要員の設定
このトピックでは、共通の要員情報の設定方法について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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INSTALLATION_RESRC |
共通の要員情報を設定します。 |
要員設定ページ (INSTALLATION_RESRC) を使用して、共通の要員情報を設定します。
ナビゲーション
画像: 要員設定ページ
次の例では、要員設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

スケジュール オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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デフォルト勤務日 |
要員が勤務する曜日のデフォルトを選択します。選択した曜日は、要員プロファイル - 一般情報ページで、新しい要員プロファイルのデフォルト勤務日として使用されます。 |
出勤日の標準勤務時間数 |
勤務日を構成する時間数を入力します。 要員マッチング エンジンでは、この情報を使用して、要員と要員リクエストの組合せごとに、対応可能度適合度スコアを計算します。 このフィールドに、週あたりのデフォルト勤務日数が乗算されて、組織の標準時間/週のデフォルト値が決定されます。要員の標準時間/週が組織の標準時間/週より少ない場合、この要員はパートタイムとして処理されます。 |
標準開始時刻 |
その要員が勤務を開始する 1 日のうちの時間を入力します。 この情報は、新しい予定、割当および休日について、デフォルトの開始時間として使用されます。 |
割当オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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最終割当 ID |
次のシステム生成割当 ID 番号の決定にシステムで使用される ID を入力します。 このフィールドは、割当の最終システム生成 ID を追跡するカウンタとして機能します。この値は、テスト モードから本稼動モードにデータベースを再初期化したり、割当 ID をリセットする場合にのみ、操作する必要があります。 このフィールドの値を手動で変更する場合の有効な理由の例は、次のとおりです。
既存の割当 ID は、[最終割当 ID] フィールドの値をリセットしても再利用されません。 |
カレンダー オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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休日営業時間ソース |
休日の開始時間と終了時間が PeopleSoft HRMS で定義されていない場合に、休日ごとの期間 (時間) を決定する方法を選択します。この情報は、要員スケジュールに休日をロードする場合に使用されます。システムによる休日営業時間の取得方法を次から選択します。 ここでカスタム設定を定義: システムで休日入力を生成する際に全ての要員スケジュールにわたって使用される時間数を指定するには、このオプションを選択して隣のフィールドに値を入力します。 職務テーブル標準勤務時間: アプリケーションで、要員の勤務週あたりの標準勤務時間数をその要員が各週に勤務する日数で除算し、勤務日の平均時間を取得するには、このオプションを選択します。 出勤日の標準勤務時間数: システムで各休日の期間を決定する際に、全ての要員について、このページで定義される組織の出勤日の標準勤務時間数を使用する場合に選択します。 注: [出勤日の標準勤務時間数] オプションは、適切な休日カレンダーで時間が指定されていない場合にのみ使用します。カレンダーでこれらの時間が指定されている場合は、このオプションは無視されます。 |
最終使用予定 ID |
要員スケジュール予定について最終システム生成 ID を表示します。このフィールドには、テスト モードから本稼動モードにデータベースを再初期化したり、予定 ID をリセットする場合にのみ、値を入力します。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Defining Holidays on Resource Schedules」[英語版] を参照してください。
要員オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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非従業員を要員として設定する |
人事ステータスが [従業員] ではない個人に要員になる資格を与える場合に、このオプションを選択します。 このオプションを選択すると、非従業員要員の適格性を制御でき、そのコンピテンシー、資格およびスケジュールを管理して、非従業員要員を検索し、非従業員要員をプロジェクトおよび作業指示に割り当てることができます。また、従業員と非従業員を区別できるように、システム全体にわたって要員の人事ステータスを表示できます。 |
管理者への電子メール通知 |
コンピテンシーおよび資格が FSCM データベースで更新されたときに、要員管理者への自動電子メールを生成する場合に選択します。このフィールドは、従業員コンピテンシー情報のソース データベースとして FSCM データベースを使用する場合にアクティブ化されます。 |
評価タイプ |
要員管理で有効なコンピテンシー プロファイルとして使用する評価のタイプを選択します。このフィールドは、従業員コンピテンシー情報のソース データベースとして HRMS データベースを使用する場合にアクティブ化されます。 PeopleSoft HRMS プロファイル管理を使用すると、従業員自身、管理者、顧客などが評価を実行できるようになります。要員管理では、要員プロファイルに表示したり、要員マッチング エンジンでコンピテンシー適合度スコアの計算に使用する評価のタイプを決定できます。このオプションは、コンピテンシーおよび資格のソース データベースとして HRMS データベースを使用する場合にのみ適用されます。コンピテンシーおよび資格の唯一のソースとして FSCM データベースを使用する場合、評価タイプ値は [自分] となります。 |
要員オプション - データ ソース
従業員および非従業員のデータのソースを選択します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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PeopleSoft HCM 8.0+ |
従業員および非従業員のソース データを PeopleSoft 要員管理 (HRMS) でのみ管理する場合に、[PeopleSoft HCM 8.0+] を選択します。これにより、要員管理において、要員のコンピテンシーおよび資格を HRMS からの情報を使用して更新 (上書き) する完全同期プロセスが可能となります。 ソース データベースに関係なく、全ての従業員または非従業員のレコードを要員管理で確認できます。 |
PeopleSoft HCM8.0+ および Financials データベース |
従業員データ レコードを HRMS で管理し、非従業員データ レコード、つまり人事ステータス フィールド (PER_STATUS) 値が N である従業員 ID (EMPLID) を HRMS および要員管理で管理する場合に選択します。このオプションを使用すると、非従業員データ レコードをどちらのデータベースでも作成できます。 このオプションでは、完全同期プロセスにより、HRMS で作成された非従業員データ レコードについてのみ、HRMS データを使用して Financials データベースが更新されます。要員管理で作成される非従業員データ レコードが、完全同期プロセスによって影響を受けることはありません。 要員管理では、HRMS からの従業員および非従業員のレコードを確認したり、要員管理からの非従業員レコードを更新できます。 |
PeopleSoft Financials データベース |
従業員および非従業員のデータ レコードを Financials データベースでのみ管理する場合に選択します。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Understanding PeopleSoft Resource Management and PeopleSoft HCM」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Resource Management』「Understanding PeopleSoft Resource Management Without PeopleSoft HCM」[英語版] を参照してください。