照してください。

フィールドまたはコントロール

定義

Exempt from MTA (メトロ通勤者交通移動税の免税)

会社が MTA 税の支払が免除される事業主タイプの場合は、このチェック ボックスをオンにします。

このチェック ボックスをオンにすると、課税賃金は集計されず、税金は計算されないため、[MTA Payroll Tax Override] チェック ボックスは使用できなくなり、[MTA Payroll Tax Rate] は非表示になります。

税金の支払が免除される事業主の例には、アメリカの機関または省庁、国連、別の州またはカナダとの協約または協定に従って設立された州間機関または公法人、あるいは資格のある教育機関があります。

MTA Payroll Tax Override

会社が MTA 税の課税対象であるが、四半期の給与計算費用により、納税地 NY P0023 に対する地方税テーブルのエントリに税率として用意されている MTA 最大税率よりも低い税率が適用される資格がある場合は、このチェック ボックスをオンにします。

MTA Payroll Tax Rate

会社に適用する税率を入力します。

カレンダーの四半期に対象となる会社の全ての従業員の給与計算費用が、税金の支払が必要となる最小しきい値未満の場合は、"0.00000" と入力します。

Tax YearTax Quarter

低税率または免除ステータスが適用される年度および四半期を入力します。