Financials Audit Framework (オーディット ログ) の設定
Financials Audit Framework を設定するには、次のコンポーネントを使用します。
オーディット ログ使用 (FS_AUDITLOG_ENABLE)
オーディット ログの検索 (FS_AUDITLOG_SEARCH)
オーディット ログの削除 (FS_AUDITLOG_PURGE)
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ページ名 |
定義名 |
用途 |
|---|---|---|
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FS_AUDITLOG_ENABLE |
PeopleSoft アプリケーションでオーディット ログを使用可能にします。 |
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FS_AUDITLOG_SEARCH |
オーディット ログを検索します。 |
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FS_AUDITLOG_PURGE |
このページを使用して、選択したオーディット ログを削除します。 |
Financials Audit Framework (オーディット ログ) では、取引処理を効率的に追跡できるため、可視性が拡大され、詳細なオーディット トレールが実現されます。このフレームワークは、追跡対象取引のステータスの識別を可能にする集中構造であり、ソース、取引およびユーザー別にオーディット ログの結果を検索するためのオンライン ビューを備えています。オーディット ログは、アーカイブおよび削除できます。
オーディット ログは、次の取引フローで使用できます。
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PeopleSoft アプリケーション |
オーディット ログ レコード |
取引フロー |
|---|---|---|
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資産管理 |
AM_ASST_AUD_TBL |
資産の追加とコピー 調整および振替 減価償却費 ユニット間移動 区分変更 処分と処分取り消し 評価替 |
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請求管理 |
BI_IVC_AUD_TBL |
請求書のオンライン作成および編集 請求書のコピーと調整 予算ステージ エラーの修正 請求書の確定 割賦請求書の作成 繰返請求書の作成 インターフェイス - 請求書の作成/編集 請求書管理 ワークシートの承認/削除 |
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一般会計 |
GL_AUD_JRNL |
仕訳の作成、編集および転記 仕訳の削除 仕訳の転記および転記取消指定 仕訳転記取消 仕訳更新 仕訳の転記および転記取消指定解除 仕訳日変更 |
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買掛金管理 |
AP_VCHR_AUD_TBL AP_PYMT_AUD_TBL AP_CNTL_GRP_TBL |
伝票取引 支払取引 コントロール グループ取引 |
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売掛金管理 |
AR_AUD_DEPOSIT AR_AUD_DRAFT AR_AUD_ITEM AR_AUD_PND_ITEM AR_AUD_PYMNT |
アイテム 手形 支払 預金 |
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Real Estate Management |
RE_LS_AUD_TBL |
リースの作成、コピーおよびアクティブ化 訂正のコピーとアクティブ化 リース条項の追加と削除 リース オプションの追加と削除 リース コメントの追加と削除 月ごとのリース延長の有効化と無効化 手数料の作成と処理 セールス レポートの作成、修正および処理 営業経費監査ワークシートの作成、修正および処理 リース取引の生成、更新および処理 定額法入力の調整 敷金の返金 |
注: 各アプリケーションのドキュメントとイベントが登録されます。製品を登録するには、配信されないオーディット ログのドキュメントとイベントがオーディット ログの登録ページにアクセスできる必要があります。このページには、アプリケーション開発およびカスタマイズ チームのみがアクセスできます。
オーディット ログ使用ページ (FS_AUDITLOG_ENABLE) を使用して、PeopleSoft アプリケーションによるオーディット ログを使用可能にします。
ナビゲーション
画像: オーディット ログ使用ページ
次の例では、オーディット ログ使用ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。
オーディット ログのイベントを使用可能にする製品のアプリケーション名を選択します。追跡するイベントを選択します。
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フィールドまたはコントロール |
定義 |
|---|---|
| アプリケーション名 |
次のアプリケーションのイベントを使用可能にする場合に選択します。
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| 使用 |
オーディット ログを使用可能にするイベントを選択します。 |
| アーカイブを含める |
アーカイブ データを含める場合に選択します。 注: データは、PeopleSoft Data Archive Manager を使用してアーカイブできます。 『PeopleTools: Data Management』の「Using PeopleSoft Data Archive Manager」を参照してください。 |
オーディット ログの検索ページ (FS_AUDITLOG_SEARCH) を使用して、オーディット ログを検索します。
ナビゲーション
画像: オーディット ログの検索ページ
次の例では、オーディット ログの検索ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。
オーディット ログの検索ページは、対応するイベントでオーディット ログが使用可能な場合、アプリケーション内のオーディット レコードに入力されたイベントにアクセスします。選択条件を入力し、[検索] ボタンをクリックして、[検索結果] グリッドで必要なオーディット情報を取得します。[検索条件] および [検索結果] フィールドは、追跡するように選択したアプリケーションおよびドキュメントによって異なります。
また、仕訳入力 - 行ページや請求書サマリ情報ページなどの取引ページ自体で提供されている [オーディット ログ表示] リンクからオーディット ログの検索ページにアクセスできます。デフォルトでは検索結果として、特定の仕訳または請求書のオーディット トレールが返されます。
『PeopleSoft General Ledger』「Enabling Journal Audit Logging」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Asset Management』「Adding and Maintaining Asset Information」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Billing』「Understanding Online Bill Entry」[英語版] を参照してください。
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フィールドまたはコントロール |
定義 |
|---|---|
| アーカイブを含める |
検索結果にアーカイブ ログを含める場合に選択します。 |
| バッチ変更を含む |
バッチ処理で作成された取引のログを含める場合に選択します。 |
| パージ ログを含める |
検索表示に削除されたオーディット ログ (オーディット ログの削除ページを使用して削除されたログ) を含める場合に選択します。 |
各ドキュメントに複数のイベントがあり、1 つのドキュメントが複数回編集される可能性があるため、オーディット ログ データが非常に大きくなる場合があります。このデータは、システム メンテナンスのため、ときどきシステムから削除する必要があります。
オーディット ログの削除ページ (FS_AUDITLOG_PURGE) を使用して、選択したオーディット ログを削除します。
ナビゲーション
画像: オーディット ログの削除ページ
次の例では、オーディット ログの削除ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。
削除するオーディット ログを取得するための検索条件を入力し、[パージ] ボタンをクリックします。削除される行数を通知し、これらの行を削除するかどうかをたずねるメッセージが表示されます。
注: パージ ログは削除できません。