ナビゲーションに戻る

共通仕訳定義の定義

共通仕訳定義を定義するには、次のコンポーネントを使用します。

ページ名

定義名

用途

分割チャートフィールド入力ページ

PROC_PART_CF_ENTRY

分割 ID を作成および修正します。PeopleSoft 一般会計処理では、仕訳転記処理 (GL_JP) を同時に実行する際に、分割 ID を使用して取引データをグループ化します。

仕訳クラス ページ

JRNL_CLASS

あらゆるタイプの仕訳入力および一部のレポートについてヘッダー ページで選択可能な仕訳分類値は、レポート目的で使用され、このページを使用して JRNL_CLASS_TBL に追加されます。

仕訳入力テンプレート - チャートフィールド ページ

GL_JRNL_TMPLT

仕訳入力テンプレート ページを使用して、仕訳入力ページに表示するグリッド列を管理します。

仕訳ソース - 定義ページ

SOURCE1

仕訳ソース - 定義ページを使用して、仕訳ソースを定義します。

仕訳ソース - 仕訳オプション ページ

SOURCE2

仕訳ソース - オプション ページを使用して、特定のソースの仕訳エラー処理オプションを指定します。

仕訳ソース - 仮計上チャートフィールド - 貸借一致 ページ

SRC_JE_BS_CFS_SEC

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仕訳ソース - 仮計上チャートフィールド - 編集 ページ

SRC_JE_ES_CFS_SEC

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仕訳ソース - 仮計上チャートフィールド - 金額 ページ

SRC_JE_AS_CFS_SEC

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仕訳ソース - 通貨オプション ページ

SOURCE3

特定のソースの通貨オプションを指定します。

仕訳ソース - 承認オプション ページ

SOURCE4

特定のソースについて定型仕訳および予算仕訳の仕訳入力承認オプションを指定します。

スケジュール ページ

SCHEDULE

定型仕訳入力または繰返仕訳入力の生成を自動化および管理するスケジュールを作成します。

分割チャートフィールド入力ページ (PROC_PART_CF_ENTRY) を使用して、分割 ID を作成および修正します。

PeopleSoft 一般会計処理では、仕訳転記処理 (GL_JP) を同時に実行する際に、分割 ID を使用して取引データをグループ化します。

画像: 範囲としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページ

次の例では、範囲としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

範囲としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページ

画像: 値としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページ

次の例では、値としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

値としてチャートフィールドを指定する場合の、分割チャートフィールド入力ページ

注: このテーブルへのアクセス権限は、DBA またはシステム管理者にのみ付与する必要があります。

分割 ID の新規インスタンスを追加するには、タブを選択して新しい値を追加し、[分割 ID] フィールドにその名前を入力して、[追加] ボタンをクリックします。表示される分割処理ページで、分割 ID の新規インスタンスを定義できます。

フィールドまたはコントロール

定義

分割 ID

入力した分割 ID が表示され、これにより、単一のデータ セットとして同時に処理する必要がある取引のグループが一意に識別されます。

説明

分割 ID の説明を入力します。

ビジネス ユニット

最初に、ビジネス ユニットおよびチャートフィールド スキーマを作成し、相互に排他的なデータ セットに取引を分類します。次に、スキーマで定義された分割 ID (固有のデータ セット) ごとに、適切なビジネス ユニットをここで入力します。1 つの分割 ID に複数のビジネス ユニットを設定できます。

追加チャート フィールド

ビジネス ユニットに加えて、チャートフィールド別にデータをグループ化する場合に、このオプションを選択します。このビジネス ユニットについて、ビジネス ユニット別にのみ取引を処理する必要があり、処理用にさらに取引を分割しない場合は、空白のままにしておきます。ビジネス ユニットの下位に複数のチャートフィールドを設定できます。

デフォルト選択

ビジネス ユニットのデフォルトとして、この分割 ID を指定します。他のどの分割処理にも含まれない取引は、このデフォルトのグループに含められます。1 つのビジネス ユニットについて選択できるデフォルトは、1 つのみです。

チャートフィールド

データ セットのグループ化に使用するチャートフィールドを選択します。

チャートフィールド指定方法

チャートフィールド値は、範囲としてまたは単一値として定義できます。

チャートフィールド値の範囲を指定するには、[範囲] を選択します。このオプションを選択すると、次の 2 つのフィールドのための編集ボックスが表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

