公認資格認定について
公認資格認定管理は、従業員と非従業員双方の公認資格の認定情報を管理できる、PeopleSoft HR のビジネス プロセスです。
公認資格認定管理では、次の処理を行うことができます。
認定機関によって設定された認定条件の定義。
認定対象者のステータスの定義に使用される分類の設定。
たとえば、認定条件を満たしているか否かにより、認定対象者を分類できます。
認定プラン管理者/監督者に対する認定対象者の割当て。
指定された分類に到達するために必要なコンピテンシー レベルの獲得に役立つ能力開発プランへの、認定対象者の登録。
評価、審査、KPI およびチェックの入力による、対象者の進捗状況のモニタリング。
公認資格認定管理におけるセルフサービス トランザクションの使い方
公認資格認定管理ビジネス プロセスでは、認定プラン監督者/管理者用と認定対象者 (RI) 用の 2 つのセルフサービス トランザクションを用意しています。
監督者/管理者は、認定対象者のステータスを表示し、能力開発評価、審査および KPI 評価の入力などの処理を実行できます。
認定対象者は、認定ステータスと能力開発プランに関連する重要なデータを表示できます。
注: 「認定対象者」ページには、ステータスにかかわらずすべての認定対象者である直属部下が表示されます。「認定対象者」ページの「直属部下」グリッドには、各認定対象者に割り当てられているステータスも表示されます。
公認資格認定管理トランザクションでは、管理者/監督者の「直属部下」グリッドに表示される各個人がその管理者/監督者の認定対象者になります。直属部下のうち公認資格の認定対象にならない者は、「直属部下」グリッドには表示されません。
また、管理者/監督者は、自分の直属部下以外の認定対象者の処理を行うこともできます。この場合は、その認定対象者も「直属部下」グリッドに表示されます。これは公認資格認定管理トランザクションのみの例外で、その他のセルフサービス トランザクションでは、実際の直属部下のみが「直属部下」グリッドに表示されます。