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管理者として記入票を処理する際の PeopleSoft Fluid ユーザー インターフェイスの使い方

このトピックでは、管理者が PeopleSoft Fluid ユーザー インターフェイスを使用して記入票を処理する方法について説明します。

PeopleSoft HCM の Fluid ページの一般的な情報については、Application Fundamentals』「Understanding PeopleSoft Fluid User Interface Home Pages[英語版] を参照してください。

ページ/タイル名

定義名

用途

[チーム パフォーマンス] タイル

HC_EP_MSS_SELECT_FLU_GBL (タイル用コンテンツ参照)

EP_MSS_TILE_FLU (動的データ用ページ)

ログイン管理者が所有し、委任されている最新の記入票の合計数を表示します。

チーム パフォーマンス ページ

EP_MSS_SELECT_FLU

共通の ePerformance 管理者セルフサービス トランザクションにアクセスします。

最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス)

EP_MSS_SELECT_FLU

ログイン管理者が所有する最新の記入票にアクセスします。

従業員の選択ページ

HR_PSEL_FLU

記入票の作成対象となる従業員を選択します。

記入票の作成ページ (チーム パフォーマンス)

EP_CREATE_MSS_FLU

記入票の作成に使用する条件を入力します。

委任記入票ページ

EP_MSS_SELECT_FLU

ログイン管理者に委任されている記入票にアクセスします。

記入票履歴ページ (チーム パフォーマンス)

EP_MSS_SELECT_FLU

ログイン管理者が所有する完了またはキャンセルされた記入票にアクセスします。

[チーム パフォーマンス ステータス] タイル

HC_EP_DOCSTS_PGLT_FLU (タイル用コンテンツ参照)

EP_PG_DOCSTS_FLU (動的データ用ページ)

ログイン管理者が所有する記入票のパフォーマンス ステータスを表示します。

チーム パフォーマンス ステータス ページ

EP_PG_DOCSTS_FLU

記入票のパフォーマンス ステータスの詳細を表示し、必要に応じてチャート表示を変更します。

設定の変更ページ

EP_PG_CHNG_SET_SCF

パフォーマンス ステータス ページの起動に使用するデフォルト設定を編集します。

[チーム パフォーマンス] タイル (EP_MSS_TILE_FLU) を使用して、ログイン管理者が所有し、委任されている最新の記入票の合計数を表示します。

画像: (タブレット) [チーム パフォーマンス] タイル

次の例では、タブレット用の [チーム パフォーマンス] タイルを説明します。

(タブレット) [チーム パフォーマンス] タイル

画像: (スマートフォン) [チーム パフォーマンス] タイル

次の例では、スマートフォン用の [チーム パフォーマンス] タイルを説明します。

(スマートフォン) [チーム パフォーマンス] タイル

使用可能な記入票が存在しない場合、[チーム パフォーマンス] タイルに情報は表示されません。

このタイルをタップするとチーム パフォーマンス ページにアクセスし、従来のメニュー ナビゲーションを使用せずに、簡単に次の管理者セルフサービス トランザクションに移動します。

  • 最新の記入票

  • 委任記入票

  • 記入票履歴

最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス) (EP_MSS_SELECT_FLU) を使用して、ログイン管理者が所有する最新の記入票にアクセスします。

画像: (タブレット) 最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス)

次の例では、タブレット用の自分の最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス) のフィールドおよびコントロールを説明します。

(タブレット) 最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス)

画像: (スマートフォン) 最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス)

次の例では、スマートフォン用の自分の最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス) のフィールドおよびコントロールを説明します。

(スマートフォン) 最新の記入票ページ (チーム パフォーマンス)

このページのグリッドに、ログオン管理者が所有する最新の記入票 (記入票ステータスが完了およびキャンセルでないもの) が、パフォーマンス記入票およびキャリア開発記入票を含めて、全て表示されます。このグリッドには、次の情報の大部分または全てが表示されます。

  • 従業員名および職務名

  • 記入票タイプ

  • 記入票ステータス

  • 評価期間

  • 次の期日

行をタップして対応する記入票を開き、ePerformance ワークセンターで編集します。ワークセンターからチーム パフォーマンス ページに戻るには、パスにある [チーム パフォーマンス] リンクをクリックします。