範囲開始

プロセス グループに含める必要があるチャートフィールドの下限値を指定します。

終了

プロセス グループに含める必要があるチャートフィールドの上限値を指定します。

単一のチャートフィールド値を指定してプロセス グループを定義するには、[値] を選択します。このオプションを選択すると、次のフィールドのための編集ボックスが表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

チャートフィールド値

プロセス グループに含める必要があるチャートフィールドの単一値を指定します。

不要な分割 ID を削除するには、SQL を使用します。

仕訳クラス ページ (JRNL_CLASS) を使用して、仕訳クラスを追加および管理します。

画像: 仕訳クラス ページ

次の例では、仕訳クラス ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳クラス ページ

フィールドまたはコントロール

定義

仕訳クラス

仕訳クラス カテゴリの略称を入力します。仕訳クラスは、レポート目的および PeopleSoft 以外の会計システムからの入力を分類することを目的として、仕訳入力を複数のカテゴリに分割するために設定されたカテゴリです。これらの値の有効なセットを設定して使用し、選択した 1 つ以上の仕訳クラス値を対象に仕訳入力レポートを実行できます。ここで入力する各仕訳クラス値によって、JRNL_CLASS_TBL レコードが更新されます。

これらの値 (仕訳クラス フィールド値) は、一般会計の仕訳入力ヘッダー ページでのみ選択できます。

名称

名称は、仕訳クラスの略称の意味を正確に説明し、仕訳クラス レポート (GLC4008) に表示されます。

予算目的のみ

[仕訳クラス] フィールドは、予算仕訳入力 - 予算行 − 基本通貨詳細ページにも表示されます。ここで定義する全ての仕訳クラス カテゴリ (特に、コミットメント コントロール予算仕訳に関連するもの) について、このオプションを選択する必要があります。

仕訳入力テンプレート ページ (GL_JRNL_TMPLT) を使用して、仕訳入力ページに表示するグリッド列を管理します。

画像: 仕訳入力テンプレート - チャートフィールド ページ

次の例では、仕訳入力テンプレート - チャートフィールド ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳入力テンプレート ページ - [チャートフィールド] タブ

PeopleSoft 一般会計は、仕訳入力ページ グリッドに表示される多数のフィールドと共に提供されます。使用しているフィールド数が提供されるフィールド数より少ない場合、このページを使用して、不要な列をグリッドから削除できます。たとえば、入力中の仕訳でユニット間取引を使用しない場合、その仕訳の入力ページから、ユニット間フィールドを削除できます。

全てのユーザー、特定のユーザー ID または特定のプライマリ権限リストのユーザーによって使用される仕訳入力テンプレートを定義できます。

チャートフィールド

[チャートフィールド] タブを使用して、テンプレート用に仕訳入力ページに含める必要があるデータの列を管理します。

フィールドまたはコントロール

定義

テンプレート ID

仕訳入力テンプレートの名前。

デフォルト

仕訳入力ページを使用する際に、デフォルトとしてこのテンプレートを使用する必要がある場合に選択します。

アクション

デフォルトのチェック ボックスを除く全てのチェック ボックスをオンまたはオフにするアクションを選択します。

ユニット

取引のソースであるアプリケーション ビジネス ユニット。

元帳

会計入力を転記する必要がある特定の元帳。

スピード入力

チャートフィールド値の組合せを表すコード。スピード入力を使用すると、通常一緒に使用されるチャートフィールドの入力が簡略化されます。

残りのチェック ボックスの名前は、アプリケーションで提供される仕訳入力ページに表示されるチャートフィールドに対応しています。仕訳入力ページに表示する必要があるフィールドごとに、チェック ボックスを選択します。

注: [プロジェクト チャートフィールド] チェック ボックスを選択する場合、関連する全てのプロジェクト チャートフィールドが、仕訳入力ページで使用可能となります。プロジェクト チャートフィールドに関連付けられるチャートフィールドは、[アクティビティ]、[ソース タイプ]、[カテゴリ]、[サブカテゴリ]、[プロジェクト コスト管理ユニット] および [分析タイプ] です。[プロジェクト チャートフィールド] が選択されていないか、選択が解除された場合、関連するチャートフィールドは使用できません。

