ナビゲーションに戻る

自動アクションの実行

自動アクション メッセージを設定するには、自動アクション メッセージ (GVT_AUTOACTNMSG_TB) コンポーネントを使用します。

次の各トピックでは、メニューの概要、各自動アクション プロセスに使用するページのリスト、および自動アクションの実行方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

自動アクション メッセージ ページ

GVT_AUTOACTMSG_TBL

自動アクション メッセージを定義します。

自動アクションの処理 USF ページ

RUNCTL_AUTO_ACTNS

試用期間の終了および終身在職権の変更処理のための自動アクション ラン コントロール パラメータを指定します。

WGI 自動アクションの処理 USF ページ

RUN_FGHR002B

WGI 処理のための自動アクション ラン コントロール パラメータを指定します。

試用期間 - 監督者通知 USF ページ

GVT_PROB_END_NOTE

近日試用期間終了通知をオンラインで表示します。

終身在職権の変更通知 USF ページ

GVT_TEN_END_NOTICE

60 日間通知をオンラインで表示します。

等級内昇給通知 USF ページ

GVT_WGI_NOTICE

近日 WGI 通知をオンラインで表示します。

次の表に、各自動アクション処理に使用するメニューとページの概要を示します。ただし、この表には手動での設定と検証は含まれていません。[人事・労務管理]、[一括更新処理] メニューから以下の処理を全て実行します。

ステップ

機能

ナビゲーション

PeopleSoft プロセス スケジューラで選択できるオプション

プロセス タイプおよびプロセス名

1

従業員を特定し、通知を作成して、監督者ワークリストに通知を送信します。

自動アクションの処理 USF

60 日試用期間通知

アプリケーション エンジン FGHR003A

または 60 日間通知

アプリケーション エンジン FGHR004A

または 60 日 WGI 通知

アプリケーション エンジン FGHR002A

2

雇用レコードを更新し、監督者ワークリストに通知を送信します。

自動アクションの処理 USF

試用期間終了の処理

アプリケーション エンジン FGHR003B

または 終身在職権の変更処理

アプリケーション エンジン FGHR004B

または WGI 自動アクションの処理 USF

等級内昇給のロード

アプリケーション エンジン FGHR002B

自動アクションの処理 USF ページ (RUNCTL_AUTO_ACTNS) を使用して、試用期間の終了および終身在職権の変更処理のための自動アクション ラン コントロール パラメータを指定します。

画像: 自動アクションの処理 USF ページ

次の例では、自動アクションの処理 USF ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

自動アクションの処理 USF ページ

フィールドまたはコントロール

定義

会社

通知作成対象の従業員を特定する会社を入力します。

指定日

指定日は、デフォルトでシステム日付に設定されています。この日以降で 60 日以内に試用期間開始日が指定されている行が全て識別されます。

プロセス リクエスト

このボタンをクリックすると、リクエストが実行されます。PeopleSoft プロセス スケジューラによって、ユーザーの定義した間隔で自動アクション プロセスが実行されます。

以下の製品ドキュメントを参照してください。

『PeopleTools: Process Scheduler』

WGI 自動アクションの処理 USF ページ (RUN_FGHR002B) を使用して、WGI を処理するための自動アクション ラン コントロール パラメータを指定します。

画像: WGI 自動アクションの処理 USF

次の例では、WGI 自動アクションの処理 USF のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

WGI 自動アクションの処理 USF ページ

フィールドまたはコントロール

定義

会社

WGI 処理対象の会社を入力します。

指定支給期間終了日

このフィールドはデフォルトでシステム日付に設定されていますが、作成した支給カレンダー用に有効な支給期間終了日に変更する必要があります。従業員の等級内昇給は、この日より前の WGI 期日で処理されます。通常は、同じ支給期間の開始日です。ただし、この支給期間より前の WGI 期日も処理されます (遡及 WGI)。