フィールドまたはコントロール

定義

[記入票の作成] または [追加] アイコン

ボタンをタップして記入票の作成ページにアクセスし、管理者として新規記入票を作成します。

[フィルタ] アイコン

アイコンをタップして、表示する記入票のリストをフィルタするために使用するパラメータを入力します。

記入票は、従業員名、記入票タイプ、記入票ステータスおよび評価期間によってフィルタ処理できます。

[ソート] アイコン

アイコンをクリックして、記入票をソートするために使用するフィールドを選択します。

グリッドに表示される列見出しは、全てソートに使用できます。

従業員の選択ページ (HR_PSEL_FLU) を使用して、記入票の作成対象となる従業員を選択します。

画像: 従業員の選択ページ

次の例では、従業員の選択ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

従業員の選択ページ

管理者が従業員の記入票を作成するための機能は、記入票タイプ定義で設定されます。管理者が特定の記入票タイプについて記入票を作成するには、管理者ロールが記入票作成プロセスを開始するためのオプションを記入票タイプ ページで有効化する必要があります。

従業員の選択ページには、ログイン管理者の直属部下および間接的部下全てが、その管理者の職務に基づいて表示されます。グリッドから 1 人以上の従業員を選択して (あるいは [検索オプション] セクションで直接または間接的部下を検索して)、[続行] ボタンをタップします。

注: PeopleSoft Fluid ユーザー インターフェイス - 管理者セルフサービス トランザクションのApplication Fundamentals』「Direct Reports Transaction Configuration Page[英語版] で [間接的部下の処理を許可] オプションが有効化されている場合、直属部下情報が表示されます。

記入票の作成ページ (チーム パフォーマンス) (EP_CREATE_MSS_FLU) を使用して、記入票の作成に使用する条件を入力します。

画像: 記入票の作成ページ (チーム パフォーマンス)

次の例では、記入票の作成ページ (チーム パフォーマンス) のフィールドおよびコントロールを説明します。

記入票の作成ページ (チーム パフォーマンス)

管理者はこのページを使用して、新しい記入票の作成に使用する条件を指定します。デフォルト値 (記入票タイプおよび評価期間) が管理者セルフサービス ページの記入票デフォルト値の割当ページで指定されている場合、このページにこれらのデフォルト値が自動挿入されます。また、[記入票タイプ] ドロップダウン フィールドには記入票タイプがロードされ、これにより、管理者は記入票作成プロセスを開始できます。

フィールドまたはコントロール

定義

作成

ボタンをタップして、記入票作成プロセスを開始します。

記入票が正常に作成されると、作成された記入票数と共に確認メッセージが表示され、各記入票に対する新規行が、最新の記入票ページ上のグリッドに追加されます。行をタップして、対応する従業員について新しく作成した記入票にアクセスします。

記入票が正常に作成されない場合、参照としてモーダル ページに情報がリストされます。

選択された従業員

このグリッドには、前のステップで選択された直属部下および間接的部下がリストされます。

委任記入票ページ (EP_MSS_SELECT_FLU) を使用して、ログイン管理者に委任された記入票にアクセスします。

画像: 委任記入票ページ

次の例では、委任記入票ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

委任記入票ページ

ログイン管理者が委任管理者として選択され、委任記入票が使用可能である場合、これらは委任記入票ページに表示されます。

最新の記入票と委任記入票の表示には、同じグリッド レイアウトが使用されます。

フィールドまたはコントロール

定義

[記入票の対象] または [委任記入票]

記入票をグリッドに表示する対象となる管理者を選択します。デフォルトでは、全ての委任記入票が表示されます。

このフィールドは、ログイン管理者が複数の管理者から委任されている場合に表示されます。ログイン管理者が 1 人の管理者から委任されている場合、その管理者の名前が代わりに表示されます。

行をタップして対応する記入票を開き、ePerformance ワークセンターで確認します。ワークセンターからチーム パフォーマンス ページに戻るには、パスにある [チーム パフォーマンス] リンクをクリックします。

記入票履歴ページ (チーム パフォーマンス) (EP_MSS_SELECT_FLU) を使用して、ログイン管理者が所有する完了またはキャンセルされた記入票にアクセスします。

画像: 記入票履歴ページ (チーム パフォーマンス)

次の例では、記入票履歴ページ (チーム パフォーマンス) のフィールドおよびコントロールを説明します。

記入票履歴ページ (チーム パフォーマンス)

このページのグリッドに、ログオン管理者の記入票履歴 (記入票ステータスが完了またはキャンセルのもの) が、パフォーマンス記入票およびキャリア開発記入票を含めて、全て表示されます。このグリッドに表示される情報は、次のとおりです。

  • 従業員名および職務名

  • 記入票タイプ

  • 記入票ステータス

  • 評価期間

行をタップして対応する記入票を開き、ePerformance ワークセンターで確認します。ワークセンターからチーム パフォーマンス ページに戻るには、パスにある [チーム パフォーマンス] リンクをクリックします。

[チーム パフォーマンス ステータス] タイル (EP_PG_DOCSTS_FLU) を使用して、ログイン管理者が所有する記入票のパフォーマンス ステータスを表示します。

