行レベル セキュリティの定義
このトピックでは、行レベル セキュリティとそのナビゲーション、および用途を定義する場合に使用するページを示します。
ページ名 |
定義名 |
ナビゲーション |
用途 |
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権限リスト別ビジネス ユニット セキュリティ ページ |
SEC_BU_CLS |
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権限リストを使用してビジネス ユニットへのアクセス権限を付与します。 |
ユーザー ID 別ビジネス ユニット セキュリティ ページ |
SEC_BU_OPR |
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ユーザー ID を使用してビジネス ユニットへのアクセス権限を付与します。 |
権限リスト別テーブルセット セキュリティ ページ |
SEC_SETID_CLS |
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権限リストを使用してテーブルセットへのアクセス権限を付与します。 |
ユーザー ID 別テーブルセット セキュリティ ページ |
SEC_SETID_OPR |
|
ユーザー ID を使用してテーブルセットへのアクセス権限を付与します。 |
権限リスト別元帳セキュリティ ページ |
SEC_LEDGER_CLS |
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権限リストを使用して元帳または元帳グループへのアクセス権限を付与します。 |
ユーザー ID 別元帳ページ |
SEC_LEDGER_OPR |
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ユーザー ID を使用して元帳または元帳グループへのアクセス権限を付与します。 |
nVision 元帳セキュリティ ページ |
LEDGER_SECURITY |
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ロールではなくユーザーにより、nVision 元帳フィールドをセキュリティ保護して PS/nVision レポート作成時にビジネス ユニットと元帳をアクセス可能に指定します。PS/nVision レポートの対象範囲がビジネス ユニットと元帳の境界を超えているため、他のタスクの実行時にはアクセスできないフィールド データを使用してレポートを生成するユーザーに対して、特定のセキュリティ アクセスの指定が必要になる場合があります。 |
プロジェクト セキュリティ ページ ユーザー、ツリー ベースのセキュリティ |
SEC_PROJECT_OPR |
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ユーザー ID によりプロジェクト ロールへのアクセス権限を付与します。このページは 2 バージョンあり、[リスト] または [ツリー] のどちらがセキュリティ オプション ページのセキュリティ タイプとして選択されているかに応じて決定されます。 |
プロジェクト セキュリティ ページ |
SEC_PROJLST_CLS |
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これはこのページの 2 つ目のバージョンです。権限リストによりプロジェクト ロールへのアクセス権限を付与します。 |
台帳/権限リスト ページ (権限リスト別ビジネス ユニット) |
SEC_BUBOOK_CLS |
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権限リストを使用してビジネス ユニット台帳へのアクセス権限を付与します。 |
ユーザー ID 別台帳ページ (ユーザー ID 別ビジネス ユニット台帳) |
SEC_BUBOOK_OPR |
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ユーザー ID を使用してビジネス ユニット台帳へのアクセス権限を付与します。 |
権限リスト別支払サイクル ページ |
SEC_PYCYCL_CLS |
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権限リストを使用して支払サイクルへのアクセス権限を付与します。 |
ユーザー ID 別支払サイクル ページ |
SEC_PYCYCL_OPR |
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ユーザー ID を使用して支払サイクルへのアクセス権限を付与します。 |
グラント ユーザー セキュリティ ページ |
GM_SEC_DEPT_OPR |
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ユーザー ID により部門別アクセス権限を付与します。 |
提案管理セキュリティ ページ |
GM_PM_SEC_DEPT_OPR |
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ユーザー ID により部門別アクセス権限を付与します。 |
プランニング インスタンス ページ |
SEC_PRBINS_OPR |
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ユーザー ID によりプランニング インスタンスへのアクセス権限を付与します。 |
プランニング インスタンス ページ |
SEC_PRBINS_CLS |
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権限リストによりプランニング インスタンスへのアクセス権限を付与します。 |
次のコンポーネントを使用して行レベル セキュリティを定義します。
権限リスト別ユニット セキュリティ (SEC_BU_CLS)
ユーザー ID 別ユニット セキュリティ (SEC_BU_OPR)
権限リスト別テーブルセット セキュリティ (SEC_SETID_CLS)
ユーザー ID 別テーブルセット セキュリティ (SEC_SETID_OPR)
権限リスト別元帳セキュリティ (SEC_LEDGER_CLS)
ユーザー ID 別元帳セキュリティ (SEC_LEDGER_OPR)
nVision 元帳セキュリティ (LEDGER_SECURITY)
ユーザー ID 別支払サイクル (SEC_PYCYCL_OPR)
権限リスト別支払サイクル (SEC_PYCYCL_CLS)
プロジェクト セキュリティ (SEC_PROJECT)
次のコンポーネント インターフェイスを使用して、対応する各コンポーネント テーブルにデータをロードします。
権限リスト別ユニット セキュリティ コンポーネントのテーブルにデータをロードするには、SEC_BU_CLS コンポーネント インターフェイスを使用します。
ユーザー ID 別ユニット セキュリティ コンポーネントのテーブルにデータをロードするには、SEC_BU_OPR コンポーネント インターフェイスを使用します。
権限リスト別元帳セキュリティ コンポーネントのテーブルにデータをロードするには、SEC_LEDGER_CLS コンポーネント インターフェイスを使用します。
ユーザー ID 別元帳セキュリティ コンポーネントのテーブルにデータをロードするには、SEC_LEDGER_OPR コンポーネント インターフェイスを使用します。
nVision 元帳セキュリティ コンポーネントのテーブルにデータをロードするには、SECURITY_NVISION_LEDGER コンポーネント インターフェイスを使用します。
セキュリティ オプションを選択し、必要に応じてセキュリティ ビュー名を更新した後、各ユーザーまたは権限リストに対してセキュリティ対象フィールドの値を定義します。権限リストまたはユーザー ID を使用して、ビジネス ユニット、テーブルセット、元帳、ビジネス ユニット台帳、支払サイクルへのアクセス権限を付与します。アプリケーション内でキー フィールドをセキュリティで保護する場合、使用するページは選択したシステム セキュリティのレベルによって異なります。権限リスト セキュリティを選択した場合は、権限リスト セキュリティ ページのフィールドをセキュリティで保護します。ユーザーレベル セキュリティを選択した場合は、ユーザー ID セキュリティ ページのフィールドをセキュリティで保護します。
注: ビジネス ユニット、セットID、元帳、台帳、プランニング インスタンス、支払サイクルの行レベル アクセスを権限リストに付与する場合は、ユーザーのプライマリ権限リストが使用されます。
警告 ラン コントロールを再利用した場合、セキュリティ対象フィールドに入力された値は行レベル セキュリティ権限に対してチェックされません。ユーザーが最初にラン コントロールを作成した後、そのフィールドへの行レベル セキュリティ アクセスを失っても、引き続きセキュリティ対象フィールド値のプロセスを実行できます。セキュリティ プロファイルを変更した場合は、セキュリティ対象データを使用するラン コントロールを検証し、ユーザーがアクセスできなくなったセキュリティ対象フィールド値についてはラン コントロールを削除します。