レポートの作成
このトピックでは、ePerformance のレポートの概要、レポート作成の事前設定、およびレポート作成方法について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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RUNCTL_EP_RPT |
記入票未作成者一覧を作成します。 |
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RUNCTL_EP_RPT |
記入期日遅延者一覧を作成します。 |
ePerformance では、人事部門担当者が、期日に遅れていたり未作成の記入票を追跡管理する際に役立つ以下のレポートを用意しています。
記入票未作成者一覧
このレポートには、指定したグループ ID、記入票タイプ、および期間のグループにおいて、記入票が未作成の従業員の一覧が表示されます。人事部門が基準評価分布率を定義している場合、記入票が作成されているかどうかを把握しておくことが重要になります。グループの従業員全員の記入票が作成され、記入期間内に評価が済んでいないと、評価分布レポートの信頼性は低下してしまうからです。
記入期日遅延者一覧
指定したグループに対して、記入票タイプごとに記入票の期日に遅れている従業員の一覧を作成します。現在の日付が記入票の期日を過ぎている場合、記入票に遅延のフラグが立てられ、その記入票の従業員はレポートの遅延者一覧に表示されます。キャンセルされた記入票はこのレポートに含まれません。
レポートを実行する前に、まずレポートを実行する対象の従業員グループが設定されているか確認する必要があります。レポートは従業員グループに対して実行するため、この設定は不可欠です。
記入票未作成者一覧ページ (RUNCTL_EP_RPT) を使用して記入票未作成者一覧のレポートを生成します。
ナビゲーション
画像: 記入票未作成者一覧ページ
次の例では、記入票未作成者一覧ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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グループ指定日 |
グループの指定日を入力します。 記入票未作成者一覧のレポートは、この指定日時点において [グループ ID] フィールドで指定したグループに属している従業員に対して作成されます。 |
グループ ID |
レポートに含める従業員グループを指定します。 |
記入票タイプ |
四半期評価、年次評価などの記入票タイプを選択します。記入票タイプは、記入票タイプ ページで定義します。 |
[開始日] および [終了日] |
[開始日] と [終了日] で設定した日付範囲は、[期間基準] オプションと組み合わせて、レポートの対象となる記入票の選択に使用されます。たとえば、[開始日] に 2008 年 1 月 1 日、[終了日] に 2008 年 12 月 31 日を指定し、[期間基準] に [期間終了日] を選択した場合、期間終了日がこの日付範囲内に該当する記入票のみがレポートの対象となります。 |
期間基準 |
期間基準によって、記入票未作成者一覧レポートの対象となる記入票を選択する際に使用される管理者記入票の日付が決定されます。次のオプションの中から 1 つを選択します。
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記入期日遅延者一覧ページ (RUNCTL_EP_RPT) を使用して記入期日遅延者一覧のレポートを生成します。
ナビゲーション
画像: 記入期日遅延者一覧ページ
次の例では、記入期日遅延者一覧ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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言語 |
作成するレポートに使用する言語を選択します。 |
グループ指定日 |
指定日を選択します。記入期日遅延者一覧のレポートは、この指定日時点において [グループ ID] フィールドで指定したグループに属している従業員に対して作成されます。 |
グループ ID |
レポートの作成対象の従業員グループの ID を入力します。 |
記入票タイプ |
四半期評価、年次評価、プロジェクト評価などの記入票タイプを選択します。記入票タイプは、記入票タイプ ページで定義します。 |