氏名データの管理

複数の国でグローバルに人材を管理している場合も、1 つの国だけで人材を管理している場合も、雇用レコードの一部としてさまざまな氏名や敬称を追跡管理していく必要があります。

個人データ レコードを作成すると、追加した個人の主氏名が自動的に作成されます。また、個人の戸籍氏名、別名、旧姓など、他の氏名タイプも追跡管理できます。たとえば、離婚歴のある Edith Jones が、再婚して姓が Brown に変わったことを会社に通知したとします。この場合、彼女の別名と主氏名は Edith Carter、前氏名は Edith Jones、旧姓は Edith Brown に保守できます。氏名の変更時期を調べるには、氏名の追加コンポーネントで各氏名タイプの履歴を確認します。

氏名の追加ページ (NAMES_OTHER) を使用して、個人の追加の氏名タイプと氏名を表示または作成します。

画像: 氏名の追加ページ

次の例では、氏名の追加ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

氏名履歴ページ (NAME_HISTORY_SEC) を使用して、個人の氏名タイプの履歴を表示し、その氏名タイプの有効日を更新または新規追加します。

画像: 氏名履歴ページ

次の例では、氏名履歴ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

選択した氏名タイプの履歴が表示されます。選択したモード (追加、更新/表示、履歴を含む、または履歴の修正) で可能な処理に従って、データを表示または追加できます。個人の現在の氏名タイプを更新するには、新しい行を挿入し、有効日、氏名フォーマットおよびステータスを指定します。次に、[名前の編集] リンクをクリックして、関連する氏名フィールドを更新します。