記入票のアーカイブについて
このトピックでは、次について説明します。
記入票のアーカイブ。
標準で用意されているアーカイブ オブジェクト。
アーカイブ プロセスの実行。
アーカイブ済みの行の削除。
長い年月の間に、組織内の記入票の数は、管理しきれないほどに増え続ける傾向にあります。この問題を緩和するために、PeopleSoft では、記入票が指定した日よりも古くなったときに、パフォーマンス記入票とキャリア開発記入票を国および記入票タイプ別にアーカイブおよび削除する方法を用意しています。
ePerformance には、以下のアーカイブ オブジェクトが用意されています。
EP_APPR_DOCS
EP_APPR_DOCS_FPA
ePerformance には、EP_APPR テンプレートもあります。
次の表に、EP_APPR_DOCS アーカイブ オブジェクトに対して用意されているアーカイブ レコードを示します。
名称 |
アーカイブ レコード |
履歴レコード |
---|---|---|
記入票ヘッダー |
EP_APPR |
EP_APPR_HST |
記入票項目 - 記入票 (ドラフト) |
EP_APPR_B_ITEM |
EP_A_B_ITEM_HST |
記入票ロール - 記入票 (ドラフト) |
EP_APPR_B_ROLE |
EP_A_B_ROLE_HST |
記入票セクション - 記入票 (ドラフト) |
EP_APPR_B_SEC |
EP_A_B_SEC_HST |
記入票サブ項目 - 記入票 (ドラフト) |
EP_APPR_B_SUB |
EP_A_B_SUB_HST |
チェックポイント ヘッダー テーブル |
EP_APPR_C |
EP_APPR_C_HST |
進捗追跡チェックポイント |
EP_APPR_CHECKPT |
EP_A_CHKPT_HST |
チェックポイント項目テーブル |
EP_APPR_C_ITEM |
EP_A_C_ITEM_HST |
チェックポイント セクション テーブル |
EP_APPR_C_SEC |
EP_A_C_SEC_HST |
チェックポイント サブ項目テーブル |
EP_APPR_C_SUB |
EP_A_C_SUB_HST |
記入票項目 |
EP_APPR_ITEM |
EP_A_ITEM_HST |
評価者の指名 |
EP_APPR_NOMINEE |
EP_A_NOMINE_HST |
面接評価者リストの構築 |
EP_APPR_NOM_LST |
EP_A_NM_LST_HST |
記入票の評価者 |
EP_APPR_PARTIC |
EP_A_PARTIC_HST |
記入票ロール |
EP_APPR_ROLE |
EP_A_ROLE_HST |
記入票セクション |
EP_APPR_SECTION |
EP_A_SECTN_HST |
評価 SS のワークフロー |
EP_APPR_STA |
EP_A_STA_HST |
記入票サブ項目 |
EP_APPR_SUBITEM |
EP_A_SBITM_HST |
ePerformance 添付ファイル |
EP_ATTACH |
EP_ATTACH_HST |
連邦評価コメント |
GVT_EP_COMMENTS |
GVT_EP_CMNT_HST |
次の表に、EP_APPR_DOCS_FPA アーカイブ オブジェクトに対して用意されているアーカイブ レコードを示します。
名称 |
アーカイブ レコード |
履歴レコード |
---|---|---|
FPS - 人事考課履歴 |
FPAREVIEW_HIST |
FPARVW_HIST_HST |
ePerformance 記入票をアーカイブするには、以下の手順に従います。
"データを履歴にアーカイブ" ページにアクセスします
。ラン コントロール ID を作成します。
[アーカイブ テンプレート] として EP_APPR (ePerformance 記入票アーカイブ) を選択します。
国、記入票タイプおよび日付別にアーカイブする場合は、[プロセス タイプ] として[選択] を選択します。
以下のいずれかの値を選択します。
EP_APPR_AR_CNTY_DCIND_DT (国、伝票区分、日付別アーカイブ)。
EP_APPR_AR_CNTY_DCTYP_DT (国、記入票タイプ、日付別アーカイブ)。
EP_APPR_AR_CNTY_DT (国、日付別アーカイブ)。
EP_APPR_AR_DATE (日付別アーカイブ)
EP_APPR_AR_DCTYP_DT (記入票タイプ、日付別アーカイブ)
EP_APPR_AR_EMPLID_DT (従業員 ID、日付別アーカイブ)
Oracle データベースを使用している場合は、[行ベース処理] を選択して、[コミット頻度] フィールドに数値 (通常は 10000) を入力します。
注: Oracle 以外の全てのプラットフォームでは、[行ベース処理] を選択する必要はありません。
[バインド定義] リンクをクリックします。
[クエリー バインド変数のリセット] ボタンをクリックします。
次のフィールドに適切な情報を入力します。
国
記入票タイプ
次より前の記入票終了日
入力した日付より古い記入票が履歴テーブルにアーカイブされます。
プロセスを実行します。
アーカイブ済みの ePerformance 記入票を削除するには、次の手順に従います。
"データを履歴にアーカイブ" ページにアクセスします
。ラン コントロール ID を作成します。
[アーカイブ テンプレート] として EP_APPR (ePerformance 記入票アーカイブ) を選択します。
古い記入票を削除するには、[プロセス タイプ] として [削除] を選択します。
[バッチ番号] フィールドから、アーカイブ プロセスに割り当てられたバッチ番号を選択します。
Oracle データベースを使用している場合は、[行ベース処理] を選択して、[コミット頻度] フィールドに数値 (通常は 10000) を入力します。
注: 行をトランザクション テーブルから削除するには、それらの行が履歴テーブル内にある必要があります。
[行数のオーディット] チェック ボックスをオンにします。
プロセスを実行します。
注: 履歴テーブルからトランザクション テーブルに行を戻す必要がある場合は、プロセス タイプとして [ロールバック] を選択し、必要に応じたクエリーを選択します。また、クエリー バインド変数のフィールドをリセットする必要があります ([国]、[記入票タイプ]、[次より後の記入票終了日]、および [次より前の記入票終了日])。