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チャートフィールド値セットの定義と使用

チャートフィールド値セットを定義して使用するには、チャートフィールド値セット コンポーネント (CF_VALUE_SET) を使用します。

ページ名

定義名

用途

チャートフィールド値セット ページ

CF_VALUE_SET

締め処理やコミットメント コントロール予算締め処理、持分処理、連結処理などに使用する、チャートフィールド値のセットを定義します。

チャートフィールド値セットを使用してチャートフィールド値の組合せを定義し、一般会計の締め処理やコミットメント コントロール元帳締め処理時にこれらをソース データとして使用できます。これを使用して、連結処理や持分処理などさまざまな処理に使用するソース データも作成できます。

たとえば、仮締めに使用する損益計算書勘定科目のチャートフィールド値セットを 1 つ作成し、さらに年度末締め用に別のセットを作成することが考えられます。仮締め処理または年度末締め処理の締め処理ルールを定義するときに、使用するチャートフィールド値セットを選択します。

チャートフィールド値セット ページ (CF_VALUE_SET) を使用して、締め処理やコミットメント コントロール予算締め処理、持分処理、連結処理などに使用する、チャートフィールド値のセットを定義します。

画像: チャートフィールド値セット ページ

次の例では、チャートフィールド値セット ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

チャートフィールド値セット ページ

フィールドまたはコントロール

定義

元帳テンプレート

[フィールド名] ドロップダウン リスト ボックスに表示するチャートフィールドを識別します。

要約元帳

選択した元帳テンプレートが要約元帳のテンプレートである場合、要約元帳 ID を選択します。これにより、[値/ノードの選択] グループ ボックスで選択できるチャートフィールド値が決まります。

名称

ページや表示領域が制限されているドロップダウン リスト ボックスに表示する、チャートフィールド値セットの略称を入力します。

後続のフィールドには、レポートやページ、プロンプト リスト、レポートまたはオンライン照会でチャートフィールド値セットを識別するための詳細説明を入力します。使用法に関するコメントや情報を自由に入力します。

[チャートフィールド値] グループ ボックスで、この値セットに含める値を識別します。

フィールドまたはコントロール

定義

フィールド名

入力した元帳テンプレートに基づいて使用可能なチャートフィールドが決まります。この値セットに含めるチャートフィールドを選択します。

指定方法

値は次のとおりです。

  • 選択した詳細値: セットに含めるチャートフィールド値を 1 つずつ選択する場合。

  • 詳細 - 選択した親: ツリー ノードに基づいて値を選択する場合。このオプションにより [ツリー] 編集ボックスがアクティブになり、ノードを選択するツリーを指定できます。このオプションにより、オプションの [レベル] 編集ボックス (レベルを使用するツリーを選択した場合) もアクティブになるため、プロンプトの範囲を選択したレベルに限定できます。

  • 値の範囲: 開始値と終了値を入力します。

値/ノードの選択

選択した [指定方法] オプションに応じて、勘定科目またはツリー ノードの入力を要求されます。[追加] ボタンをクリックして、各勘定科目またはノード値を追加します。

ツリーの表示アイコン

[指定方法] として [詳細 - 選択した親] を使用する場合は、[ツリーの表示] ボタンをクリックし、参照するツリーにアクセスします。

[チャートフィールド追加] アイコン

[指定方法] フィールドの右側にある [追加] ボタンをクリックして値セットにチャートフィールドを追加し、そのチャートフィールドに説明のとおりに含める値を選択するように、フィールドを完成させます。