画像: [チーム パフォーマンス ステータス] タイル

次の例では、[チーム パフォーマンス ステータス] タイルのフィールドおよびコントロールを説明します。

(タブレット) [チーム パフォーマンス ステータス] タイル

このタイルには、管理者の組織における全ての記入票のステータスが表示されます。タイルをタップしてチーム パフォーマンス ステータス ページにアクセスします。

デフォルトでは、ここにはログイン管理者の情報が表示されます。ただし、管理者は、チーム パフォーマンス ステータス ページで設定を変更したり、異なる管理者 (直属または間接的) を選択でき、この場合には、該当する管理者の組織に関する情報が表示されます。たとえば、Betty Locherty が初めてログインした場合、自分の組織 (自分の直属部下および間接的部下が所有する全ての記入票を含む) が表示されます。その後、Betty Locherty が管理者を Rosanna Channing に変更すると、チャートはリフレッシュされ、再度 Betty がタイルを表示したときには、Rosanna の組織内にある全ての記入票が表示されます。

チーム パフォーマンス ステータス ページ (EP_PG_DOCSTS_FLU) を使用して、記入票のパフォーマンス ステータスの詳細を表示し、必要に応じてチャート表示を変更します。

画像: (タブレット) チーム パフォーマンス ステータス ページ

次の例では、タブレット用のチーム パフォーマンス ステータス ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

チーム パフォーマンス ステータス ページ

画像: (スマートフォン) チーム パフォーマンス ステータス ページ

次の例では、スマートフォン用のチーム パフォーマンス ステータス ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

(スマートフォン) チーム パフォーマンス ステータス ページ

このページは、PeopleSoft eProfile Manager Desktop』「My Team’s Performance Status Pagelet[英語版] に類似しており、ログイン ユーザーが管理者である記入票のパフォーマンス ステータスが表示されます。グリッド ビューには、チャートに加えて記入票情報も表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

[フィルタ オプション] アイコン

アイコンをタップして、チャートのフィルタ値 (ステータス別、管理者別、所在地別および部門別) を選択します。このオプションは、スマートフォン ビューにのみ適用できます。

[オプション メニュー] アイコン

アイコンをタップして、次のいずれかのアクションを実行します。

  • ピボット グリッドでチャート データ全体を表示し、必要に応じて列と行の値を更新します。

  • チャート用に使用可能なフィルタを選択します。

    デフォルトでは、[ステータス][管理者][所在地] および [部門] フィルタが有効化されています。

  • データをスプレッドシートにエクスポートします。

  • チャート オプションを編集します。

    チャート オプションの使用の詳細については、『PeopleTools: Pivot Grid』「Viewing a Pivot Grid Model Using the Pivot Grid Viewer」トピックを参照してください。

設定の変更

リンクをタップして、モーダル ページでのチャートの作成に使用するパラメータ (記入票タイプ、評価期間および管理者) を選択または更新します。

フィルタ条件

[フィルタ条件] 領域から、管理者は次のことができます。

  • フィルタ パラメータ別に記入票数を表示します。

  • 記入票情報をステータス別、管理者 (同じ組織内の直属部下) 別、所在地別および部門別にフィルタ処理します。

チャート

チャートから、管理者は次のことができます。

  • 管理者の記入票の分布をステータス別に表示します。

  • 円セグメントをタップし、モーダル ウィンドウで対応するステータスの記入票詳細を表示します。

  • 記入票を開いて編集したり、モーダル ウィンドウから表示します。

フィールドまたはコントロール

定義

ピボット グリッドのチャート タイプ

タップすると、アイコンによって示されたチャート タイプでデータが表示されます。使用可能なチャート タイプには、垂直棒、円 (デフォルト値) および水平棒があります。

設定の変更ページ (EP_PG_CHNG_SET_SCF) を使用して、チーム パフォーマンス ステータス ページの起動に使用するデフォルト設定を編集します。

画像: 設定の変更ページ

次の例では、設定の変更ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

設定の変更ページ

このページを使用して、チャートにデータをロードするために使用する記入票設定 (記入票タイプ、評価期間および管理者) を変更します。

フィールドまたはコントロール

定義

<名前リンク>

リンクをタップして、ログイン管理者 (本人) の組織の表示を選択します。

これは、現在選択されているユーザーが組織内で下位レベルの管理者であり、チャートをリフレッシュして、チーム全体の記入票情報を表示する必要がある場合に役立ちます。

他の管理者を選択

リスト上で別の管理者に直属する下位レベルの管理者であるため、その名前を使用できない管理者を選択するには、[直属管理者の数] アイコンをタップしてその別の管理者の組織階層を展開し、目的の個人を選択します。