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セキュリティ ビューの定義

セキュリティ ビュー名 コンポーネント (SECURITY_VIEWS) を使用してセキュリティ ビューを定義します。

ページ名

定義名

用途

セキュリティ ビュー ページ

SECURITY_VIEWS

各セキュリティ タイプに対して、システムのセキュリティ ビューを指定します。セキュリティ設定の適用プロセスにより、ここで指定したセキュリティ ビュー名に基づいてプロンプト編集テーブルが変更されます。このページは新しいセキュリティ ビューをシステムに追加した場合のみ更新してください。

注: 新しいセキュリティ ビューの定義はオプションです。

ビューは SQL ステートメントであり、キー値が特定のユーザーに対してアクセス可能でないデータ行をフィルタによって除外します。これにより、ユーザーは水平方向に複数のテーブルでデータにアクセスし、編集テーブルから該当する値のサブセット (セットID、ビジネス ユニット、または元帳) のみを参照できます。

ビジネス ユニット、セットID、および元帳はシステム全体で主要キーとして管理され、ページからアクセスされます。プロンプト編集テーブルでは、ユーザーが選択可能な値リストが表示され、その選択肢はユーザーがアクセス権限を持つ値に限定されています。PeopleSoft の行レベル アプリケーション セキュリティでは、特定のビューで特定の値のみを使用できる編集テーブルを使用して指定できます。

PeopleSoft アプリケーションでは、システムのキー フィールドのプロンプト テーブルにセキュリティ ビューが表示されません。特定のセキュリティ オプションを有効にしたり、独自のビューを作成することもできます。ビューを設定すると、特定のセキュリティ対象フィールド値にアクセスできるユーザーまたは権限リストを指定できます。

セキュリティ ビュー名には、次の 3 つのファイル拡張子のいずれかが使用され、プロンプトに使用されるセキュリティ ビューのタイプを反映しています。

拡張子

説明

NONVW

このビューをプロンプト テーブルとして使用するフィールドにセキュリティが選択されていないことを示します。

OPRVW

このビューをプロンプト テーブルとして使用するフィールドにユーザー ID セキュリティが選択されていることを示します。

CLSVW

このビューをプロンプト テーブルとして使用するフィールドに権限リスト セキュリティが選択されていることを示します。

セキュリティ ビュー ページ (SECURITY_VIEWS) を各セキュリティ タイプに使用して、システムのセキュリティ ビューを指定します。

セキュリティ設定の適用プロセスにより、ここで指定したセキュリティ ビュー名に基づいてプロンプト編集テーブルが変更されます。このページは新しいセキュリティ ビューをシステムに追加した場合のみ更新してください。

注: セキュリティ ビューをカスタマイズしていない限り、このページにアクセスする必要はありません。

フィールドまたはコントロール

定義

検索テキスト

アプリケーションから提供されるビュー名プレフィックスを表示します。セキュリティ設定の適用プロセスでは、このプレフィックスで始まるプロンプト編集テーブルが検索されます。編集テーブル名がこのリストのプレフィックスで始まる場合、適切な列の編集テーブルがアクセスされます。このテーブルはセキュリティ オプション (セキュリティなし、ユーザー ID セキュリティ、または権限リスト セキュリティ) を指定したときに選択したセキュリティ タイプと一致します。

タイプ

各ビューでセキュリティ保護されるフィールドのタイプを選択します。値は[台帳]、[元帳]、[支払サイクル]、[問題インスタンス]、[プロジェクト]、[セットID] および [ユニット] のいずれかです。SEC_VIEW_NAMES テーブルのリストはシステムに保存され、そこで情報を確認および更新することができます。