(USA) 在米外国人の在留資格の決定
このトピックでは、滞在テストの実行方法について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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PRESENCE_TEST |
特定のカレンダー年について、外国人従業員を税務上の米国在留者と見なすかどうかを決定する滞在テストを実行します。 |
従業員滞在テスト USA ページ (PRESENCE_TEST) を使用して、特定のカレンダー年について、外国人従業員を税務上の米国在留者と見なすかどうかを決定する滞在テストを実行します。
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画像: 従業員滞在テスト USA ページ
次の例では、従業員滞在テスト USA ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

このテストでは、当年度に 31 日以上かつ当年度から 2 年前までに 183 日以上米国に居住している場合、その外国人は加重式に基づいて税務上の在留者と見なされます。
滞在テストに使用されている合計日数 = (当年度に滞在する日数×1) + (初前年度に滞在する日数×0.333) + (次前年度に滞在する日数×0.166)
非居住外国人は、彼らが米国に居住している初年度に在留者と見なされるための特殊な選択を行うことができます。この選択にはいくつかの制約があり、その 1 つは、非居住外国人が選択の翌年に滞在テストを満たす必要があることです。
従業員の滞在テストに考慮されない日数を管理するルールが [従業員が次に当てはまる場合、日数をカウントしないでください] グループ ボックスに表示されます。このテストは、当年度または前年度についてのみ有効です。
カレンダー情報
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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カレンダー年 |
適切なカレンダー年を入力します。 |
[当年度に滞在する日数]、[初前年度に滞在する日数]、および [次前年度に滞在する日数] |
当年度、前年度、およびその前の年の滞在日数を入力します。 初前年度の実際の滞在日数は、[初前年度に滞在する日数] フィールドの値の 1/3 に等しくなります。次前年度の実際の滞在日数は、[次前年度に滞在する日数] フィールドの値の 1/6 に等しくなります。 たとえば、2014 年の滞在日数、2013 年の滞在日数、2012 年の滞在日数の順に入力します。 前述の全てのフィールドが入力されると、[滞在テストに使用されている合計日数] フィールドに自動的に合計日数が表示されます。 注: 複数の年にわたる滞在テスト情報を入力する場合、[初前年度に滞在する日数] フィールドと [次前年度に滞在する日数] フィールドは前年度の情報に基づきます。 |
査証/許可証情報
従業員が査証/許可証を所有する場合、このグループ ボックスに査証/許可証に関する情報が表示されます。
滞在テスト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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外国人 [グリーン カード] 登録 |
従業員が外国人登録証つまりグリーン カードを発行されている場合にオンにします。このチェック ボックスをオンにした場合、滞在テストは必要なく、従業員は税務上の米国在留者と見なされます。 |
カレンダー年の 31 日 |
このチェック ボックスは、従業員がカレンダー年に 31 日滞在している場合に自動的にオンになります。 |
滞在テストの実行 |
従業員が滞在テストに合格したかどうかを確認する場合にクリックします。滞在の合計日数が計算されて、[183 日テストに合格] または [183 日テストに不合格] のオプションが選択されます。 183 日テストの計算では、カレンダー年の滞在日数の 100% が使用されます。 |