地域および地域コードの設定
地域および地域コードを設定するには、地域タイプ コード コンポーネント (REGION_TYPE) と地域コード コンポーネント (REGION_CD) を使用します。
コンポーネント インターフェイス REGION_CD_CI および REGION_TYPE_CI を使用して、これらのコンポーネントのテーブルにデータを追加します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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REGION_TYPE |
特定の地域で実行されるアクティビティのタイプを指定します。 |
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REGION_CD |
地域について特別な価格設定スキーマを設定するために、または会計入力の配布の決定で役立つように、販売地域を設定します。 |
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REGION_CD_ADDR |
地域コードが物理的なエンティティを表す場合に、所在地情報を入力します。 |
地域は、物理的なエンティティや地理的な地域である場合も、そうでない場合もあります。地域には、カテゴリ、タイプおよびコードの 3 つのカテゴリ分類レベルがあります。各レベルのさまざまな使用について理解することが重要です。たとえば、備品の修理を行うサービス センター地域タイプを定義する場合があります。また、地域タイプを使用して、階層関係、支店地域、本社などにおける地域の配置を指定することもできます。
地域カテゴリはシステムによって定義されており、地域コードの機能を決定します。たとえば、それぞれ異なる目的で、顧客を多数の地域コードに関連付けることができます。1 人の顧客を価格設定用に 1 つの地域コードに関連付ける一方で、輸送リード タイムの決定用に別の地域コードに関連付けることもできます。
地域が物理的なエンティティを表す場合、その地域コードにはビジネスと同じ特性 (つまり住所と言語) が含まれます。地域コードを使用すると、セールス フォース用の地域を定義したり、地域に対して特別な価格設定スキーマを設定できます。また、会計入力の配布の決定で役立つように、地域コードを使用することもできます。
地域コードの使用例
地域コードは、地域をセールス フォースに、東部、西部、南部および北部として割り当てる必要がある場合に役立ちます。このように地域コードを使用するには、最初に地域タイプ [販売] を定義した後、東部、西部、南部および北部の地域コードを定義します。それぞれを作成する場合は、地域カテゴリ ID として [チーム メンバー] を選択します。チーム メンバーを設定する場合は、チーム メンバー個人データ ページで適切な地域コードを選択します。
地域タイプ コード ページ (REGION_TYPE) を使用して、特定の地域で実行されるアクティビティのタイプを指定します。
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地域コード ページ (REGION_CD) を使用して、地域に対して特別な価格設定スキーマを設定するために、または会計入力の配布の決定で役立つように、販売地域を設定します。
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地域コード住所ページ (REGION_CD_ADDR) を使用して、地域コードが物理的なエンティティを表す場合に、所在地情報を入力します。
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