プロファイル識別タイプとプロファイル関連先の設定

組織のプロファイル識別タイプとプロファイル関連先を設定するには、プロファイル識別タイプ コンポーネント (JPM_RLAT_SETUP) とプロファイル関連先コンポーネント (JPM_RLAT_ASC_SETUP) を使用します。

次の各トピックでは、プロファイル識別タイプとプロファイル関連先の設定方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

「プロファイル識別タイプ」ページ

JPM_RLAT_SETUP

プロファイル タイプをリンクできるプロファイル識別タイプを定義します。エンティティには、職務コード、職種、職務系列、個人、給与等級などがあります。このページで有効にしたエンティティによって、非個人プロファイルの構造を定義するプロファイル タイプ コンポーネントの「識別タイプ」ページで使用できるオプションが決定されます。たとえば、職務コードを有効にした場合、職務コードにリンクされるプロファイル タイプを設定できます。

デフォルトのプロファイル識別タイプが提供されていますが、必要に応じてリストに追加できます。

「プロファイル関連先」ページ

JPM_RLAT_SETUP

プロファイル タイプをリンクできる、プロファイル管理ビジネス プロセス外部のエンティティを定義します。プロファイル タイプを ePerformance テンプレートにリンクすることのできる関連先が 1 つ標準で提供されています。他の関連先を追加するには、それを利用するためのカスタマイズが必要になります。

フィールドまたはコントロール

定義

識別タイプ

プロファイルをリンクするエンティティの名称を入力します。標準の識別タイプおよび関連先の場合、このフィールドは表示専用です。

識別タイプとは、職務コードやポジションなどプロファイル管理ビジネス プロセス内のエンティティです。関連先とは、プロファイル管理ビジネス プロセス外のエンティティです。プロファイル タイプを ePerformance テンプレートに関連付けることのできる関連先が 1 つ標準で提供されており、記入票作成プロセスでどのテンプレートを選択するかが自動的に解決されます。

使用可

「識別タイプ」フィールドで指定したエンティティにプロファイル タイプをリンクできるようにする場合は、このチェック ボックスを選択します。

レコード名

「識別タイプ」フィールドで指定したエンティティを定義するレコードを選択します。システム データとして標準で提供されている識別タイプ (「システム データ」チェック ボックスが選択されています) の場合、このフィールドは表示専用です。

キー 1 フィールド名

「レコード名」フィールドで選択したレコードのキー フィールドが表示されます。

「キー 2 フィールド名」「キー 3 フィールド名」「キー 4 フィールド名」

レコードの追加キー フィールドが表示されます。レコードのキー フィールドが 1 つのみの場合、これらのフィールドは非表示です。

セットID

「セットID」が、選択したレコードのキー フィールドかどうかを示します。このチェック ボックスは、レコード定義に基づいて自動的に選択され、表示専用です。

有効日 (有効日)

「有効日」フィールドが、選択したレコードのキー フィールドかどうかを示します。このチェック ボックスは、レコード定義に基づいて自動的に選択され、表示専用です。

プロファイル タイプにリンクできるプロファイル識別タイプを定義するには、「プロファイル識別タイプ」ページ (JPM_RLAT_SETUP) を使用します。

エンティティには、職務コード、職種、職務系列、個人、給与等級などがあります。このページで有効にしたエンティティによって、非個人プロファイルの構造を定義するプロファイル タイプ コンポーネントの「識別タイプ」ページで使用できるオプションが決定されます。たとえば、職務コードを有効にした場合、職務コードにリンクされるプロファイル タイプを設定できます。

デフォルトのプロファイル識別タイプが提供されていますが、必要に応じてリストに追加できます。

JOB および JOB_JR 非キー レコード フィールドのプロンプトに使用されるレコードのみを選択できます。個人プロファイル ID を定義することはできません。

画像: 「プロファイル識別タイプ」ページ: 「オプションの有効化」タブ

次の例では、「プロファイル識別タイプ」ページ: 「オプションの有効化」タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

「プロファイル識別タイプ」ページ: 「オプションの有効化」タブ

フィールドまたはコントロール

定義

プロファイル識別タイプの追加

新しいプロファイル識別タイプを追加するには、このリンクをクリックします。

「オプションの有効化」タブ

フィールドまたはコントロール

定義

使用可

「識別タイプ」フィールドで指定したエンティティにプロファイル タイプをリンクできるようにする場合は、このチェック ボックスを選択します。

このチェック ボックスの選択を解除した場合、このエンティティに対してプロファイル タイプは設定できません。たとえば、識別タイプ Job_Sub_Function のチェック ボックスの選択を解除した場合、識別タイプ Job_Sub_Function を使用してプロファイル タイプを定義することはできません。

「設定」タブ

「プロファイル識別タイプ」ページの「設定」タブにアクセスします。

画像: 「プロファイル識別タイプ」ページ: 「設定」タブ

次の例では、「プロファイル識別タイプ」ページ: 「設定」タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

「プロファイル識別タイプ」ページ: 「設定」タブ

フィールドまたはコントロール

定義

連番

個人の職務に関連する非個人プロファイルがリストされる順序を決定する番号を入力します。この連番値は、次のように使用されます。

  • 「個人プロファイル」ページでは、「プロファイル アクション」フィールドで「関連任務プロファイルの表示」を選択したときに関連プロファイルがリストされる順序を、連番値によって決定します。最も小さい番号のプロファイルが最初に表示されます。

  • eDevelopment-人材開発では、従業員が「マイ任務プロファイル」を選択したときに関連プロファイルがリストされる順序を、連番値によって決定します。最も小さい番号のプロファイルが最初に表示されます。

  • ePerformance-パフォーマンス管理では、従業員の記入票を作成する際に、従業員に一致するすべての任務プロファイルを検索して、優先順位の最も高い (連番値が最も小さい) プロファイルのコンテンツをコピーします。

プロファイル識別タイプとプロファイル関連先の定義に使用する共通のエレメント」を参照してください。

プロファイル タイプをリンクできる、プロファイル管理ビジネス プロセス外部のエンティティを定義するには、「プロファイル関連先」ページ (JPM_RLAT_SETUP) を使用します。

プロファイル タイプを ePerformance テンプレートにリンクすることのできる関連先が 1 つ標準で提供されています。他の関連先を追加するには、それを利用するためのカスタマイズが必要になります。

画像: 「プロファイル関連先」ページ: 「オプションの有効化」タブ

次の例では、「プロファイル関連先」ページ: 「オプションの有効化」タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

「プロファイル関連先」ページ: 「オプションの有効化」タブ

画像: 「プロファイル関連先」ページ: 「設定」タブ

次の例では、「プロファイル関連先」ページ: 「設定」タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

「プロファイル関連先」ページ: 「設定」タブ

このページを使用して、プロファイル タイプをリンクできるプロファイル管理ビジネス プロセス外のエンティティを定義します。標準のプロファイル関連先は ePerformance テンプレートです。他の関連先を追加するには、それを利用するためのカスタマイズが必要になります。「オプションの有効化」タブで識別タイプを入力します。「設定」タブでレコード名とキー フィールドの情報を入力します。

フィールドまたはコントロール

定義

プロファイル関連先の追加

新しいプロファイル関連先を追加するには、このリンクをクリックします。

プロファイル識別タイプとプロファイル関連先の定義に使用する共通のエレメント」を参照してください。