金額

[金額] タブを選択します。

画像: 仕訳入力テンプレート ページ - [金額] タブ

次の例では、仕訳入力テンプレート ページ - [金額] タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳入力テンプレート ページ - [金額] タブ

チェック ボックスの名前は、仕訳入力ページに表示される通貨および金額に関連するフィールドに対応しています。仕訳入力ページに表示する必要があるフィールドごとに、チェック ボックスを選択します。その他のフィールドから、表示する必要があるものを選択します。

その他

[その他] タブを選択します。

画像: 仕訳入力テンプレート ページ: [その他] タブ

次の例では、仕訳入力テンプレート ページ: [その他] タブのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳入力テンプレート ページ: [その他] タブ

フィールドまたはコントロール

定義

予算日付

コントロール予算用の仕訳の日付。

参照

仕訳行の参照。

説明

仕訳行の説明。

[消費税] および [仮勘定キー] は、[その他] タブからも使用できます。

フィールドまたはコントロール

定義

[全ての列を表示] アイコン

[全ての列を表示] ボタンをクリックすると、タブを使用せずに [チャートフィールド]、[金額]、[その他] の全ての列が表示されます。

[タブを表示] アイコン

全ての列が表示されたビューで [タブを表示] ボタンをクリックすると、タブ フォーマットに戻ります。

仕訳行コピー

テンプレート用の [仕訳行コピー] の設定は、仕訳行グリッド表示テンプレートと同じページに表示されます。これには、仕訳行グリッド表示について説明したものと同じタブと、全ての列を表示したり、タブを表示するための同じ切り替えボタンが含まれます。

画像: 仕訳入力テンプレート ページ - [仕訳行コピー] グリッド

次の例では、仕訳入力テンプレート ページ - [仕訳行コピー] グリッドのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳入力テンプレート ページ - [仕訳行コピー] グリッド

仕訳行ページに仕訳行を追加する場合、仕訳入力テンプレートで選択したフィールドが、先行する行からコピーされます。

仕訳入力テンプレート ページを使用すると、さまざまなコピー先テンプレートを定義できます。たとえば、全てのフィールドをコピーするテンプレートを定義したり、金額フィールドを除く全てのフィールドをコピーする別のテンプレートを定義できます。

テンプレートをデフォルトとして指定するには、[デフォルト] を選択します。

仕訳ソース - 定義ページ (SOURCE1) を使用して、仕訳ソースを定義します。

画像: 仕訳ソース - 定義ページ

次の例では、仕訳ソース - 定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳ソース - 定義ページ

フィールドまたはコントロール

定義

有効日

デフォルトで現在日付を表示します。ロードする可能性のある全ての履歴データに対応できるよう、十分に早期の有効日を入力します。

ステータス

[アクティブ] または [非アクティブ] のいずれかを選択します。このソースが有効日以降の処理について有効であるかどうかを指定します。

説明

システム全体でレポート、その他のページおよびオンライン照会で使用するための説明を入力します。

物理特性

このソースが、通常、消費税によって影響を受ける商品またはサービスに関連する場合、消費税の値を入力できます。

消費税デフォルト

このリンクをクリックして主要な消費税デフォルト ページにアクセスし、仕訳ソースに追加のデフォルト オプションを入力します。

各仕訳入力元を指定する以外に、PeopleSoft アプリケーションを使用すると、特定のデータ入力ソースに特別な処理オプションを定義でき、これにより、特定のソースをいつアクティブにするかを管理できます。

ソースにより、仕訳入力元が特定されます。また、特別な仕訳入力のエラー処理オプションを定義することもできます。ソースを使用して、仕訳入力を取引タイプや取引グループに関連付けることもできます。ソースには、仕訳を入力する個人、ファイナンスや会計などの部門、および一般会計への買掛金や給与の入力といった取引を生成するサブシステムを含めることができます。

ソースを使用して、照会およびレポートを簡易化できます。通常、ソースは仕訳入力を参照する画面やレポートに表示され、これらのソースを使用して、類似したソースからの仕訳入力を特定したりグループ化できます。たとえば、さまざまな収益タイプ (販売、サービス、利息、支払遅延金など) またはさまざまな経費発生元 (給与計算処理、給与の計上と逆仕訳、返金、供給品経費など) を指定するソースを定義できます。

