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ビジネス プロセスの定義

BPW_PROC_DEFN コンポーネントを使用して、ビジネス プロセス ウィーバーにビジネス プロセスを定義します。

ページ名

定義名

用途

ビジネス プロセス定義ページ

BPW_PROC_DEFN

ビジネス プロセスを定義します。このページは、タスクがどのようにリンクされて処理されるかを理解しているパワー ユーザーおよび管理者を対象としています。

ステップ先行の選択ページ

BPW_PRI_STEPS_SEC

各ステップの先行を選択します (該当する場合)。ステップの先行は、順次実行を定義するために使用されます。

ビジネス プロセス定義ページ (BPW_PROC_DEFN) を使用して、ビジネス プロセスを定義します。このページは、タスクがどのようにリンクされて処理されるかを理解しているパワー ユーザーおよび管理者を対象としています。

画像: ビジネス プロセス定義ページ (1/2)

次の例では、ビジネス プロセス定義ページ (1/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ビジネス プロセス定義ページ (1/2)

画像: ビジネス プロセス定義ページ (2/2)

次の例では、ビジネス プロセス定義ページ (2/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ビジネス プロセス定義ページ (2/2)

フィールドまたはコントロール

定義

プロセス ウィーバー ID

同じビジネス プロセス タイプ内で一意のビジネス プロセスを指定します。

ビジネス プロセス タイプ

ビジネス プロセスのタイプを選択します。

  • ユーザー定義 - 自分が定義したビジネス プロセスに対しては、このビジネス プロセス タイプを選択します。

  • [RTBL] (リアル タイム ボトム ライン) - このビジネス プロセスは PeopleSoft によって提供されており、リアル タイム ボトム ライン (RTBL) ソリューションによって使用されます。RTBL ビジネス プロセスは RTBL で管理されます。RTBL ビジネス プロセスはビジネス プロセス ウィーバーで作成できません。RTBL ビジネス プロセスは表示専用です。

  • [SYS] (システム) - PeopleSoft によって定義および用意されます。システム ビジネス プロセスは表示専用です。これらの定義は変更できません。

名称

ビジネス プロセスの略称を指定します。

[イベント ハンドラ ID] および [イベント ハンドラ パラメータ]

イベント ハンドラおよびパラメータをプロセス レベルでビジネス プロセスに添付する場合に選択します。

アクティブ

ビジネス定義がアクティブかどうかを指定する場合に選択します。選択しない場合、ラン コントロールを作成してビジネス プロセスを実行できません。

公開

全てのユーザーがこのビジネス プロセス定義のビジネス プロセス ラン コントロールを作成できるようにする場合に選択します。このオプションを選択すると、[セキュリティ] リンクは無効になります。

セキュリティ

プロセス定義のビジネス プロセス ラン コントロールを作成する権限があるユーザーを指定するには、このリンクをクリックします。

このリンクを有効にするには、[公開] チェック ボックスをオフにします。

通知

ビジネス プロセス定義通知ページにアクセスする場合に、このリンクをクリックします。このページでは、PeopleSoft Fluid ユーザー インターフェイス ホーム ページへの通知条件および配信チャネル (ワークリスト、電子メール、プッシュなど) を設定できます。

コピー元

異なるビジネス プロセス定義からステップをコピーするには、このボタンをクリックします。

[作成日時][ユーザー]

時刻と、このビジネス プロセス定義を作成したユーザーを指定します。

[更新日時][ユーザー]

時刻と、このビジネス プロセス定義を最後に更新したユーザーを指定します。

バージョン

定義のバージョンを表示します。このフィールドは、RTBL によってのみ使用されます。

プロセス ステップ

[プロセス ステップ] グループ ボックスを使用して、ビジネス プロセスのステップを定義します。

フィールドまたはコントロール

定義

ステップ ID

プロセス ステップを指定します。ビジネス プロセス内の一意の ID です。

タスク ID

このステップで実行されるタスクを選択します。タスクは、タスク レジストリで設定されている必要があります。

名称

ステップの略称を入力します。値を入力しない場合、このフィールドはデフォルトでタスクの説明から移入されます。

先行

このステップが実行される前に実行される必要がある先行ステップを表示します。先行を選択するには、[先行の選択] ボタンをクリックします。ステップ先行の選択ページが表示されます。

