銀行振込み処理の設定
銀行振込み処理を定義するには、3 つのタイプの情報を最大で 11 ページにわたり設定する必要があります。設定には次の内容が含まれます。
会社および従業員の指定する銀行、支店、口座情報の指定。
送金元銀行の指定と資金レベルの定義。
振込み先銀行と振込みスケジュールの指定。
従業員は、支給タイプ (給与または賞与など) ごとに配分率 (パーセント) または金額を指定して支給額を分割し、複数の銀行口座に振り込まれるように指定できます。
銀行振込みの設定ステップは、コアのPeopleSoft グローバル ペイロールの「銀行振込みについて」のトピックで詳しく説明されています。ただし、日本用の銀行振込み処理に重要な次のステップについては、次に詳細を示します。
ページ名 |
エレメント |
説明 |
---|---|---|
銀行テーブル |
「銀行名フリガナ」。 |
半角カタカナで銀行名を入力します。 |
支店テーブル |
「支店情報」グループ ボックス。 |
設定するすべての送金元銀行および振込み先銀行の支店情報を入力します。支店情報のない純支給が存在すると、FB プロセスが中断されてエラー メッセージが表示されます。 |
支店テーブル |
「支店名フリガナ」。 |
半角カタカナで支店名を入力します。 |
送金元銀行口座 |
「口座名義フリガナ」。 |
半角カタカナで口座名義を入力します。 |
送金元銀行口座 |
「その他の必須情報」。 |
このリンクをクリックして「銀行の追加情報 JPN」ページにアクセスします。このページでは、入力が必須となっている口座タイプと会社コードを入力します。「口座タイプ」フィールドを指定しない場合、FB プロセスでは「普通」が使用されます。 |
銀行口座情報 |
「口座名義フリガナ」。 |
デフォルト値は、「個人データ」ページの「フリガナ」フィールドに指定されている名前になります。 |
注: フリガナ (AC) フィールドは、「プライマリ権限リスト基本設定」ページでフリガナの機能を有効にしている場合にのみ表示されます。