設定は通常、ソース、元帳、ビジネス ユニット レベルの順に優先されます。逆に、デフォルトは、ビジネス ユニット、元帳、ソース レベルの順になります。たとえば、元帳設定はビジネス ユニット設定より優先されますが、ソース設定は、同じオプションについて元帳とビジネス ユニット レベルでのどちらの設定よりも優先されます。

仕訳ソース - 仕訳オプション ページ (SOURCE2) を使用して、特定のソースの仕訳エラー処理オプションを指定します。

画像: 仕訳ソース - 仕訳オプション ページ

次の例では、仕訳ソース - 仕訳オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳ソース - 仕訳オプション ページ

入力エラー処理では、[仕訳貸借一致オプション]、[仕訳編集エラー オプション]、[仕訳金額エラー オプション]、[コントロール合計オプション] および [ドキュメント タイプ オプション] を使用します。

フィールドまたはコントロール

定義

上位レベルの値を継承

ビジネス ユニット用元帳ページと一般会計定義ページで定義されたエラー処理オプションを使用します。(ドキュメント タイプの場合、オプションは、ソースまたはビジネス ユニット用元帳ページでのみ定義できます。)

再検討

エラーを含む仕訳入力が無効としてマークされ、転記不可となります。仕訳を修正して再編集した後、その仕訳を正常に転記できます。

なし

コントロール合計エラーについてのみ使用できます。コントロール合計は実際の合計に対してチェックされません。

仮計上

各仕訳を一致させるために必要な金額が、仮計上勘定に転記されます (貸借一致していない場合)。仕訳編集エラーの場合、無効なチャートフィールドを参照する行からの金額が転記されます。エラー行の金額はゼロになります。

[仮計上] を選択する場合、[仮計上チャートフィールド - 貸借一致]、[仮計上チャートフィールド - 編集] または [仮計上チャートフィールド - 金額] の各リンクをクリックして、仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定できるページにアクセスします。

指定

[ドキュメント タイプ] に対してのみ使用できます。ドキュメント連番を使用している場合に、ドキュメント タイプを指定できます。

オープン開始日に変更

[仕訳日 < オープン開始日] に対してのみ使用できます。

オープン終了日に変更

[仕訳日 > オープン終了日] に対してのみ使用できます。

注: ソース レベルで仕訳オプションを定義する場合、そのソースのみを使用する仕訳についてビジネス ユニット レベルまたは元帳レベルで指定したエラー処理は、全て上書きされます。

そのソースについてエラーで入力された仕訳入力のシステムによる処理方法を指定できます。設定は通常、ソース、元帳、ビジネス ユニット レベルの順に優先されます。逆に、デフォルトは、ビジネス ユニット、元帳、ソース レベルの順になります。たとえば、元帳設定はビジネス ユニット設定より優先されますが、ソース設定は、同じオプションについて元帳とビジネス ユニット レベルでのどちらの設定よりも優先されます。

次のエラー タイプの設定は、ソース レベルで指定できます。

仕訳貸借一致エラー

仕訳貸借一致エラー グループ ボックスのオプションを使用して、貸借不一致仕訳が貸借一致した元帳に転記された場合のシステムによるエラーの処理方法を定義します。貸借不一致仕訳は、予算元帳など、貸借不一致元帳として設定された元帳にのみ転記できます。

仕訳編集エラー オプション

[仕訳編集エラー] グループ ボックスのオプションを使用して、無効なチャートフィールドの値または組合せが仕訳行に入力された場合のシステムによるエラーの処理方法を定義します。仕訳行を入力すると、PeopleSoft 一般会計により、全てのチャートフィールド値が仕訳入力日時点で有効であることがチェックされます。システムで無効なチャートフィールド値またはチャートフィールド組合せが検出されると、エラーが発生します。このエラー カテゴリには、空白の通貨コードや無効な仮勘定参照値などのその他の行エラーも含まれます。

仕訳金額エラー オプション

[仕訳金額エラー オプション] グループ ボックスのオプションを使用して、外貨金額と通貨額が同じ符号でない場合のシステムによるエラーの処理方法を定義します。たとえば、外貨金額が 10.00 USD であり、通貨額が −200.00 USD である仕訳についてのエラーの処理方法を指定します。

