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委任の利用

ePerformance では、人事部門担当者と管理者は PeopleSoft 委任フレームワークを使用して、システム内の個人に次の操作を承認できます。

HCM アプリケーションでの委任の設定および利用の詳細については、Application Fundamentals』「Working with Self-Service Delegation[英語版] を参照してください。

記入票承認の委任

承認者は、休暇中に記入票承認の責務を同僚または部下に委任できます。承認トランザクションを委任するには、次の手順に従います。

  1. 委任トランザクション設定ページで、パフォーマンス記入票の承認 (EP_APPRAISAL) トランザクションをアクティブ化する必要があります。このトランザクションは、デフォルトで非アクティブになっています。

  2. 管理者は、委任期間を指定して、パフォーマンス記入票の承認トランザクションを選択し、[セルフサービス] メニューの下にある委任管理コンポーネントを使用して代理人を割り当てることにより、委任リクエストを作成します。

    人事部門担当者は、[人事・労務管理] メニューで、管理者の代わりに委任リクエストを追加できます。

  3. リクエストを送信します。

    リクエストを受諾した代理人には、指定された委任期間中、承認者の代わりに記入票を承認する権利を付与されます。

記入票を更新する権限の委任

管理者および人事部門担当者は、休暇中に同僚または部下に委任して、パフォーマンス記入票およびキャリア開発記入票を更新できます。ePerformance 記入票更新トランザクションを委任するには、次の手順に従います。

  1. 対応するキャリア開発記入票の更新 (キャリア開発記入票の場合) およびパフォーマンス記入票の更新 (パフォーマンス記入票の場合) トランザクションがアクティブ化されていることを確認してください。これらは、デフォルトでアクティブに設定されています。

  2. 管理者は、委任期間を指定して、ePerf キャリア開発記入票の更新または ePerformance 記入票の更新トランザクションを選択し、[セルフサービス] メニューの下にある委任管理コンポーネントを使用して代理人を割り当てることにより、委任リクエストを作成します。

    人事部門担当者は、[人事・労務管理] メニューで、管理者の代わりに委任リクエストを追加できます。

  3. リクエストを送信します。

    リクエストを受諾した代理人には、指定された委任期間中、承認者の代わりに記入票を更新する権利を付与されます。