eProfile-人材プロファイルを使用するための前提条件

eProfile-人材プロファイルのトランザクションを使用するには、次の設定を行います。

  1. 「インストール テーブル」で eProfile-人材プロファイルを有効にします。

    「実装のデフォルトの設定」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  2. 「HCM オプション」ページでポジション管理を定義します。

    ポジション管理の設定により、特定のトランザクションに対して管理者以外のユーザーによる自動更新を許可するかどうかを設定できます。自動更新は、ポジション データが影響を受けない場合にのみ行うことができます。

    「実装のデフォルトの設定」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

    「セルフサービス トランザクションの構成」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  3. セキュリティを設定します。

    eProfile-人材プロファイルでは、権限リスト、ロール、ユーザー プロファイルを使用して、トランザクションやデータへのアクセスを許可または却下します。次の表は、eProfile-人材プロファイルに標準で用意されている権限リストとロールを示しています。

    権限リスト

    ロール

    HCCPSS2000

    管理者

    HCCPFE2000

    管理者セルフ サービス - 米国連邦政府

    HCCPFE1060

    従業員個人情報 - 米国連邦政府

    注: 各ユーザー プロファイルには必ず電子メール アドレスを入力してください。電子メール アドレスが入力されていない場合は、ワークフローで使用される電子メール ルーティングが機能しません。

    「PeopleSoft セキュリティについて」 (「アプリケーションの基礎」) および「HCM のデータ権限セキュリティについて」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  4. トランザクションでデータベースを自動更新するかどうかを定義します。

    セルフ サービス ワークフロー設定ページを使用して、管理者の介入なしにトランザクションによってデータベースが更新されるかどうかを定義します。

    「セルフサービス トランザクションの構成」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  5. ワークフロー通知のルールを定義します。

    トランザクションによってデータベースが正常に更新されたとき、および更新で警告が生じたときに管理者に通知するようにワークフローを設定できます。

    「セルフサービス トランザクションの構成」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  6. 管理者の直属部下へのデータ アクセスを設定します。

    eProfile-人材プロファイルでは、アクセス タイプを使用して管理者の従業員データへのアクセスを制御しています。通常、トランザクションを開始する管理者は、自分の直属部下のデータしか表示できません。アクセス タイプを使用すると、トランザクションを開始した管理者の直属部下をシステムで判別できます。

    「直属部下機能の設定」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。

  7. USFED WIP トランザクションを設定します。

    「WIP 管理システム設定について」 (「アプリケーションの基礎」) を参照してください。