コントロール合計エラー

仕訳行を入力すると、PeopleSoft 一般会計により、仕訳に入力した行、借方、貸方およびユニットの数の累計が表示されます。コントロール合計エラー グループ ボックスのオプションを使用して、仕訳行合計が仕訳ヘッダー レベルで入力したコントロール合計と一致しない場合のシステムによるエラーの処理方法を定義します。この機能はオプションです。

ドキュメント タイプ オプション

これは、インストール オプション コンポーネント内でドキュメント連番を有効化した場合にのみ適用されます。このドキュメント タイプは、一般会計の仕訳入力コンポーネントを使用して入力される仕訳のデフォルトとなります。

仕訳ソース - 仮計上チャートフィールド - 貸借一致 ページ (SRC_JE_BS_CFS_SEC) を使用して、仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を入力します。

仕訳ソース - 仮計上チャートフィールド - 編集 ページ (SRC_JE_ES_CFS_SEC) を使用して、仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を入力します。

仮計上チャートフィールド - 金額 ページ (SRC_JE_AS_CFS_SEC) を使用して、仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を指定します。

仮計上勘定のチャートフィールドおよびチャートフィールド値を入力します。

仕訳ソース - 通貨オプション ページ ページ (SOURCE3) を使用して、特定のソースの通貨オプションを指定します。

画像: 仕訳ソース - 通貨オプション ページ

次の例では、仕訳ソース - 通貨オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳ソース - 通貨オプション ページ

通貨貸借一致オプション

このソースの仕訳行の貸借一致方法を指定する、通貨貸借一致オプションを選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

上位レベルの値を継承

ユニット別元帳ページと一般会計定義ページで定義された通貨オプションを使用します。

全ての通貨で貸借一致

個別の通貨タイプで外貨仕訳行の外貨金額を貸借一致させます。たとえば、カナダ ドルでの全ての行は全体で貸借一致され、メキシコ ペソでの全ての行は全体で貸借一致されます。

基本通貨のみ貸借一致

全ての仕訳行を基本通貨でのみ貸借一致させます。

基本通貨調整オプション

外貨仕訳での基本通貨に対する手動調整を管理する、基本通貨調整オプションを選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

上位レベルの値を継承

ユニット別元帳ページと一般会計定義ページで定義された通貨オプションを使用します。

基本通貨調整可

外貨仕訳行の基本通貨額を直接変更できます。

基本通貨調整の却下

外貨仕訳行の基本通貨額を直接変更することはできません。

外貨仕訳

仕訳ごとの外貨数を管理する、外貨仕訳オプションを選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

上位レベルの値を継承

ユニット別元帳ページと一般会計定義ページで定義された通貨オプションを使用します。

複数外貨

複数の外貨での行を仕訳に含めることができます。

単一外貨のみ

基本通貨または単一外貨でのみ行を仕訳に含めることができます。仕訳ヘッダーで外貨を指定する必要があります。

外貨なし

基本通貨でのみ行を仕訳に含めることができます。

注: ソース レベルで通貨オプションを定義する場合、そのソースのみを使用する仕訳についてビジネス ユニット レベルまたは元帳レベルで指定した通貨処理は、全て上書きされます。

元帳為替レート換算

指定された仕訳ソースの元帳を換算するために使用する、為替レートのソースを選択をします。

フィールドまたはコントロール

定義

上位レベルの値を継承

[ユニット別元帳] または [一般会計定義] のレベルで定義された、[元帳為替レート換算] オプションを使用します。

主要元帳から継承

このオプションは、仕訳編集にのみ適用されます。編集時、主元帳行の外貨が換算元帳行の基本通貨の外貨と同じである場合、主元帳行の為替レートは換算元帳行にコピーされ、主行の外貨金額は換算行の基本金額の外貨金額と同じになります。

為替レート保持

このオプションは、仕訳編集にのみ適用されます。このオプションが選択されている場合、換算元帳行の基本金額為替レートは変更されません。

注: 換算元帳行に主行の為替レートが既に含まれている場合、その値が保持されます。したがって、[主要元帳から継承] が選択された状態で仕訳を編集した後に、[為替レート保持] (継承しない) オプションが選択された状態でその仕訳を再度編集した場合、最初の編集時に継承された為替レートが保持されます。2 番目のオプションにより、為替レート値が保持されます。

