PeopleSoft スピードチャートでのデータ移行ワークベンチについて
PeopleSoft でスピードチャートを使用し、使用頻度の高いチャートフィールド組合せの入力に必要なキーストローク数を削減することで、データ入力の効率が向上します。スピードチャートを新規作成するには複数のフィールドに入力する必要があるため、開発データベースでスピードチャートを作成し、アプリケーション データ セット (ADS) 定義を使用して、開発環境、テスト環境および最終的には本稼動環境間でこのデータを移行すると効率的です。
PeopleSoft 配賦をサポートする提供済 ADS |
アプリケーション データ セット (ADS) の使用方法 |
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SPEEEDCHART |
このデータ セットには、スピードチャート設定の全てのレコードが含まれます。データベース間でスピードチャートを移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 |
関連レコードは全て、AP TABLES アクセス グループ (PeopleTools、セキュリティ、クエリー セキュリティ、クエリー アクセス マネージャ) 内のクエリー アクセス ツリー (QUERY_TREE_AP) で提供されます。
PeopleSoft では、ADS 管理者権限リストを提供しています。アクセスするには、AP TABLES アクセス グループが [アクセス グループ権限] 内のデータ移行ページに含まれている必要があり、これにより、[コピー比較権限] でアクセスが付与されます。
『PeopleTools: Security Administration』。