先行の選択

ステップ先行を選択するには、このボタンを選択してステップ先行の選択ページを表示します。

前に一時中止

ステップを実行する前にプロセスを一時中止することを指定する場合に選択します。

ステップを省略

ステップを省略することを指定する場合に選択します。[ステップを省略][エラーを無視して続行] および [後に一時中止] は同時に指定できません。[ステップを省略] を選択した場合は、[エラーを無視して続行] および [後に一時中止] は使用できません。[エラーを無視して続行] または [後に一時中止] を選択した場合は、[ステップを省略] は使用できません。

エラーを無視して続行

このステップの実行中にエラーが発生した場合でもプロセスは次のステップに進むことを指定するには、このチェック ボックスをオンにします。

後に一時中止

このステップの完了後、プロセスは自動的には次のステップに進まないことを指定するには、このチェック ボックスをオンにします。代わりに、プロセスは一時中止し、ユーザーがプロセスを再開するのを待機します。

[イベント ハンドラ ID][イベント ハンドラ パラメータ]

イベント ハンドラおよびパラメータをステップに添付する場合に選択します。イベント ハンドラが (タスク レジストリで設定される) タスクに関連付けられた場合、これは上書きされます。

グラフ

プロセス グラフは、ビジネス プロセスのステップの実行フローを示します。グラフ内の各ノードは、ビジネス プロセスのステップを表します。ノードには、ステップ ID とタスク ID が表示されます。ステップ ID の上にマウスを置くと、ステップの説明が表示されます。タスクにアイコンが関連付けられている場合は、ノードの左上隅に表示されます。

ノードは、左から右へ、上から下へと自動的に配置されます。ただし、ステップ間の関係が複雑な場合、レイアウトは最適にならないことがあります。その場合は、ノードをドラッグして再配置できます。接続線は自動的に再描画されます。

グラフを表示する画面の幅は固定されています。ただし、高さは、ユーザーがノードを移動するのに合わせて自動的に縦に (一定の高さまで) 拡大縮小します。グラフ全体を表示するには画面が小さすぎる場合、ユーザーは画面をドラッグしてスクロールできます。

ユーザーは、次の 3 つのボタンを使用してグラフを操作できます。

フィールドまたはコントロール

定義

プレビュー

ほとんどの場合、[プロセス ステップ] グループ ボックスでデータが更新されると、グラフは自動的に再描画されて更新内容が表示されます。ただし、これが自動的に行われない場合 (たとえば、ステップを削除した場合など)、[プレビュー] ボタンをクリックしてグラフを更新できます。

自動レイアウト

ノードを移動して再配置した後で、レイアウトをシステム バージョンに復元する場合は、[自動レイアウト] ボタンをクリックします。

保存済に戻す

以前に変更したノード レイアウトを保存してある場合は、変更後の保存済レイアウトに復元するためにこのボタンを使用できます。

ステップ先行の選択ページ (BPW_PRI_STEPS_SEC) を使用して、各ステップの先行を選択します (該当する場合)。ステップの先行は、順次実行を定義するために使用されます。

画像: ステップ先行の選択ページ

次の例では、ステップ先行の選択ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

BPW ステップ先行の選択ページ

各ステップの先行を選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

選択

ステップを先行として選択するには、このチェック ボックスをオンにします。以前に選択済の場合、このチェック ボックスは自動的にオンになります。

OK

選択または選択の変更を確認する場合に選択します。

キャンセル

選択の変更をキャンセルする場合に選択します。