承認オプション ページ (SOURCE4) を使用して、特定のソースについて定型仕訳および予算仕訳の仕訳入力承認オプションを指定します。

画像: 仕訳ソース - 承認オプション

次の例では、仕訳ソース - 承認オプションのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

仕訳ソース - 承認オプション

仕訳承認プロセスでは、バーチャル アプルーバまたは承認フレームワークという方法のいずれかを使用できます。インストール オプション - 一般会計ページで、仕訳承認の承認方法を選択します。承認オプション ページの選択肢は、インストール オプションで使用するために選択する方法によって決まります。バーチャル アプルーバ方法を使用する場合、[ビジネス プロセス名] および [承認ルール セット] の各フィールドがページに表示されます。承認フレームワーク方法を使用する場合、PeopleTools と通信するための独自のビジネス プロセスと承認ルール セットが承認フレームワークで提供されるため、これらのフィールドは表示されません。

PeopleSoft General Ledger』「Understanding Configurable Workflow[英語版] を参照してください。

PeopleSoft General Ledger』「Approving Journals Using the GL Journal Approval Components[英語版] を参照してください。

仕訳承認オプションおよび予算仕訳承認オプションを選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

事前承認

ワークフローによる承認なしで仕訳入力が可能となります。

上位レベルの値を継承

ユニット別元帳ページと一般会計定義ページで定義された承認オプションを使用します。

承認要

ワークフローによる承認が必要です。インストール オプション - GL ページでこのオプションと承認方法を選択した場合は、[ビジネス プロセス名] および関連する [承認ルール セット] を選択する必要があります。[ビジネス プロセス名] と [承認ルール セット] の各フィールドは、インストール オプションで、承認方法が承認フレームワークに設定されている場合には表示されません。仕訳を処理する際に、仕訳入力 - 行ページの [処理] ドロップダウン リスト ボックスから、[仕訳の提出] を選択する必要もあります。

注: ソース レベルで承認オプションを定義する場合、そのソースのみを使用する仕訳についてビジネス ユニット レベルまたは元帳レベルで指定した承認処理は、全て上書きされます。

スケジュール ページ (SCHEDULE) を使用して、定型仕訳入力または繰返仕訳入力の生成を自動化および管理するスケジュールを作成します。

画像: スケジュール ページ

次の例では、スケジュール ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

スケジュール ページ

スケジュールは、繰返仕訳入力の生成を自動化および管理するために使用されます。締めスケジュールなどの繰返取引について日次、週次、月次または年次スケジュールを定義したり、経費レポート期日などの特定のユーザー定義イベントをスケジュールできます。

スケジュールにより、処理の頻度を管理します。たとえば、各月の 15 日にレンタル料を支払う場合は、日付を 15 日として指定する月次スケジュールを選択します。会計処理環境に応じたスケジュールを定義することにより、定型仕訳入力 (SJE) または一連の SJE の作成を簡単に自動化できます。日次、週次、月次、年次またはユーザー定義スケジュールを設定できます。ユーザー定義スケジュールを使用すると、特定の日時を指定できます。

注: 定型仕訳入力と共に使用するスケジュールを定義する場合は、単一日を複数回定義しないでください。

フィールドまたはコントロール

定義

頻度

これにより、イベントの繰返頻度を指定します。値は次のとおりです。

年単位: 年次スケジュールを指定します。このオプションを選択すると、値を入力できるように、[月] および [日付] がアクティブ化されます。

日単位: 日次スケジュールを指定します。[日単位] オプションを選択すると、特定の曜日を選択または選択解除できるように、[曜日] チェック ボックスがアクティブ化されます。

月単位: 月次スケジュールを指定します。このオプションを選択すると、個別の月を選択または除外できるように、[日付]、[末日] および [月] チェック ボックスがアクティブ化されます。

ユーザ定義 : イベントが実行される特定の日付についてユーザー定義イベント スケジュールを設定します。このオプションを使用する場合、発生数 (複数回発生する場合)、日付および説明を入力できます。SJE に使用されるスケジュールについては、時間または分を指定しないでください。

週単位: 週次スケジュールを指定します。[週単位] オプションを使用すると、値を入力できるように、[曜日] がアクティブ化されます。

注: 月次スケジュールに日付を指定する場合は、[日付] 編集ボックスを使用して、28 日までの任意の日を入力します。[末日] 編集ボックスを使用して、28、29、30 または 31 のいずれであっても絶対末日を入力します。