ePerformance の関連アクションについて
関連アクションは、アプリケーションのページからポップアップ メニューとしてアクセスできるアクション リンクです。これらの関連アクションのメニューは使いやすい場所にあるため、ユーザーは PeopleSoft トランザクションをサポートおよび拡張するアクションにすばやくアクセスできます。PeopleSoft HCM には、さまざまなモジュールやアプリケーション用に、管理者セルフサービスや従業員セルフサービス向けの関連アクションが多数用意されています。これらの関連アクションの全て、または一部は、組織図ビューア、管理者ダッシュボード、タレント サマリ、および PeopleSoft 検索から開始されます。
ePerformance では、関連アクションは、管理者と従業員がパフォーマンス記入票とキャリア開発記入票を作成および表示するために提供されます。
注: 最新の記入票とは進行中の記入票のことであり、キャンセルまたは完了ステータスの記入票ではありません。
次の表に、パフォーマンス管理のアクションと、管理者および従業員ロールのユーザーがそれらを関連アクションとして使用できる場所を示します。
使用可能なロール |
サポートされる関連アクション |
使用可能な場所 |
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管理者 |
|
|
従業員 |
|
組織図ビューア (セルフ レコードを表示している場合) |
次のスクリーンショットは、管理者ダッシュボードから開始される ePerformance 関連アクション (管理者用) と、組織図ビューアから開始される ePerformance 関連アクション (従業員用) を示しています。
画像: 管理者としてのパフォーマンス管理の関連アクションへのアクセス
この例は、管理者用のパフォーマンス管理の関連アクションを示しています。

画像: 従業員としてのパフォーマンス管理の関連アクションへのアクセス
この例は、従業員用のパフォーマンス管理の関連アクションを示しています。

[パフォーマンス記入票を開く] (または [キャリア開発記入票を開く]) 関連アクションをクリックすると、パフォーマンス記入票 (またはキャリア開発記入票) ページが表示され、使用する記入票を選択できます。ユーザーが記入票の担当者であり、記入票がキャンセルまたは完了ステータスではない場合、記入票は編集モードで開きます。ただし、ユーザーが記入票の担当者ではないか、記入票ステータスが "キャンセル" または "完了" である場合は、記入票は参照専用モードで開きます。
[自分の最新のパフォーマンス記入票] (または [自分の最新のキャリア開発記入票]) リンクをクリックして自分の記入票にアクセスする従業員の場合、ページ タイトルが最新のパフォーマンス記入票 (または最新のキャリア開発記入票) に変わります。
委任記入票
関連アクションでは、委任はサポートされていません。つまり、管理者は、関連アクション機能を使用して自分に委任された記入票を開いたり、編集したりすることはできません。自分が委任管理者である記入票を更新するには、[管理者セルフサービス] メニューのナビゲーションを使用して記入票にアクセスする必要があります。
管理者が関連アクションを使用して従業員の最新の記入票を編集するには、管理者がその従業員の直接または間接の管理者である必要があり、その記入票の管理者としてリストされている必要があります。
管理者が従業員の直接または間接の管理者である場合、管理者は関連アクションを使用してその従業員の記入票を表示できます。